家族問題カウンセラーリコラ -2ページ目

家族問題カウンセラーリコラ

家族問題カウンセラー「リコラ」のブログです。
育児支援、虐待予防、愛着障害、幼少期に養育者により影響を受けやすい、インナーチャイルドの癒しについても積極的に学んでまいりました。
様々な確度から、皆さまのご相談にアプローチしてまいります。

弁護士の鈴木先生とのコラボ企画男の子女の子
~喪失と向き合う~
今日は2回目です乙女のトキメキ

鈴木先生の
喪失に向き合う①プロローグ
喪失に向き合う②祖母との死別
こちらも是非ご覧になってくださいニコニコ

心のポケットに入れた「石」と共に歩く
 

フランスの俳優ギャスパール・ウリエルは、悲しみを「ポケットの中の石」に例えました。

最初は、悲しみは、その重みで歩くことさえ困難ですが、やがて石の角が取れ、
重さに慣れ、私たちはその石をポケットに入れたまま、再び歩き出せるようになる、と。

彼は悲しみは無理に乗り越えるものではなくて、人生を豊かにするエッセンスと考えていたとも言われています。
悲しみが人生に豊かさをもたらすには、時間もかかりますし、すぐに切り替わるものではありません。

 私もまた、母や兄、愛猫たちを立て続けに見送り、悲しみという重い石を抱えながら生きてきました。
 

喪失からの回復には、否認、怒り、取引、抑うつ、受容といった段階があると説明されることがあります。
しかし、これは決して順番通りに進むものではありません。

 行きつ戻りつしながら、期間も形も人それぞれです。

グリーフ(悲嘆)そのものは病気ではありません。

ただし、ごく一部の人には、悲嘆が長期化し、日常生活に深刻な影響を及ぼす「遷延性悲嘆症(Prolonged Grief Disorder)」という状態があります。

これは2019年に世界保健機関(WHO)が採択したICD-11において診断分類として位置づけられ、現在も研究が進められています。
 

近年の研究では、この状態の脳内では報酬系回路、つまり依存症に近い領域が関与している可能性が指摘されており、
依存症の回復アプローチが参考になるのではないか、という議論も出てきています。

深い悲しみと依存症のアプローチが、回復のプロセスにおいてなぜ参考になるのでしょうか。
次回は、私の体験から、その考察を深めてまいります。

 








 

2017年7月を最後に更新のなかった弁護士鈴木先生
カウンセラーリコラのコラボ企画が9年ぶりに復活男の子女の子
ここでコラボ企画の歴史を振り返ってみましょうビックリマーク

自由と責任
兄弟げんか
男女の愛の終着形は結婚か否か
セックスレスは不幸の始まりか?
トラブルメーカー

以上5つのテーマについて、様々な角度から考察をしてまいりました。
9年ぶりとなるコラボ企画で取り上げるテーマは「喪失と向き合う」です。

人生において避けることのできない、様々な喪失体験。
喪失とは、死別に限らず、
健康を失うこと、仕事を失うこと、子育てが終わり、子どもが巣立つこと、さまざまな喪失があります。

今回は死別に絞り、その現実とどう向き合うことが大切なのか、をそれぞれに論じてみたいと思います。

死別の悲嘆(グリーフ)に向き合うことには、「正解」はありません。

人により、また、失った人との関係性によっても、悲しみの深さはそれぞれです。

今、深い悲しみの中にいる方々にとって、
少しでも参考になる道標となったり、
あるいはの先の人生で避けることのできない喪失への心の準備や知識として、
お役に立つことができれば、という思いで

この度コラボ企画として「喪失と向き合う」というテーマを挙げました。

それぞれに論じた後に、お互いの記事からの考察をしながら、「喪失に向き合う」テーマを深堀してまいります。

以上鈴木先生との共通のプロローグとなります乙女のトキメキ

~2つの悲嘆(グリーフ)~

この度、弁護士の鈴木先生とともに「死別」の悲嘆について、どう向き合うか、というテーマでお話しを進めてまいります。

コラボ企画がお休みの間、私の身の上には、立て続けに悲しい別れがありました。
2018年には私のブログにもたびたび登場していた愛猫マーブルを見送り、その8か月後にはラムネも旅立ちました。

