彼自身20社以上に投資をしていて、そのうち8社がリードインベスターで入っている。スタートアップ界のメンターを務めていたり、イスラエルを代表する人物だ。
彼から学ぶものはとても多い。
まず何でも試すこと。そして、その失敗ではないトライアルから学ぶこと。期待ではなく希望を語ること。常にタフであること。
高飛車に言うつもりはないが、やはり一流の人と付き合うことが大事である。僕にとって一流とは、波動の高さのことである。その人の持っている気のような、オーラのようなものである。
その人が今やっている仕事や就いている地位、外見や人脈などはいわゆる、結果として時間が経って具象化した遅行指数のようなものでそれから判断してもポテンシャルは見えないし、人間の中での相対的な評価なので、アテにならない。(つまり、評価する人のレベルに依ってしまい、たとえ評価者が全員レベルが低くても、相対的に「すごい」ということになってしまう。)
もっと絶対評価による源泉を掴むことが大事だ。それには、感性で補うしかないと考えている。
これから咲こうとしている花のつぼみから、生命の初々しくも力強く凛とした美しいポテンシャルを感じるように、情報ではなく感性で捉える。すると、その人のエネルギー源のような深みが波動(風)として伝わってくる。
この波動で感じた基準で僕は人付き合いをしている。なので、一般的に偉かったり、尊敬されている人でも波動が悪ければ無視である。残念ながらそういう人々はたくさんいて、幅を利かせていたりするので厄介だ。
こういう人たちとは絶妙に距離を取りながら、粛々とやるべきことを彼らに邪魔されずに、上手く立ち行きたいものだ。