日本の食戦略 | 1丁目住人のブログ

1丁目住人のブログ

一人一人が楽しく生きるためのブログ。

実はフードアナリストという資格を持っている。一日の受講で取った4級なのだが笑 元々暇つぶしで取ったものだが、僕がやりたい分野には必要ないとすぐわかり、それ以降その資格にお金と時間を費やすのをやめてしまった。何せ、1級まで取れば証券アナリストよりもコストがかかるのだから。

日本にはおいしい食材と、それを料理する料理人がたくさんいる。日本は世界一、"おいしい国"であるとミシュランなとの格付け会社からも認められている。

僕は、この日本の資源である食文化こそ、アメリカの映画や音楽などのエンターテイメント産業のように、大ブレイクする可能性を秘めていると思っている。

料理こそ、世界で一世風靡した日本のもの作り文化が形を変えて残っているものだろう。料理は革新性よりも習熟性が求められ、日本人が得意とするところだ。食資源だってあるし、包丁や炊飯器のようなツールも揃っている。

きっと、日本としてみたときに、この食文化を個人で身につけられることができるレベルまで落とし込まないといけなくて、そうすれば、留学目的の外国人をたくさん誘致でき、付随して観光業も盛り上がり、内需も活気付くだろう。

食文化に関しては、このネットワークの時代、もはや、本場に行く必要はないのかもしれない。これを実現する枠組みが必要だ。とにかく、若くてやる気のみなぎった若者を国に置いておかないと、少子高齢化で衰退する一方だ。

今年、少しこのことを考えてみようと思う。