こんにちは。
気づけばもう、年の瀬を迎えようとして
いますね。
毎年同じことを言っていますが、月日が
経つのは本当に早く、
「2017年はいったい、何をして過ごして
いたんだろう」と、今年のスケジュール帳
で振り返ってみました。
私はこうした振り返りをするとき、いつも
「どんなことに、どれくらいの時間とお金
使ったか」で、ざっくり計算しています。
今年の特徴は、「出張費」が多かったのが
印象的です。
そういえば今年、ありがたいことに、ほぼ
全国に仕事で出向いていました。
それにともなう時間、費用がけっこう目立っ
ています。
そして例年通り、今年も目立っていたのが、
「自己啓発費」です。
ついで「交遊費」。
・あちこちでセミナーを受講したり、
・コンサルティングを受けたり、
・本を読み漁ったり、
それにともない深まった良きご縁の数々。
そんな人たちと、飲んだり出かけたり。。。
私は、クライアントさんたちとよく飲みに
出かけます。
そして、クライアントさんどうしをマッチ
ングすることが、ほぼ趣味で特技。
良きご縁というのは、自分がハブになって
動けば動くほど、広がっていくものですね。
今年は本当にあちこちに、良きご縁を求めて
飛び回りました。
さて、今日のテーマは、
こうして出会った、尊敬する方々を観察して
いて、感じたことを書こうと思います。
「大人がする勉強」についてです。
優秀な経営者、リーダーたちは、みな猛烈に
勉強しています。
勉強好きです。
それは、「私は勉強している」という言葉で
はなく、その人と話をしているときに、それ
がわかります。
その話の内容、話し方、ボキャブラリーに、
深みや信念を感じます。
あるとき興味本意で、
「いったいどれくらい勉強をしているのか」
と、一部の方に聞いたことがあります。
皆さん、包み隠さず教えてくれました。
ある経営者は、こんな具合です。
・本は、2日に1冊、読了。
・週末は、経営についての勉強会に参加。
・月に一度は、主催している協会の勉強会。
また、IT企業に努める女性リーダーは、こんな
具合でした。
・平日の2日間、夜間のビジネススクール
(MBA)通学。
・月に一度、コーチングスクール通学。
・本は、週に1冊、読了。
・しかも、子育てとフルタイム勤務をしな
がら。
さらに、ある経営者(この方もたまたま女性)
は、こんな具合です。
・毎日(365日)メルマガ発行
・月に一度の、スクール主催
・週末は、ほぼ自己啓発系のセミナーに参加
・興味あるジャンルの講演に全国どこでも参加
・自著本を執筆
私の周りには、こうしたタイプの方々が珍し
くありません。
たまたま、皆さん経営者だったり、会社のリー
ダー職だったりしていますが、その勉強量は
相当です。
気迫のようなものさえ感じてしまいます。
でも、少し待ってください。
皆さん、リーダーだから、これほどの勉強を
始めたのでしょうか?
人の上に立つ立場になったから、やむを得ず、
それに必要な勉強を始めたのでしょうか?