その後に迎えた愛猫タルトも2歳の誕生日を迎えることなく突然に先天性の病で死んでしまいました。

そして、母が亡くなり、母の新盆にあたる日に兄が突然、心臓の血管の病で逝ってしまいました。

振り返れば5年の間にこれほどのグリーフ(悲嘆)を経験したことは、人生において後にも先にもありません。

グリーフ(悲嘆)の語源はラテン語の「GRAVIS」これは心が沈んでいる、心が重い状態をいいます。

私たちは生きる上で喪失を避けられません。

喪失は大切なものをもっていたという証です。

その避けられない喪失に対して、どう向き合ったのか、私の体験を織り込みながらお話しをしたいと思います。

喪失に向き合うこと、乗り越えていくことは「正解」はありません。
私の体験、私の考えがどなたかのお役に立ちましたら、という思いでお伝えしてまいります。

死別の経過は二つに分けることができます。
一つは、愛猫マーブルや、母との別れのようなある程度、この先に別れが待っている、という時間が与えられるものです。
余命がこれくらいです、とか、介護によってだんだん自分の身体を思うように動かせなくなるという時点で「いずれは」という覚悟を持つ時間のゆとりが与えられます。
これを「予期悲嘆」といいます。

もう一つは、予期のない突然の死別です。
兄、ラムネ、そしてその後に迎えた愛猫タルトは突然の別れでしたので、こちらが該当します。
予期悲嘆よりも、突然の別れの方が悲しみが深いと言われています。

どちらの悲嘆(グリーフ)もとてもエネルギーを使います。
すぐに日常に戻ることは困難と感じます。

次回は悲しみとの向き合い方について、お伝えしていこうと思います。



 

ペットロスで深い悲しみの中にいるあなたへ。
 

「もっと何かできたはず」 「いつまでも泣いていてはいけない」

そんな風に、ご自分を厳しく評価して、苦しくなっていませんか?

私自身、愛猫たちを次々に見送った後、長い間その暗闇の中にいました。
そんな私を救ってくれたのは、ふと手にした「絵本」だったのです。

なぜ大人のペットロスに、絵本が必要なのか?
それは、絵本が「大人の役割という鎖」を解き放ってくれるからです。

✨ 絵本は「泣いてもいい聖域」

大人の日常は「強くあらねばならない」という見えない制限で縛られています。
 でも、絵本の世界にはその義務感はありません。

ページをめくる時間は、あなたがすべての禁止事項から解放される、あなただけの聖域です。
 絵本を通して、言葉にならない悲しみを代弁してもらい、
イメージの中で再びあの子と繋がる。 それが、凍りついた心を溶かす第一歩になります。

🌿 別れを怖がらず「今」を宝物にする

私は長年、家族問題のカウンセラーとして「予防」の重要さを伝えてきました。
 ペットロスも、実は「予防」ができると考えています。

それは、未来の別れを怖がって震えるのではなく、
「日常の何気ない瞬間を、心のアルバムに鮮明に保存していく」こと。

撫でた時の温もり、見つめ合った瞳。
その一瞬一瞬を、あの子に持たせてあげる世界に一つだけの「愛のお土産」だと意識すること。

この接し方が、あの子が旅立ったあと、あなたを支える最大の光となります。

📖 絆を結び直す「光のバトン」

絵本は、悲しみを消すものではありません。
 あの子との絆を、永遠に温かい形で結び直すための「扉」です。

今、暗闇の中にいるあなたの足元を、物語の光がそっと照らしてくれますように。

愛は、続いていきます。




愛のある日を思い出すための「光のバトン」として、
この2冊の絵本が、今ペットロスの悲しみの中にいる
あなたの心を、そっと照らす存在となりますように。

あなたと大切なあの子の絆を繋ぐ2冊~いのちと愛の贈り物シリーズ~

ペットロスでお辛い方へ
ペットロスのためのグリーフワークの絵本
ペットロスのためのグリーフケアの絵本

いのちのふるさと
タルトとホシのひかりのバトン

Amazonよりお迎えできます。