余談ですが

 

 

私自身

過去の鬱病・拒食症の経験で

 

 

自分の意志では

どうにも出来ない部分

が、あるとよく知ってから

 

 

 

医師の処方を守って

抗鬱薬(セロトニンの取り込み等に作用する)

睡眠薬等を使用していました。

 

※因みに、最初の心療内科は

医師もカウンセラー もコロコロ変わり

相当強いお薬をバンバン出すところでした。

転院して、現在の医師に会ってから、全て切ってもらいました。

 

 

 

 

 

抗鬱薬などは

副作用で「太る」と言われ

私もそれが嫌で

正直飲みたく無かったです。

 

 

ですが、

医師に尋ねると

それは「副作用ではなく作用」とのこと。

 

 

神経伝達物質の異常で

交感神経優位(緊張状態)にあると

安心を感じないので

 

食欲・睡眠欲が感じられない(鈍くなる)ようなのです。

 

 

 

 * * * * * *

 

 

 

鬱病に拒食を併発した状態、

……栄養失調状態になると

 

本人の意思とは関係なく

思考が働かないの悪循環です。

 

 

 

 

 

そうは言われても

食べれないものは

食べれない‼️

 

私の場合、

お薬についての疑問は全て

信頼できる脳神経科医師に話し、

解消してもらいました。


なので自己判断での断薬・減薬はせず

安心して、用法用量を守って服用することができました。

 

いい医師に当たれて、

恵まれた!と思いました。

 

 

 

 * * * * * *

 

 

 

私が拒食から回復する過程で

とても大変だったのは

 

 

 

太ることへの恐怖から

◯年単位での下剤常用を止めること

↑社会復帰して、抗鬱薬がいつの間にか断薬できてからも

 下剤だけは飲み続けてしまいました。

 

 

に加え、

◯落ちた筋肉を取り戻すこと

 

でした。

 

 

 

 

なので、

社会復帰して

ある程度体重が戻ってきたら

 

人の基準というよりも

「自分の体が心地よい基準」

*スタイルのことで不安にならない

*かといって、適正体重から大きく外れないギリギリのところ

 

で、目標体重を設定し

 

長期計画で目標体重から

±1kg を維持するように

 

 

 

 

私の性格上

続かないことはやらない方がいい

と、判断して

 

地道に、

すこ〜しずつ、

部屋でのストレッチとウォーキングを

習慣化するように続けました。

 

 
それでも、
やっぱり太りたくなくて……
 
 
 
 
 
月一の通院で
 
医師の
「また痩せた?」の指摘や
 
「贅沢をしろとは言ってないよ。
まずは、栄養を摂る為と思って
ゼリーでも良いから、なんとか口に入れてみなさい。」と
 
 
様々な指摘や指導から
強く拘った自分を
少しずつ客観視できるようになりました。
 
 
 

 * * * * * *

 
 
現在は、多分、
 
 
 
目の前のストレスに勝てなくて
何かまだ無理をしたり
我慢をしたり
諦めたフリをしたり
焦るばかりで冷静になれなくて
 
 
チョコレートのドカ喰いに走ったり、
食欲が消えたり、
運動しても眠れなかったり、
 
姿勢は悪く
ネガティブ思考で
肌は荒れて悪循環の極みですが
 
 
 
 
 
全部、
 
できることから少しずつ
生活習慣を
底上げするイメージで
同時に再開
 
していきたいと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
あの頃は
自分ではどうにも出来ないことは
付き合っていくと腹を決めて
 
対策を考えたり
できることに集中できていたのに
 
 
 
今はまた、
それを忘れている自分に気づきました。
 
 
 
 
もう、過去も過ぎた時間も戻らない
私の体も戻らない。
 
 
 
 
それはどうにも出来ないから
 
失敗だと受け入れて
これから後悔しないように
 
やっていくしかないよな。