どうもそれは違うようです。
「みずからを成長させたい」
「自分の価値を少しでも上げたい」
その意欲が人一倍強く、その思いが自分を
勉強に駆り立てていたのです。
リーダーであろうがなかろうが、自分は人と
して成長したい。
そんな意欲に従って、周りを圧倒する勉強を
していたことが、結果、みずからをリーダー
にしていた、ということです。
かくいう私もこれまでに、1,500万円を軽く
超える額を、自己投資に使ってきました。
そして今、この自己啓発に使うお金を、私の
報酬の15%の額をめやすにしています。
例えば、年間1,000万円の役員報酬があると
します。
この年は、150万円くらいは、自分の価値を
上げるための投資として、使います。
じつは今の15%というペースは、やや押さえ
気味です。
子供たちの受験などなど、必要に迫られ、優先
順位が一時的に入れ替わった、という感じです。
でも、こうした投資の姿勢は、何も、私が経営
者で、自由にお金を使えるようになったからで
は、ありません。
サラリーマンになる前。学生の頃からずーっと
やっています。
若い頃から、けっして高くはない給料の頃から、
会社の経費を引っ張るなんてこともできない
状況のなかで、
自分の給料の一部を、常に自己投資に当てて
きています。
直近の銀行員だった頃もそれは同じでした。
周りから不思議な目で見られながら、例えば
・マネジメントスクール
・マーケティングスクール
・コーチングスクール
・NLPスクール
・目標達成系の合宿
・潜在意識の活性化スクール
・能力開発スクール
・スピリチュアルセミナー
・著作との談話会
・著名人や経営者の講演会
などなど、よく通っていました。
もちろん、会社からお金を引っ張るなんて
セコいマネはしません。
全額、自己投資です。
というか、こういう類の自己投資に、会社
が支援してくれるわけありませんね^^;
また、例えば、読了した本で言えば、サラリー
マンの頃の平均は、年に100冊。
2〜3日に1冊は、Amazonで本が届くような
ペースを、ここ15年ほど続けています。
一時は「自己啓発マニア」と自称していた自分
ですが、今こうして人さまの能力開発に関わっ
ていることで、それが還元できているんだなあ、
と、報われた気持ちになります。
そして、今ももちろん、自分の価値を高める
ために、貪欲に情報収集し、投資を続けてい
るわけです。
特に、独立してから、勉強の目的は、
「クライアントに還元する」
という明確なものと定めました。そのせいで
自己投資や勉強ペースはさらに加速している
ように思います。
私のお付き合いのある経営者やリーダーの方々
も、恐らく積極的な自己投資をする理由は、
こうした「自分の価値を上げたい」という
ものだと思います。
誰よりも、どんな職業人よりも、世の中の
変化を肌で感じ取っているのが経営者です。
それだけに、危機意識も、感受性も高いのだ
と思います。
では、ひるがえって、多くのサラリーマンの
方々はどうでしょう?
もちろん、前出の女性リーダーのように、
ものすごい勢いで自己投資をし、ヒエラルキ
ーの階段を駆け上がっていく人たちは、一部
たしかに存在します。
しかし…
あまりに。あまりに多くのサラリーマンが
勉強していないのに、最近驚いています。
もちろん、理由はさまざまあると思います。
・残業で、自分の時間がない
・プライベートは趣味で忙しい
・家族と過ごす時間がなにより大切
それぞれに、ごもっともな理由ですし、誰が
それを批判できるものではありません。
でも、興味深いのは、
夜な夜な都心の各地で開かれているビジネス
スクールには、子育て世代のサラリーマン
(もちろん女性も)で盛況です。
そして一方で、残業が減って、何をして良い
のかわからず、ただ飲んで帰って寝る人たち
がいる。
同じ条件、似たような環境に身を置きながら、
両者にこれほどの差があるのは、なぜでしょう。
ひとつのキーワードは、「会社依存」という
言葉。
「勉強など学生のやること。会社に勤めてい
れば安心」
もし、万が一こう思っている方がいれば、
本当に早めに目を覚ました方が良いです。
連日紙面を賑わせている、企業の不祥事の
数々。
会社がこういう危機に直面したとき、なん
と言うか。
「悪いのは現場だ」です。
「現場が重要な情報を上げてこなかった。
だから、経営側は悪くない」です。
信じられますか?
つい昨日も、私はこのコメントを新聞で目に
したばかりです。
あまりに保身で身勝手な言い分に、怒りを
覚えました。
日本を代表するメーカーでさえが、これです。
不祥事につぐ不祥事。
隠蔽につぐ隠蔽。
その結果、体力(収益)がなくなった大企業。
次は、何をするか。
現場の社員の首を切りにかかります。
このあたりは、経営者の情が通った中小企業
の方が、まだ人間味があるくらいです。
大企業は、その気になったらバッサリいきます。
「信じていたのに、裏切るの?」
と言ったところで、あとの祭り。
「一生面倒見るなんて、誰が言ったっけ?」
と言われて、おしまいです。
まあ、これは極端かもしれません。
10年後には、我々が今目にしている仕事の
50%は、AIに取って代わられると言われて
います。
特に、経理事務や代行、査定・審査系は、
本当にすぐ先にでも、仕事がなくなると言
われています。
「あなたの仕事なら、いくらでも代わりが
いるの。だから、辞めてくれる?」と、実
際に言われるまで、もしかしたら実感はな
いままなのかもしれません。
私たちの身につけている専門スキル(だと
思っていたもの)は、
すぐに、あっという間に、コモディティ化
します。
平凡で、AIでも代わりがきく。
つまり、経年劣化のスピードが早いのです。
そんな状況で、
「勉強は学生のやること」??
