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久しぶりの快晴ですが・・・・紫外線がえらいことに・・・・
朝１０時撮影
前回は曇りの日でもそれなりの反応でしたが、晴れると一瞬にして紫外線チェッカーが反応しました。（しかも、ガラス一枚通しています）
そもそも紫外線って何故紫外線と言われているのか。
今回は少し難しいかもしれませんがお付き合いください。
普段私達が目に見える光を可視光線といいます。
わかりやすく言うと虹の７色が私達の目に見える光の種類ですね。
それ以外は不可視光線といい目に見えない光の色です。
そして、虹の一番外側が紫色。
その紫の外側にある、目で見ることのできない光が紫外線です。
英語で言う ＵＶ＝ultraviolet＝紫を超えた という意味です。
さらに、虹の一番内側が赤色。
その赤の外側にあるのが赤外線です。
赤外線が熱的な作用に対して紫外線は科学的な作用をする要素が強いと言われています。
そして、紫外線は大まかにUV-A・UV-B・UV-Cに分けられます。
まずは日焼けに直接関係するUV-Bから
ＵＶ－Ｂは表皮層に作用し、色素細胞が防衛反応としてメラニンを作ります。これがいわゆる日焼けです。
日焼けサロンのマシンは基本、このＵＶ－Ｂを照射しています。
ＳＰＦ表示はこのＵＶ－Ｂに対する効果持続表示になります。
そして、紫外線の９９％を占めるＵＶ－Ａ
肌の真皮層まで作用し、タンパク質変性を起こし、ＵＶ－Ｂでできたメラニン色素を酸化させ、褐色に変えていきます。
これがいわゆるシミですね。
タンパク質変性も起こすので真皮層があれシワやタルミの原因にもなります。
最近、ＰＡ＋＋＋のような表示を目にするようになったのは、このＵＶ－Ａに注目されるようになったからなのです。
しかしながら、以前のブログでもお話ししましたが、紫外線吸収剤だと紫外線特有の化学反応を起こし、熱やけ・オイル酸化を起こしてしまい、それがシミやシワの原因になることなど、ほとんどの人は知るすべがありませんし、メーカーも利益優先なので安価で作ることを最優先に悪い部分など口が裂けても言えないのです。
なので、紫外線対策としては紫外線吸収剤不使用のもの、できればノンオイル・ノンアルコールのものをオススメします。
http://www.porttown.jp/blog/rebeaut/?cate_id=7409
そして最後にＵＶ－Ｃ
これは殺人光線とも呼ばれる恐ろしい紫外線ですが、Ａ・Ｂにくらべ波長が細かくなりオゾン層に吸収されるので、現在のところ地上には届きません。
しかし、環境破壊が進めばどうなるかはわかりませんが・・・
ここからは余談ですが、さらに波長が細かくなると原発問題以来注目されているＸ線・放射線になります。
なので、実はこれらは全て光の一種、もっと細かく言うと、全ては電磁波なのです。
参加者募集
以前から何度か告知をさせていただいています、次回の講師つとめさせていただきます美肌塾もまだ少し空きがあるみたいですので少しでも興味を持たれた方は行って損はないと思います。というよりも損はさせません
私も「健やかな髪を育てるために・・・」をテーマに
実際に見て楽しんで納得できる実験やプロである美容師もあまり知らない驚きの内容など盛りだくさんでお届けしたいと思います。
そして、今回の美肌塾の内容を、実際に自宅でも感じていただくためのもらって嬉しいプチお土産も
、参加者の方にはもれなくご用意させていただく予定ですので、是非ご参加ください。参加希望者、詳しくは【美ゅてぃさろん撫子】さんへ
http://www.porttown.jp/blog/nadeshiko/?site_id=porttown.jp&tab_id=7390
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