２ヶ月ぶりに、第２回目のメルマガを書いたのですが、、
印刷したら、A4用紙７枚もあったのでびっくりしました。
一部をこちらに載せました。
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アンパンマンの世界
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わたしたちの体の中には、善玉菌、悪玉菌がいて、そのバランスがとれているから
健康が保たれているといえます。
しかし、ホームセンターにいくと、除菌、殺菌、消毒、消臭・・という商品をよく見かけます。
殺して、除いて、消して・・ 本当にそれで問題が解決するのでしょうか？
子供が大好きな漫画のアンパンマンの中に、バイキンマンというキャラクターがいます。
バイキンマンとは・・
http://www.anpanman.jp/world/detail.html?id=86（それゆけアンパンマンのサイトより）
アンパンマンを たおすために バイキンせいから やってきた。じぶんでは
てんさいかがくしゃだと おもっているが、へんなものばかり つくってしまう。
たべものが だいすきで、すぐに よこどりを しようとする。
きれいな ものが だいきらい。
バイキンマンは、いろいろないたずらをしますが、この紹介をみると、
バイキンマンなりの目的があって、正しいことだと思って大真面目にやっていることがわかります。
これに対し、アンパンマンは、バイキンマンの目的が自分をたおすことというのを知っていて、
バイキンマンとうまくつきあっている。
この状態こそが、バランスのとれた状態ということではないかと思いました。
悪いからといって、殺したり、無視したりする世界ではありません。
うまく共存していくという世界・・
孔子の言葉に、「罪を憎んで、人を憎まず」という言葉があります。
アンパンマンは、バイキンマンの罪は否定してそれを正そうとするけれども、バイキンマンの存在は
認めている。
作者の、やなせたかしさんは、きっと、みんながいるから、たくさんの人がいるから、素晴らしいんだよ。
みんながお互いのことを認め合える世界が、幸せな世界なんだよ。ということを、漫画アンパンマンで
表現したかったのではないかなと思います。
そう考えると、癌などの人間の病気も、ゴキブリも畑にくる害虫も、必要だから現れているのに、
その原因を見ようとせず、結果だけないものにすることそのものが、不自然なことだなと思います。