「勉強は嫌いだからやらない」??
私はこう思うのです。
学生のうちは、勉強は「義務」。
イヤイヤやらされることばかり。
だから、勉強ができないのは、本人だけのせい
ではない。
ある意味、勉強が嫌いになっても仕方ない。
しかし、
大人になったら、勉強は「権利」。
権利だから、いつでも行使できる。
好きなことを、学ぶことができる。
選ぶ権利があるから。
だから、勉強しないのは、自分の責任。
モノを知らないのも、自分の責任。
もっと言えば、給料が安いのも、自分の責任。
会社側からすれば、おおっぴらには言いま
せんが、すでに昔とは違って
「価値を感じない社員は、いらない」と
いうのが、本音です。
一部の大手銀行で、AI導入が始まりました。
すでに数千人単位の余剰人員が出ているそ
うです。
必死で、その人たちの居場所を確保しよう
としていますが、銀行側の本音は、恐らく
こうです。
「もて余しちゃったな。。。
この人たち、どうしよう??」
社会同義上「いらない」とは言えず、困り
果てているのではないかと、勝手に想像し
ています。
勉強は、権利です。
権利は行使して価値を感じることができます。
知識がないのも、
ボキャブラリーがないのも、
話が続かないのも、
人の話を理解できないのも、
ぜんぶ、自分が「権利放棄」したツケです。
「あの人の話が難しいから」ではありません。
わかろうとしない自分の責任です。
「会社が冷たい」のではありません。
厚遇したくなるような人になっていない自分
の責任です。
「給料が安い」のではありません。
価値を感じさせることができない、自分の
責任です。
「森羅万象は変化するものである」というの
は古代の「易」という書にも書かれています。
変化から目を背け、変化を拒否するのは、
その人の勝手です。
ただし、だからと言って、そんな自分にふさ
わしい境遇となり、それに文句を言うのは、
いただけません。
みずからが選んだことなのです。
目の前の人間関係、職場環境、給与明細。
すべての現実は、自分が選んだ結果です。
今や、企業に勤めている方がリスクと言
われる時代です。
過去の歴史を見ても、それは一目瞭然。
会社に限らず、国家だって簡単に国民を見
捨てます。
信じられるのは自分だけなのです。
勉強とは権利。
それは、生きる力を得る権利でもあります。
まず、何からすれば良いか?
なにより先に、目の前の現実をよく見てみましょう。
目の前の人、環境が、自分を反映しています。
現実を見る、とは、自分を知ることです。
もしそれに違和感を感じたら、人生のビッグ
ビジョンを描いてみましょう。
「自分は何に価値を感じるのか」と、
自分に問い続けてみてください。
その価値を感じられる人生を生きるには、
どんな情報が必要ですか?
その価値を感じられる人生を生きるには、
誰の助けが必要ですか?
自分と向き合うことから始めてみませんか?
もはや「忙しいから」は、何の言い訳に
もなりません。
子育てをしながらフルタイムで働き、なおか
つ夜間スクールに通っている人は、じつに幸
せそうでした。
そして「世界一忙しい富豪」の一人といわれる
あのテスラの創業者、イーロン・マスク氏の
睡眠時間は、6〜7時間とのことです。
生きている世界は違えど、この二人に対して
私たちは果たして「忙しいから勉強できない」
と言えるのでしょうか?
