舞台『マウストラップ』
4回目の本読み稽古が、昨日ありました
先週に引き続き、演出家のジェイスンがそれぞれの役柄についていろいろと話してくれました
加えて、なんと今日は男性陣のために、仮面を持ってきてくれました
それも、16世紀に生まれたイタリアのコメディアデラルテ!
それぞれの仮面(役柄)がちゃんと名前を持っていて、
性格や職業、動き方や体型などがだいたい決まっているようですが、
それを今回のこの『マウストラップ』の登場人物に当てはめてみると
けっこうぴったり合うものが多くてびっくり!
それだけ、コメディアデラルテの性格付けが普遍的なのか・・・
当てはめてきたジェイスンがすごいのか・・・
その両方なのかはわかりませんが
とにかく、がぜん面白くなってきました!
「この役は動物に当てはめると・・・」とそのイメージの動きなどを聞いては
「ほ~~」「な~るほど」
などとみんなで想像力を膨らませてみました・・・それが、とっても興味深かったです
もちろん、俳優の役作りのヒントのひとつなので、舞台の上ではかぶりませんが
もし、何かの拍子に、それぞれの人物の、いつもとは違った一面がふっと表に現れたときに
こんなイメージのものが見えたらおもしろくないですか?
私たちも、普段いろいろな顔を持っているし、表に出すばかりでなく隠していることもありますものね
俳優がどんなイメージを持って、今そこにその人物として存在しているのか
観客の皆さまも、そんなことを想像しながら舞台を観てていただくとまた面白いかもしれません
残念ながら、今回は女性に当てはめた仮面はなかったのですが
私もいろいろと試してみたいなあとって話したら
次回は「モリー」にあった仮面を探してきてくれるかもって言ってました
やった~楽しみ!
さて、こちらは、そんな「心の一面」をもつ(?)男性陣です
個性豊かでしょう?
さて問題です。
どの役の誰だか当てられますか?
麗子
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