こんにちは。
リバース・フロウの清原です。
梅雨の季節と相まって、私はやや体調が芳し
くありません。
原因不明の扁桃炎と鼻水で、昨日まで一週間
ほど、大好きなお酒を断っていました。
周りにも扁桃炎になっている人が続出してい
るようですが、いったい何が起きているの
でしょうか…
さて、先日実際にあったエピソードです。
ウェブサイト経由で当社にご訪問いただい
た、あるエグゼクティブの方と、お話をし
ていたときのことです。
その方のお悩みは、
「社内のコミュニケーションが悪い」、
というたぐいの内容でした。
ひととおり詳しくお聞きした後、当社のサ
ービスについてお話をし始めたときのこと
です。
さっそく、ある違和感を持ちました。
その方、私の話に対して、リアクションを
いっさい取らないのです。
ただじっとして、
目を合わせることもなく、
うなずきもせず、
声も出さず、
腕を組んでいる。。。
という具合です。
私もこの仕事が長いので、相手が誰であろ
うと、躊躇はしません。
話し始めて2~3分で、私も黙りました。
すると、お相手が私を見ます。
「どうしたの?」とでも言いたげな顔
です。
私はこうお伝えしました。
「あまり、興味なさそうですね」
お相手
「あ、いえ。聞いてますよ」
私
「部下に対しても、普段そうやってお聞きに
なっていますか?」
お相手
「???」
私
「たいへん失礼ながら、私が●●さんの
部下だったら、早々に話を切り上げたく
なると、思います」
お相手
「え?どういうことです?」
やや気分を害された様子です。
私は簡単に説明しました。
要するに、会社のコミュニケーションが悪い
理由がこの場に現れている、と。
「トップが話を聞いていない」会社だとい
うことを、あなた自身が体現しているのですよ、と。
社員のコミュニケーションが悪いのは事実かも
しれませんが、
社員はトップのマネをするものですしね。
とても社内の雰囲気がわかりました、とも
お伝えしました。
いかがでしょうか。
コミュニケーションが悪いと悩んでいる
ご本人。
そのご本人のコミュニケーションの取り方が
そもそも悪い。
という、パラダイムは、よくあることです。
「私が●●さんの部下だったら、
早々に話を切り上げたくなると、
思います」
私は、この一言のフィードバックだけでも、
この方の会社にとって、数億円分の価値が
あるくらいだと、確信していました。
ダラダラとコーチングやコンサルティングを
続けるより、
この一言によって、もしこのエグゼクティブ
の方が変わったとすれば、
職場での情報の流通量は、活性化するはず
です。
相手から情報を取ろうと思えば、それなり
の態度(もはやマナー)は必要です。
エグゼクティブになれば、誰もそれを指摘
してはくれません。
だから、赤の他人の私が指摘したのです。
年上の方に対して、たいへん失礼かとは思い
ましたが、
この方の背後には、数百人の社員がいらっし
ゃるわけです。
あとは、この方が、指摘をどう受け止める
か、です。
「初対面なのに、失礼な奴だ」と、
指摘されたこと自体に腹を立てるのか。
「たしかに、その通りかもしれない。
たくさんの貴重な情報をスルーさせていた
かもしれない」
と、指摘された”内容”について内省するのか。
これは、その人の「器」の大きさ次第です。
このエグゼクティブの方の名誉のために、
加えさせていただきますと、
この方は、
「気づきませんでした。
こんな指摘を受けたのは何年もなかった
です」
と、苦笑いをされていました。
そして、「では、お話の続きお願いします」。
と、すっかり別人の態度でお話を聞いてくださいました。
これが、エグゼクティブである方の「器」
です。
指摘を受け入れる
本音を言えば、私も苦手な方です。
会社では、階層が上がるほど、指摘をして
くれる人がいなくなり、
してくれるのは、友人か家族くらいのものでしょう。
でも、その指摘が、皆さまの職場の生産性を
飛躍的に上げるものだとしたら?