<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・大人にとって、勉強は「権利」である
行使して初めて価値を実感できる
・自分がモノを知らない、話がつまらない
のは、権利放棄をしてきたツケ
・信じられるのは自分だけ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~人生とビジネスをフローにするために★☆
◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)
賢者はどんな不幸な出来事からも、
何かしらの利益を得る。
その一方で、
愚か者はどんな幸福な出来事にも、
心を傷つけられてしまう。

引用元:「勉強嫌い」な大人へ
リバース・フロウの清原です。
気づけばもう、年の瀬を迎えようとして
いますね。
毎年同じことを言っていますが、月日が
経つのは本当に早く、
「2017年はいったい、何をして過ごして
いたんだろう」と、今年のスケジュール帳
で振り返ってみました。
私はこうした振り返りをするとき、いつも
「どんなことに、どれくらいの時間とお金
使ったか」で、ざっくり計算しています。
今年の特徴は、「出張費」が多かったのが
印象的です。
そういえば今年、ありがたいことに、ほぼ
全国に仕事で出向いていました。
それにともなう時間、費用がけっこう目立っ
ています。
そして例年通り、今年も目立っていたのが、
「自己啓発費」です。
ついで「交遊費」。
・あちこちでセミナーを受講したり、
・コンサルティングを受けたり、
・本を読み漁ったり、
それにともない深まった良きご縁の数々。
そんな人たちと、飲んだり出かけたり。。。
私は、クライアントさんたちとよく飲みに
出かけます。
そして、クライアントさんどうしをマッチ
ングすることが、ほぼ趣味で特技。
良きご縁というのは、自分がハブになって
動けば動くほど、広がっていくものですね。
今年は本当にあちこちに、良きご縁を求めて
飛び回りました。
さて、今日のテーマは、
こうして出会った、尊敬する方々を観察して
いて、感じたことを書こうと思います。
「大人がする勉強」についてです。
優秀な経営者、リーダーたちは、みな猛烈に
勉強しています。
勉強好きです。
それは、「私は勉強している」という言葉で
はなく、その人と話をしているときに、それ
がわかります。
その話の内容、話し方、ボキャブラリーに、
深みや信念を感じます。
あるとき興味本意で、
「いったいどれくらい勉強をしているのか」
と、一部の方に聞いたことがあります。
皆さん、包み隠さず教えてくれました。
ある経営者は、こんな具合です。
・本は、2日に1冊、読了。
・週末は、経営についての勉強会に参加。
・月に一度は、主催している協会の勉強会。
また、IT企業に努める女性リーダーは、こんな
具合でした。
・平日の2日間、夜間のビジネススクール
(MBA)通学。
・月に一度、コーチングスクール通学。
・本は、週に1冊、読了。
・しかも、子育てとフルタイム勤務をしな
がら。
さらに、ある経営者(この方もたまたま女性)
は、こんな具合です。
・毎日(365日)メルマガ発行
・月に一度の、スクール主催
・週末は、ほぼ自己啓発系のセミナーに参加
・興味あるジャンルの講演に全国どこでも参加
・自著本を執筆
私の周りには、こうしたタイプの方々が珍し
くありません。
たまたま、皆さん経営者だったり、会社のリー
ダー職だったりしていますが、その勉強量は
相当です。
気迫のようなものさえ感じてしまいます。
でも、少し待ってください。
皆さん、リーダーだから、これほどの勉強を
始めたのでしょうか?
人の上に立つ立場になったから、やむを得ず、
それに必要な勉強を始めたのでしょうか?
