家族問題カウンセラーリコラ

家族問題カウンセラーリコラ

家族問題カウンセラー「リコラ」のブログです。
育児支援、虐待予防、愛着障害、幼少期に養育者により影響を受けやすい、インナーチャイルドの癒しについても積極的に学んでまいりました。
様々な確度から、皆さまのご相談にアプローチしてまいります。

願いを叶えたいのに、なかなかうまくいかないと感じるあなたへ

願いを叶えたい。
幸せになりたい。

そう願っているのに、
なぜか同じところで立ち止まってしまう。
頑張っているはずなのに、心がついてこない。

そんなふうに感じることはありませんか?

 

私たちは日常の中で、
仕事や家庭、さまざまな立場や役割を背負いながら生きています。
その中で、自分の気持ちを後回しにすることが
いつの間にか当たり前になってしまうこともあります。

そうすると、
「本当はどうしたいのか」
自分の心の声が、少しずつ聞こえにくくなっていきます。

麗しの龍神オラクルカードブックについて


「願いが叶う麗しの龍神オラクルカードブック~77の奇跡の守護メッセージ~」は、
願いを叶えてくれる存在に頼るための本ではありません。


花や天然石を纏った、
華麗で美しく、時には可愛らしい龍神たちが、
あなたとハイヤーセルフ(本来の自分)をつなぎ、
今のあなたに必要な気づきを届けます。

龍神は、
無理に変わることを求めません。
できることから、少しずつ。
あなたのペースを尊重しながら、変化を促していきます。
 

願いは「自分と仲良くなる」ことから動き出す

願いを叶える力は、
誰かに与えられるものではなく、
あなたの中に、もともと備わっているものです。

自分と仲良くなり、
自分に愛を向けられるようになると、
その愛は自然と外へも巡っていきます。

それが、
「愛の循環」です。


愛と光シリーズとして

『願いが叶う天使のオラクルカードブック〜77の奇跡のメッセージ〜』とともに、
この「愛と光シリーズ」は、
あなたがあなた自身へ還る道を、
静かに照らし続けます。

 

天使がやさしく心をゆるめ、
龍神が凛とした気づきをもたらす。
 

どちらの本からでもかまいません。
今のあなたが惹かれるほうが、
必要なメッセージです。
 


直感を大切に、ページを開いてみてください

気になったページ、色、言葉。
その直感は、
今のあなたへのサインです。

麗しの龍神たちは、
いつでも、あなたのそばで、
静かに、確かな光を届けてくれます。

この一冊が、
あなたが自分自身とつながり直す
やさしいきっかけとなりますように。

Amazonよりお迎えになれます。
願いが叶う麗しの龍神オラクルカードブック~77の奇跡の守護メッセージ~

 

 



弁護士の鈴木先生とのコラボ企画男の子女の子
~喪失と向き合う~
今日は4回目です乙女のトキメキ
私の論じる内容は、今日が最後となり、このあと第二段階として、鈴木先生の記事から考察を深めてまいります。

鈴木先生の
喪失に向き合う①プロローグ
喪失に向き合う②祖母との死別
喪失に向き合う③死を想うこと
喪失に向き合う④親友との死別
こちらも是非ご覧になってくださいニコニコ
 

グリーフの回復を阻む落とし穴
 

故人との情緒的な関わりを再構築する方法の一つに、「グリーフレター(亡き人への手紙)」があります。

 ある時、私は両親や兄に書いた手紙を庭で燃やしました。
 煙が空へ昇っていくのを見て、

あぁ、両親も兄もこうして空に還っていったのだ、
手紙もまた同じように煙となり、まるで一体となったようで、「私の気持ちが届いた」と深く実感した
のです。

 

しかし、この体験をあるグループでシェアした際、ファシリテーターの支援者から
「庭もない人がいるんですよビックリマーク
という一言を投げかけられました。
機能不全家族の中で育った経緯、家族の中にあった問題をご存知であった関係だけに、
安心できる場所が一気に暗転したような心境になりました。

 その瞬間、私にとって大切な悲嘆(グリーフ)の儀式は否定され、今もなお、完全には癒えない二次的な傷となりました。
 

この経験は、支援の本質を私に教えてくれました。

グリーフの支援者は、「先生」でも「コーチ」ではありません。
ただの「伴走者」です。 伴走者にとって、次の三つは、聖域を壊してしまう落とし穴になります。

  • 評価:他者の条件と比較すること
  • 押し付け:望まれていない正解や提案を与えること
  • 推測:相手の悲しみの形を勝手に決めつけること

これらは二次的な傷つきを生み、対話の場を壊してしまう可能性があります。
 グリーフの伴走者に求められるのは、ただ、心を傾けることです。
喪失に向き合うということだけでも、心はとても敏感です。

支援者や援助をなさる立場ではなくても、身近に、喪失体験をなさっている方がいらしたときには
是非この3つの落とし穴について、思い出して下されば、と願います。

本日まで4回にわたり、「喪失に向き合う」というテーマのもと、私の経験を含めお伝えしてまいりました。
さいごに、今から40年前に書かれた書籍から、現代の私たちに響く言葉をご紹介したいと思います。
 

