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創運の算命学士

朱学院系算命学の師範、せなです。

人はなぜ、生まれてくるのか?

 

こう言っては身も蓋もないが、

大自然が必要とするから命は生まれ、必要とされ無くなれば淘汰される。

自然は、命を軽んじることもなければ、尊ぶこともない。

 

一つ一つの細胞に役割があるのと同じように、一人ひとりの人間にも自然界で果たすべき役目がある。

その役目が本人が成すべき事と一致すれば幸せだし、そうでなければ苦労の多い人生になる。

 

自然界に生きるあらゆる命は自ら望んで生まれたのではなく、自然が必要としたから生み出したのだ。

自然界の都合で生まれたのだから、自然界にっとては役目があったとしても、

それが人間社会でどのような事をすればよいのかは、知る由もない。

だから人は、人間社会の中で、生まれてきた理由を自ら創り出すしかないのだ。

もし、命を生み出した大自然が自分に与えた役目を知ることができれば、

羅針盤を手に入れた人生行路は、幸せに生きるための最も確実な方法ではないのだろうか。