どうもそれは違うようです。
「みずからを成長させたい」
「自分の価値を少しでも上げたい」
その意欲が人一倍強く、その思いが自分を
勉強に駆り立てていたのです。
リーダーであろうがなかろうが、自分は人と
して成長したい。
そんな意欲に従って、周りを圧倒する勉強を
していたことが、結果、みずからをリーダー
にしていた、ということです。
かくいう私もこれまでに、1,500万円を軽く
超える額を、自己投資に使ってきました。
そして今、この自己啓発に使うお金を、私の
報酬の15%の額をめやすにしています。
例えば、年間1,000万円の役員報酬があると
します。
この年は、150万円くらいは、自分の価値を
上げるための投資として、使います。
じつは今の15%というペースは、やや押さえ
気味です。
子供たちの受験などなど、必要に迫られ、優先
順位が一時的に入れ替わった、という感じです。
でも、こうした投資の姿勢は、何も、私が経営
者で、自由にお金を使えるようになったからで
は、ありません。
サラリーマンになる前。学生の頃からずーっと
やっています。
若い頃から、けっして高くはない給料の頃から、
会社の経費を引っ張るなんてこともできない
状況のなかで、
自分の給料の一部を、常に自己投資に当てて
きています。
直近の銀行員だった頃もそれは同じでした。
周りから不思議な目で見られながら、例えば
・マネジメントスクール
・マーケティングスクール
・コーチングスクール
・NLPスクール
・目標達成系の合宿
・潜在意識の活性化スクール
・能力開発スクール
・スピリチュアルセミナー
・著作との談話会
・著名人や経営者の講演会
などなど、よく通っていました。
もちろん、会社からお金を引っ張るなんて
セコいマネはしません。
全額、自己投資です。
というか、こういう類の自己投資に、会社
が支援してくれるわけありませんね^^;
また、例えば、読了した本で言えば、サラリー
マンの頃の平均は、年に100冊。
2〜3日に1冊は、Amazonで本が届くような
ペースを、ここ15年ほど続けています。
一時は「自己啓発マニア」と自称していた自分
ですが、今こうして人さまの能力開発に関わっ
ていることで、それが還元できているんだなあ、
と、報われた気持ちになります。
そして、今ももちろん、自分の価値を高める
ために、貪欲に情報収集し、投資を続けてい
るわけです。
特に、独立してから、勉強の目的は、
「クライアントに還元する」
という明確なものと定めました。そのせいで
自己投資や勉強ペースはさらに加速している
ように思います。
私のお付き合いのある経営者やリーダーの方々
も、恐らく積極的な自己投資をする理由は、
こうした「自分の価値を上げたい」という
ものだと思います。
誰よりも、どんな職業人よりも、世の中の
変化を肌で感じ取っているのが経営者です。
それだけに、危機意識も、感受性も高いのだ
と思います。
では、ひるがえって、多くのサラリーマンの
方々はどうでしょう?
もちろん、前出の女性リーダーのように、
ものすごい勢いで自己投資をし、ヒエラルキ
ーの階段を駆け上がっていく人たちは、一部
たしかに存在します。
しかし…
あまりに。あまりに多くのサラリーマンが
勉強していないのに、最近驚いています。
もちろん、理由はさまざまあると思います。
・残業で、自分の時間がない
・プライベートは趣味で忙しい
・家族と過ごす時間がなにより大切
それぞれに、ごもっともな理由ですし、誰が
それを批判できるものではありません。
でも、興味深いのは、
夜な夜な都心の各地で開かれているビジネス
スクールには、子育て世代のサラリーマン
(もちろん女性も)で盛況です。
そして一方で、残業が減って、何をして良い
のかわからず、ただ飲んで帰って寝る人たち
がいる。
同じ条件、似たような環境に身を置きながら、
両者にこれほどの差があるのは、なぜでしょう。
ひとつのキーワードは、「会社依存」という
言葉。
「勉強など学生のやること。会社に勤めてい
れば安心」
もし、万が一こう思っている方がいれば、
本当に早めに目を覚ました方が良いです。
連日紙面を賑わせている、企業の不祥事の
数々。
会社がこういう危機に直面したとき、なん
と言うか。
「悪いのは現場だ」です。
「現場が重要な情報を上げてこなかった。
だから、経営側は悪くない」です。
信じられますか?
つい昨日も、私はこのコメントを新聞で目に
したばかりです。
あまりに保身で身勝手な言い分に、怒りを
覚えました。
日本を代表するメーカーでさえが、これです。
不祥事につぐ不祥事。
隠蔽につぐ隠蔽。
その結果、体力(収益)がなくなった大企業。
次は、何をするか。
現場の社員の首を切りにかかります。
このあたりは、経営者の情が通った中小企業
の方が、まだ人間味があるくらいです。
大企業は、その気になったらバッサリいきます。
「信じていたのに、裏切るの?」
と言ったところで、あとの祭り。
「一生面倒見るなんて、誰が言ったっけ?」
と言われて、おしまいです。
まあ、これは極端かもしれません。
10年後には、我々が今目にしている仕事の
50%は、AIに取って代わられると言われて
います。
特に、経理事務や代行、査定・審査系は、
本当にすぐ先にでも、仕事がなくなると言
われています。
「あなたの仕事なら、いくらでも代わりが
いるの。だから、辞めてくれる?」と、実
際に言われるまで、もしかしたら実感はな
いままなのかもしれません。
私たちの身につけている専門スキル(だと
思っていたもの)は、
すぐに、あっという間に、コモディティ化
します。
平凡で、AIでも代わりがきく。
つまり、経年劣化のスピードが早いのです。
そんな状況で、
「勉強は学生のやること」??
