※この記事は、ここ数日の様々なネット情報を見る中で辿り着き、
あくまで ” 私個人にとって、大切だ ” と感じた内容について綴ります。
私自身、過去に
・鬱病
・摂食障害
・PTSD
を患い、精神科(正式には脳神経科です)に入院後、社会復帰。
それでも再発防止の為、数年間は抗鬱薬・抗不安薬・睡眠薬を飲みながら働いていました。
今現在は、適応障害。
数年前の鬱病当時と比べたら、比較にならない程軽度。
また、数年かけて断薬・寛解した体験があったから
鬱病に進展する前で、病院に駆け込みました。
Night Walking の記事は、実はその鬱病の体験から
……処方された薬を、医師の指示通り飲むこと(自己判断は厳禁)に加え
心が不安定になりそうなとき(抑鬱の波に飲まれる前)に
極力薬に頼らず、音楽を聴きながら体を動かし、
マイナス思考を止めるための行動でした。
ここ数日は特に、
鬱病について真剣に考える時間が多くなりました。
それをきっかけに、知った動画がこちらでした。
World Health Organization
①▶︎I had a black dog, his name was depression
初めて見ました。
イラストが可愛らしいので、
鬱病患者本人の苦悩は軽減された表現にはなっていると感じましたが
本当に、共感することが多い内容でした。
何より、鬱病自体が " 完治 "という言葉で表現できるものではなく
" 寛解 " なんですよね。
だから、" 飼いならす "
そういう性質(病気)をもった自分は、どう生きていけば……。
未だに難しい課題です。
たまたま知った動画ですが
現在、鬱病闘病中の方……比較的軽度まで来ている方や
身近で大切な人が鬱病を患っていたら
上記の動画が
当事者や周囲の人にとって
ある程度の理解に繋がればと、思いました。
鬱病は心の病気と言われますが
原因は心にあっても、
脳神経系統に影響を及ぼし、自力でなんとかできなくなる状況。
脳萎縮など、心身ともに影響を与える疾患です。
未だに、気の持ちようとか
心の風邪とか
心が弱いとか
甘えだとか
そういった偏見が根強いことが残念です。
理解が深まりますように。