沖縄県豊見城市 ノース&サウスイーグル | Re.design-リデザイン‐の中の人

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パチンコ店と遊技機に真摯に向き合い業界歴19年。確かなアイ(眼・愛)で本質を見抜く!!

 

 

昨年6月にグランドオープンしたツイン店舗、沖縄県豊見城市 『ノース&サウスイーグル豊見城店』。

駐車場を中心に、那覇空港寄りのノースはほぼ通常貸、糸満市寄りのサウスはほぼ低貸のパチンコ210台・スロット350台の計560台×2の実質大規模店。

 

沖縄県はどういうわけか(^^;)県外企業の出店がほとんどなく、100店舗以上の4法人全てありません。

出店の難しさを知れば知るほど、現在も営業できているという時点でアレだなーとは思うのですが、そこら辺はユーザーには関係のない話^^

 

沖スロの名の通り沖縄は30Φ市場で、スロットと言えば30Φが当たり前。

パチンコも4号機時代よりは増えましたが、スロットの方が多いのが当たり前。

沖縄での30Φ支持率はトリプルクラウン>ハナハナ>沖ドキの順。

 

 

 

営業時間は9時~23時45分と長く、一日にピークが3度来るなんて言われますが、GW期間は特別営業が許されるようで、8時からとさらにロングラン。

 

ノース(ほぼ通常貸)は入店すると最初にパチンコがあり、スロットはその先。

トイレは最奥でカウンターは右側。

サウス(ほぼ低貸)は入店すると最初にスロットがあり、パチンコはその先。

トイレは手前でカウンターは最奥。

どちらもセンター横レイアウトで、パチンコは各台計数。

通常貸の方がスロット照度が低めで装飾多め。

 

稼働状況はいつもとはやや違う推移ではあると思いますが、夜ピークでノース(ほぼ通常貸)はパチンコ26.2%・スロット42.6%、サウス(ほぼ低貸)がパチンコ41.4%・スロット28.9%という状況。

同時刻の競合に稼働率では劣りますが、実数では上回っています。

通常貸はスロットが支持され、低貸はパチンコが支持されている傾向にあります。

 

客層はフットワーク軽めのヤング~ミドルが多く、シニアは豊崎地区外の年齢層を考えると明らかに少ない部類。

沖ドキは支持を得られていましたが、トリプルクラウン・ハナハナで思うように支持を得られていない点とも重なります。

 

 

 

場所について。

豊見城市にあるので豊見城店となっていますが、ロードサインは現地に判り易い「豊崎」で統一。

この豊崎地区は、那覇空港から車で10分程度の埋め立て地で居住人口も増加中。

アウトレット・複合ショッピング施設・ホテルなどが点在し、これからの観光・ビジネスの拠点になるかも!?・・・と言われている場所。

沖縄市のイオンモール沖縄ライカムなどは雨に強い数少ない全世代型レジャーという強みもあり、現地利用&観光客でまずまずの成功といっても良さそうですが、この豊崎は現地民は「わざわざ」でないと来ない場所。

沖縄県民の消費行動を考えると、区画の位置付けは「観光客or新規移住者向け」になるのではないかな、と感じます。

 

 

 

駐車場屋上の洒落た演出「ハイビスカス」。

空港着陸時は右側窓から、離陸時は左側窓から見えます(飛行機は窓際ではなかったので写真を撮れず^^)。

 

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