「勉強は嫌いだからやらない」??
私はこう思うのです。
学生のうちは、勉強は「義務」。
イヤイヤやらされることばかり。
だから、勉強ができないのは、本人だけのせい
ではない。
ある意味、勉強が嫌いになっても仕方ない。
しかし、
大人になったら、勉強は「権利」。
権利だから、いつでも行使できる。
好きなことを、学ぶことができる。
選ぶ権利があるから。
だから、勉強しないのは、自分の責任。
モノを知らないのも、自分の責任。
もっと言えば、給料が安いのも、自分の責任。
会社側からすれば、おおっぴらには言いま
せんが、すでに昔とは違って
「価値を感じない社員は、いらない」と
いうのが、本音です。
一部の大手銀行で、AI導入が始まりました。
すでに数千人単位の余剰人員が出ているそ
うです。
必死で、その人たちの居場所を確保しよう
としていますが、銀行側の本音は、恐らく
こうです。
「もて余しちゃったな。。。
この人たち、どうしよう??」
社会同義上「いらない」とは言えず、困り
果てているのではないかと、勝手に想像し
ています。
勉強は、権利です。
権利は行使して価値を感じることができます。
知識がないのも、
ボキャブラリーがないのも、
話が続かないのも、
人の話を理解できないのも、
ぜんぶ、自分が「権利放棄」したツケです。
「あの人の話が難しいから」ではありません。
わかろうとしない自分の責任です。
「会社が冷たい」のではありません。
厚遇したくなるような人になっていない自分
の責任です。
「給料が安い」のではありません。
価値を感じさせることができない、自分の
責任です。
「森羅万象は変化するものである」というの
は古代の「易」という書にも書かれています。
変化から目を背け、変化を拒否するのは、
その人の勝手です。
ただし、だからと言って、そんな自分にふさ
わしい境遇となり、それに文句を言うのは、
いただけません。
みずからが選んだことなのです。
目の前の人間関係、職場環境、給与明細。
すべての現実は、自分が選んだ結果です。
今や、企業に勤めている方がリスクと言
われる時代です。
過去の歴史を見ても、それは一目瞭然。
会社に限らず、国家だって簡単に国民を見
捨てます。
信じられるのは自分だけなのです。
勉強とは権利。
それは、生きる力を得る権利でもあります。
まず、何からすれば良いか?
なにより先に、目の前の現実をよく見てみましょう。
目の前の人、環境が、自分を反映しています。
現実を見る、とは、自分を知ることです。
もしそれに違和感を感じたら、人生のビッグ
ビジョンを描いてみましょう。
「自分は何に価値を感じるのか」と、
自分に問い続けてみてください。
その価値を感じられる人生を生きるには、
どんな情報が必要ですか?
その価値を感じられる人生を生きるには、
誰の助けが必要ですか?
自分と向き合うことから始めてみませんか?
もはや「忙しいから」は、何の言い訳に
もなりません。
子育てをしながらフルタイムで働き、なおか
つ夜間スクールに通っている人は、じつに幸
せそうでした。
そして「世界一忙しい富豪」の一人といわれる
あのテスラの創業者、イーロン・マスク氏の
睡眠時間は、6〜7時間とのことです。
生きている世界は違えど、この二人に対して
私たちは果たして「忙しいから勉強できない」
と言えるのでしょうか?
<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・大人にとって、勉強は「権利」である
行使して初めて価値を実感できる
・自分がモノを知らない、話がつまらない
のは、権利放棄をしてきたツケ
・信じられるのは自分だけ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~人生とビジネスをフローにするために★☆
◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)
賢者はどんな不幸な出来事からも、
何かしらの利益を得る。
その一方で、
愚か者はどんな幸福な出来事にも、
心を傷つけられてしまう。

引用元:「勉強嫌い」な大人へ