おっしゃる通り。

 

 資格を取る前段階の、「私の考え」「市場調査の甘さ」が、現在の私の状況を作っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  *  *  *  *  *

 

 

 

 

感じていたこと、

わかっていたことではありますが……

 

 

 

 資格試験の難しさは、ジャンルが違うので比較しようもないのですが、DTPオペレーターも、資格無しで出来るお仕事です。

 資格があっても「ところで、成果物は?」という世界です。(未経験者や在職者が、対外的な知識・技能の証明として持っている……と考えた方がいいかもしれません)現場では「資格の有無」ではなく「実務経験」「実力主義(成果物)」で評価されます。Adobe系(Ai/Ps/Id/Acrobat他)&Office系(W/E/PP他)、どのアプリケーションも操作できるということが「前提・必須条件」です。

 あるいは、体力・集中力勝負なので、未経験でも若い方は大歓迎なところもあるでしょう。

 

 



 

 話変わって、精神保健福祉士は……国家資格ではありますが「名所独占」なので、資格が無くてもその業務を行うことはできます。

 当然、資格を持っていなければ(あるいは資格に加え、経験年数の規定を超えていなければ)、絶対に入れない機関(医療・行政等)もあります。


 とはいえ、資格化以前から、その業務を行って、道を切り開いてきた先人達がいるわけで……資格を取っただけでは意味がなく、現場に立つこととセットで、スタート地点だよなと思います。

 

 

 

 

 どこの業界・どの職種もそうですが、やはり「専門職」とか「技術職」と言われる仕事は、それ相応の「投資」と「年数」が必要なのは共通だと思いました。

 そして資格の有無にかかわらず、やりたい人はどんな形でも業界に入り込んで、経験積むために何かしらの形で働いているよね……とも思いました。

 

 

 

 

 あぁ、そう考えると、応募書類も更に改良が必要ですね。「資格のある人たち」が応募し「資格のある人たち」の中で選考になるわけで。

 ミドフォーで、異業界・異職種からの転職となれば、それ以外の部分で「どんなメリットをもたらせるか?」を提示出きなければ、採用されることは少ないでしょうね。

 

 「市場価値が無い」と言われても当然です。

 

 

 

 

 

 

 なんだか、私は、非正規雇用でキャリアが積めなかった(積ませてもらえない・その前に契約満了)ということもありますが、


 遠回りせざるをえない事情もあるにせよ、この年齢になっても、何一つ成し遂げられないというか……全部中途半端で、本当に情けなく思います。 

 



 わかってはいるけど、この這い上がれなさが辛いです。

 

 それは決して、「福祉」について言っているのではありません。「私個人のこれまでの人生で」という意味です。

 ライフステージの途中でドロップアウトすると、這い上がれないんですね。単に自分だけのことというより、その他の要因にも左右され、中断せざるをえないこともあったから……。


 努力が報われないという恨みつらみ。努力も一瞬で意味を失うという体験の連続が、心身に限界をきたしたのでしょうね。