本日のコラムはここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
われわれは、たとえどれほどの恥辱を
みずから招いたとしても、
ほとんど必ず、自分の力で名誉を
挽回できるものである。
※写真は、琥珀色の珈琲。
熊本にある、「アロー」さんにて。
東京オリンピック創業以来50年
休んだ日が14日間のみ。
80代半ばのマスターがみずから煎れて
くれました。

引用元:エグゼクティブの「器」について
リバース・フロウの清原です。
梅雨の季節と相まって、私はやや体調が芳し
くありません。
原因不明の扁桃炎と鼻水で、昨日まで一週間
ほど、大好きなお酒を断っていました。
周りにも扁桃炎になっている人が続出してい
るようですが、いったい何が起きているの
でしょうか…
さて、先日実際にあったエピソードです。
ウェブサイト経由で当社にご訪問いただい
た、あるエグゼクティブの方と、お話をし
ていたときのことです。
その方のお悩みは、
「社内のコミュニケーションが悪い」、
というたぐいの内容でした。
ひととおり詳しくお聞きした後、当社のサ
ービスについてお話をし始めたときのこと
です。
さっそく、ある違和感を持ちました。
その方、私の話に対して、リアクションを
いっさい取らないのです。
ただじっとして、
目を合わせることもなく、
うなずきもせず、
声も出さず、
腕を組んでいる。。。
という具合です。
私もこの仕事が長いので、相手が誰であろ
うと、躊躇はしません。
話し始めて2~3分で、私も黙りました。
すると、お相手が私を見ます。
「どうしたの?」とでも言いたげな顔
です。
私はこうお伝えしました。
「あまり、興味なさそうですね」
お相手
「あ、いえ。聞いてますよ」
私
「部下に対しても、普段そうやってお聞きに
なっていますか?」
お相手
「???」
私
「たいへん失礼ながら、私が●●さんの
部下だったら、早々に話を切り上げたく
なると、思います」
お相手
「え?どういうことです?」
やや気分を害された様子です。
私は簡単に説明しました。
要するに、会社のコミュニケーションが悪い
理由がこの場に現れている、と。
「トップが話を聞いていない」会社だとい
うことを、あなた自身が体現しているのですよ、と。
社員のコミュニケーションが悪いのは事実かも
しれませんが、
社員はトップのマネをするものですしね。
とても社内の雰囲気がわかりました、とも
お伝えしました。
いかがでしょうか。
コミュニケーションが悪いと悩んでいる
ご本人。
そのご本人のコミュニケーションの取り方が
そもそも悪い。
という、パラダイムは、よくあることです。
「私が●●さんの部下だったら、
早々に話を切り上げたくなると、
思います」
私は、この一言のフィードバックだけでも、
この方の会社にとって、数億円分の価値が
あるくらいだと、確信していました。
ダラダラとコーチングやコンサルティングを
続けるより、
この一言によって、もしこのエグゼクティブ
の方が変わったとすれば、
職場での情報の流通量は、活性化するはず
です。
相手から情報を取ろうと思えば、それなり
の態度(もはやマナー)は必要です。
エグゼクティブになれば、誰もそれを指摘
してはくれません。
だから、赤の他人の私が指摘したのです。
年上の方に対して、たいへん失礼かとは思い
ましたが、
この方の背後には、数百人の社員がいらっし
ゃるわけです。
あとは、この方が、指摘をどう受け止める
か、です。
「初対面なのに、失礼な奴だ」と、
指摘されたこと自体に腹を立てるのか。
「たしかに、その通りかもしれない。
たくさんの貴重な情報をスルーさせていた
かもしれない」
と、指摘された”内容”について内省するのか。
これは、その人の「器」の大きさ次第です。
このエグゼクティブの方の名誉のために、
加えさせていただきますと、
この方は、
「気づきませんでした。
こんな指摘を受けたのは何年もなかった
です」
と、苦笑いをされていました。
そして、「では、お話の続きお願いします」。
と、すっかり別人の態度でお話を聞いてくださいました。
これが、エグゼクティブである方の「器」
です。
指摘を受け入れる
本音を言えば、私も苦手な方です。
会社では、階層が上がるほど、指摘をして
くれる人がいなくなり、
してくれるのは、友人か家族くらいのものでしょう。
でも、その指摘が、皆さまの職場の生産性を
飛躍的に上げるものだとしたら?
本日のコラムはここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~人生とビジネスをフローにするために★☆
◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)
◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)
われわれは、たとえどれほどの恥辱を
みずから招いたとしても、
ほとんど必ず、自分の力で名誉を
挽回できるものである。
※写真は、琥珀色の珈琲。
熊本にある、「アロー」さんにて。
東京オリンピック創業以来50年
休んだ日が14日間のみ。
80代半ばのマスターがみずから煎れて
くれました。

引用元:エグゼクティブの「器」について
