新しい知識や人脈、ものの考え方を得たときに、それに束縛されてはならない。頭で覚えたものも体で覚えさせるところまで本質を吸収し、感性を解放して、新たに出会う何かにアクセスしやすくしておく。肉体は衰えていっても、魂を常に若く保つ。好奇のエネルギーを育み、殺さない。
そういう生き方を貫ぬくこと、それが内的な夢かもしれない。ストレスや苦痛が伴うことはあるが、それを迂回すると、極上の楽しさには遭遇できない。金を稼ぐために仕事をするのではない。たくさん働いて、金を稼ぐことが悪であるかのように聞こえること、それこそが社会の病巣なのであるということに気付かないとならない。
より慈愛に満ちた筋の通った社会を作っていき、世の中を変えることができれば、なんて愉快なことだろう。僕にはそれが、すぐ未来にきていると感じる。