子どもが育つ環境において、安心安全が保障されていない状況を機能不全家族と言います。
そして、大人になった現在、生きづらさが親子関係に起因すると自ら認めた人のことをアダルトチルドレンと言います。
幼い頃から、様々な感情を我慢したり、抑圧に耐え、理不尽を飲み込んで、生き抜いてきたそのスキルは、力強くもあり、また、ある場面では、生きづらさにもなるという、良くも悪くもいろいろな影響が大人になっても続きます。
最近言葉のブームとなっているHSP(繊細さん)の中には、おそらくアダルトチルドレンとしての共通する要因があるのではないか、とも感じております。
HSPが生まれ持った気質ならば、アダルトチルドレンの生きづらさは、ご自身が自分の人生と向き合い課題と取り組むことにより、回復し続けることが出来ます。
「私はHSPなので・・・」とおっしゃる方の中には、「自分を傷つけないで!」という言葉にならないSOSを感じる場面もございます。生まれつきだから、治らないから・・・と生きづらさを抱えたままHSPを盾として、あらゆるシーンをやり過ごす選択も間違いではありません。
アダルトチルドレンを理解し、ご自身の課題に取り組み、自分の人生に新しい解釈を与える生き方を選択するのはご自身にしかできないことです。
幼い頃、親の顔色を伺いながら、常に緊張していた自分は幸せになれるのでしょうか?
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