おわりに

 

精神科医の小此木啓吾氏は、その著書『対象喪失』の中で、
現代社会における私たちの心理状態について次のように述べています。
 

科学技術の進歩により現代社会では人間には限界があるという人びとの有限意識は希薄になり、自分でなんでもコントロールできる全能感は巨大になった。 死別はどんなに人間があがいても、その対象を再生することができないという絶対的有限性への直面である。有限感覚の希薄化と全能感の巨大化は目の前の死をあるがままに受け入れることを困難にする。
  
(小此木啓吾 著『対象喪失ー悲しむということ』より引用)
 

40年以上前に書かれた言葉ですが、現代を生きる私たちの心に深く突き刺さります。
 死別という「絶対的な有限性」の前で、私たちは本来、無力です。

しかし、どこかで「何とかしなければ」「早く立ち直らなければ」と、
自分の心さえコントロールしようとする全能感に苦しめられているのかもしれません。

死別の悲嘆に向き合う道は、非常に個別性の高いものです。
 悲しみの深さも、癒えていくまでの時間も、誰かと比べる必要はありません。
 

やり残した情緒的な交流を、心の中で丁寧に拾い上げ、対話していく。
 激しく悲しむ日があったり、穏やかに過ごせる日があったりしてもいいのです。
コントロールしようとする手を離し、無力な自分を認められたとき、
ようやく自分らしいペースでの歩みが始まるのではないでしょうか。
 

悲しみに支配される生き方ではなく、悲しみを抱えながらも生きる道を、私たちは自分で選ぶことができます。
 どうか、ご自分のペースで。 そのままで、大丈夫です。

このお話が、今、悲しみの中にいる方にとって、ほんの少しでもお役に立てましたら幸いです。


次回は鈴木先生の記事からの考察を進めてまいります。

弁護士の鈴木先生とのコラボ企画男の子女の子
~喪失と向き合う~
今日は3回目です乙女のトキメキ

鈴木先生の
喪失に向き合う①プロローグ
喪失に向き合う②祖母との死別
喪失に向き合う③死を想うこと
こちらも是非ご覧になってくださいニコニコ

「イメージ」による家族の再構築
 

機能不全家族で育った私にとって、「家族」は必ずしも安心できる場所ではありませんでした。
 共依存的な両親、自己愛的な傾向を持っていた母。
その影響の中で、兄と私は交流することを許されずに、互いを誤解したまま、
まるで喧嘩別れのような形で、突然の関係断絶を迎えてしまいました。

複雑な思いを抱えたまま、それでも自分の原家族が一人も居なくなってしまったという寂しさ、
分かり合えないまま終わってしまった家族。

どうやってこの寂しさに向き合い、気持ちを整理したらいいのか、私は途方に暮れました。
 

そんな私を救ってくれたのが、依存症家族の支援の中で学んだ、「問題と人を切り離す」という考え方でした。

私は画家の友人に、両親の写真と兄の遺影、自撮りした自分の姿を元にして、
四人が揃った、穏やかな家族の絵を描いてもらいました。
大人になってからの家族写真は1枚も持っていなかったのです。
ですから、絵の中の家族は、とても平和で穏やかです。
 

現実では叶わなかった「こうして欲しかった」という家族への願いを、イメージの中で立て直しました。

いわば、人生の棚卸とともに、家族との心の対話の作業を通して、
過去の事実を丁寧に並べ、問題と家族を切り離し、心の中で再統合する。

このプロセスを経て、私は悲しみの「被害者」であり続けるのではなく、
そこから少しずつ降りる選択をし、家族に対し、和解と感謝へと辿り着くことができました。

 

この「人生の棚卸し」と「心の対話」は、
依存症回復プログラムである「12のステップ」と多くの共通点を持っています。
 

回復のための12のステップ(要約)

1.無力を認める
2.自分を超えた力を信じる
3.ゆだねる

4.棚卸し(書き出す)
5.認める(告白)
6. 準備
7. 謙虚に願う
8. リストアップ
9. 埋め合わせ(和解)

10. 継続的な棚卸し
11. 祈りと瞑想
12. 目覚めと実践
 

後から振り返ってみると、私は結果的に、このステップに重なるようなプロセスを辿っていたのだと気づきました。

前回お話しをした、深い悲しみと依存症のアプローチが、回復のプロセスにおいてなぜ参考になるのか、については、
失った愛や尊厳の回復のプロセスが、とても似ている、共通するものがあるのではないか、と私の悲嘆(グリーフ)の回復を通して考察することができました。

 イメージの中で故人となった家族たちと対話を続けながら、
人生を立て直していった結果
今では、愛のある結びつきの中で家族を偲ぶことができています。

これは機能不全家族の中で育ったAC(アダルトチルドレン・アダルトチャイルド)として
非常に大きな人生の収穫でもありました。

次回は、悲嘆に潜む落とし穴について、お話しをしたいと思います。