こんにちは。
リバース・フロウの清原です。

 

梅雨にも関わらず、日照りが続いていますね。

またもや今年も「梅雨、明けてました」宣言

となるのでしょうか。

もはや、真夏です。

 

このメルマガ読者の皆様や、クライアントの

皆様にはおなじみの、私の長男のネタをまた

ひとつ。

 

学校から配布された進路調査のアンケートが

あったのですが、その中の「将来就きたい職業」

の項目に、「パート」と明記されていたのを

発見してしまいました…

 

5歳まで、「宇宙飛行士になりたい」と言って

いた彼は、いまや「パートになりたい」と

言ってるわけです。

 

何とコメントしたら良いか、迷いました。

 

 

世間では、「職業に貴賤はない」と言います。

 

しかし、私の意見は違います。

職業に、貴い、卑しい、はあります。

 

明確に否定しますが、「パート」が卑しい

ということではありません。

 

私は子供たちが幼い頃から、仕事について

口酸っぱく言ってきたことがあります。

 

それは、

「体を売ること。

ホームレスになること。

ニートになること」

 

この3つだけにはなってほしくないと言って

きました。

 

押しつけと言われてもけっこう。

私の勝手な職業観なので、何を言われて

も変えるつもりはありません。

 

仕事とは「人生の可能性を広げる」ものだと

思っています。

 

職業とは「自分にしかできない価値創造」

だと思っています。

 

私は上の3つの仕事以外だったら、子供たち

に口を挟むつもりはないです。

 

ところが、「パートになる」と書かれている

のを見て、思わずうなりました。

 

彼にとっては、また口うるさい親父が介入

してきた、と思ったことでしょうが、

 

可能性をあきらめるな、とだけは伝えられて

いれば良いかなと思っています。

 

しかし、職業観もまだ未熟な彼にとっては、

「じつは、よくわからない」というのが、

正直なところなのでしょう。

 

まあ、超反抗期で、何も話そうとしない

から、本音はわかりませんが…

 

 

 

というわけで、今回のテーマは「成長」に

フォーカスしたいと思います。

 

 

 

世間では、

「人は経験によって成長する」

と言われますね。

 

さて、この定説は、本当なのでしょうか?

 

 

私は疑っています。

 

経験しても成長しない人を、過去にたくさん

見てるからです。

 

もしかすると、私自身もそんな部分を持って

いるかもしれません。

 

 

経験だけでは、人は成長はしないです。

 

なぜかといえば、経験は、成長の必要条件。

 

つまり、前提でしかないと思います。

 

 

人が成長するためのの、十分条件とは

 

「解釈」

 

です。

 

 

経験し、そこから何を学ぶのか?

 

それは、

 

起きたこと(経験)を自分なりに解釈する

ことが必要です。

 

それを、次に生かすパワーも必要です。

 

 

「経験」+「解釈」→ 成長

 

 

というプロセスを経て、成長するのだと

思っています。

 

「経験豊富」をうたっているコンサルタント

や経営者が、世の中にはたくさんいます。

 

ところが、その人たちのいったいどれほどが

「解釈」によって、成長してきたのでしょう

か?

 

いくら豊富な経験があっても、

がっかりするほど

 

ボキャブラリーがなかったり、

 

人を教えられなかったり、

 

独りよがりだったり、

 

人格的に崩壊していたり…

 

 

こんな人たち、皆さんの周りにも何人か

いるはずです。

 

 

 

ここで、整理しましょう。

 

===================

 

 

・経験は、人や環境から与えられるもの。

 

 

・解釈は、自分でするもの。

 

 

===================

 

 

つまり、

「経験豊富」は、自慢にならないのです。

 

 

例えば、

若手のビジネスパーソンが、仕事の最前線

で、修羅場のような経験をした、とします。

 

それは、そもそも、彼がひとりで勝手に

修羅場に乗り込んでいったわけでなく、

 

彼の上司が、心を鬼にして送り込んだ修羅

場環境だったのです。

 

その経験は、愛情深い上司のおかげです。

 

 

つまり、我々は、

好き好んで経験を積んでいることって、

それほどないのです。

 

 

かくいう私も、

 

20代の頃の、ニートからの翻訳家デビュー

のときだったり、

 

9年前のリーマンショック直後の銀行員時

代だったり、

 

3年前、独立する直前に巻き込まれた

ゴタゴタだったり、

 

思えば、3度ほど修羅場を味わいました。

 

 

が、これらはみな、当時の環境が私をそう

いう状況にしただけです。

 

私が好き好んで、修羅場を作って経験した

わけではありません。

 

 

ということは。

 

たとえ少ない経験であっても、そこから

たくさんのことを学び取ることで、次の

糧(かて)にすることができるはずです。

 

 

これを言っては元も子もない、のはわかっ

ていますが、あえて言います。

 

 

人は頭が良くないと成長しない。

 

 

これは、真実なのではないでしょうか。

 

 

つまり、

 

経験から学ぶ姿勢。

 

自分に起きたことを振り返る勇気。

 

それらすべてを次に生かすための解釈。

 

 

それらが備わっているからこそ、

 

「経験豊富で頭が良い人」がとても尊敬

 

されるのだと思います。

 

 

 

さて、社長。

 

私たち経営者は、社員を成長させるために、

ここから何ができるでしょうか?

 

それはひとつだけ。

 

「失敗させること」です。

 

 

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私の「解釈」によると、

会社員の多くは「成功」からは、それほど

学びません。

 

学ぶどころか、

 

テキトーに周りや上司に感謝したフリをし、

結局は「これが私の実力だ」と、

ラッキーだったのをそのまま実力だと

勘違いし始めるのです。

 

こういうタイプが、いずれモンスター社員

になっていく可能性もあります。

 

 

そうです。

「失敗」こそ、多くを学ぶ機会になるのです。

 

失敗した直後。

いよいよ社長の出番になるのです。

 

「何が、いけなかった?」

「そこに、どんな法則性がある?」

「次は、何を変えていこうか?」

 

社員が謙虚になる、唯一のタイミングに

つけこんでください(笑)。

 

このときこそ、彼らが学び、成長するための

一歩となるのです。

 

 

ここで。

「失敗なんてさせられない」という社長。

 

では。

いったいいつまでその仕事をご自身で、

やり続けますか?

 

経営者にとって最大の敵は、「恐れ」です

よね。

 

社長自身のセルフコントロールが、会社の

行く末を握っています。

 

もちろん、事故につながるような事案は

別として、

「OK.やってみな。責任は俺がとるから」

 

という一言を、伝えてみませんか?

 

 

経営者は常に孤独です。

 

そんなときの不安をよく俯瞰し、分析し、

解消するために、ビジネスコーチが存在

します。

 

社長と同じく、「経験」と「解釈」のある

パートナーと、組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・人は「経験豊富」だけでは成長しない。

経験は、与えられるもの。

 

・成長には「解釈」も必要。

解釈は、自分でおこなうもの。

 

・成功よりも、人は失敗から学びやすい。

 

・成長する人は、やっぱり頭が良い。

 

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~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

 

わずかな言葉で

 

多くのことを理解させるのが、

 

大人の特質なら、

 

小人はこれとは逆に、

 

じつに多くの言葉をしゃべり立てながら、

 

相手に何ひとつ伝えていないという

 

天賦の才能をもっている。

 

 




引用元:成長する人はやっぱり...