昨夜、今夜と
友人と電話で話しました。
 
 
 

 

手術のこと

そして今の私の心身を

 

とても心配してくれていました。

 

 

 

 

 

本当はずっと

一人不安で仕方なかったです。

一人淋しくて仕方なかったです。

 

 

誰かに話をしたいけど

 

まず子宮に関わること以外に

家族に関することも状況が複雑すぎるし

説明がつかない。

 

だけど

いるけどいない。

誰にも頼れない。

ずっと一人だった。

 

今回の手術も、入院から退院まで一人で完結する。

手配はすでに済んだ。

 

だけど

 

 

 

 

 

私がこんな状況になっても

 

受け止めてくれる家族はいない。

話を聞いてくれる家族はいない。

 

頼れる家族はいない。

いない。

 

 

 

 

 

ここに愕然としていた。

 

 

 

 

 

ある意味、

友人が心配をしてくれたことで

 

「こういうことは、一人で我慢しなくて良かったんだ。」

「打ち明けても良かったんだ。」

 

と、理解することができた。

 

 

 

 

 

強がらない。

もう、そのまま。

 

我慢強さは人一倍だけど

淋しさも人一倍。

 

人が弱いところに強く

人がなんでも無いところに弱い。

 

 

 

 

友人に話しながらも

私の頭の中には

「そうやって同情を引くのか?」

「甘ったれるな!お前は面倒臭い奴だ。」

「そんなこといちいち人に話すことか?」

「黙って入院しろ。」

 

そういう声が、ずっと響いている。

 

 

 

 

 

「私はそんなに強く無い」

「弱音吐いたっていいじゃないか」

「家族に愛されなかった分、人に甘えたいんだ」

「私はそんなに強くはないんだ」

 

そんな風に反芻した。

 

 

 

 

電話口の友人が言ってくれた。

 

「〇〇はいつだって明るく、辛いとこなんか見せないで

なんでも自分が背負って頑張りすぎちゃうから、

……そんな風にもう無理しなくていいんだよ。」

 

涙が止まらなくなった。

 

 

 

 

 

決して友人が頼りないとか

信用できないとかじゃないんだ。

 

頼るという環境になかったから

頼る・甘えるっていうことが

わからなかったんだ。

 

本当にありがとう。ありがとう。

 

 

 

 

 

私を孤独にして

私を苦しめていたのは

 

私なんだ。

私だったんだ。

 

 

 

 

 

いきなりは怖い。

 

だけど、徐々に

もう自分を出していく実践をしないと。

 

こうなってしまった原因はわかったのだから……。

わかっただけで留まってちゃ

わかろうとした意味が無い。

 

でも、まだまだ同時に

いろんなことが辛くて

整理がつかなくて

混乱しているんだ。

 

 

 

 

きっと、良くなる。

体だけでなく、心も。

 

 

 

 

 

いや、良くしていく。