昨日、本番を観てきました
お稽古場にお邪魔して見せていただいた時よりも、また更に濃く深くなっていて
改めていろいろなことを考えさせられました
20代30代の、ものすごく苦しいけどキラキラした時代
社会とどう繋がって行けばいいか
家族や恋人、友達とどう繋がって行くのか
惹かれ合うけど、やっぱり一緒にいると傷つけあってしまう切ない恋
そして
私は一体なに?
どこに向かって行けばいいの?
自分は本当に前に進んでいるんだろうか
なんて思いは、いくつになっても同じね(笑)
劇場には作家のアレクシ・ケイ・キャンベルさん(ロンドン在住のギリシャ人)のメッセージが掲示されていて
今、どこの国でもナショナリズムが台頭してきていることを危惧されているのが印象的でした
毎日の自分の生活も大切
自分の周りの人のことで精一杯…が現実ではありますが
「見えない遠くの国で起こっていることは関係ない」ではもう済まされない
地球上に生まれたひとりの人間として、それは忘れてはいけないんだって、当たり前のことですが痛感しました
そんなに難しい芝居ではありません
11日水曜日までやってますので、ぜひ!
もう一度、チラシ