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技術者・研究者向けセミナーの紹介



太陽光発電システムの高効率化設計・運用支援技術と系統安定化制御

会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 平成22年5月6日(木) 10:30~17:30



【講座の内容】

【受講対象】

・新エネルギー、太陽光発電のシステム技術、電力系統技術、及び下記について基礎的な知識を得たい方
・住宅用太陽光発電、メガソーラー用蓄電池システム、マイクログリッド、スマートグリッド

【予備知識】

・新エネルギーについての簡単な予備知識があればOK

【習得知識】

・太陽光発電のシステム設計時に留意すべき事項とその関連技術に関する基礎的な知識

【講師の言葉】

〔第一部〕

 現在、低炭素社会の実現に向けて、自然エネルギー利用型分散電源の導入を促進しようとする動きが活発化しており、特にその中でも太陽光発電に関しては高い導入目標が掲げられています。太陽光発電(PV)システムは、多くの長所を有している一方で、発電電力量が不規則な自然現象に左右されるため、その効果的な設計・運用のためには、システムの振舞いを適切に評価できる定量的指標の作成・把握が重要となります。ここでは、太陽光発電の基礎として、そのシステム形態と特徴や大量導入時の課題の解説からはじまり、PVシステムの設計・運用支援を目的とした計算機シミュレーション技術として、確率的な安定性解析、多目的最適化設計、出力変動予測などについていくつかの事例を紹介します。また解説の中で、これまでの太陽光発電に関する国レベルでの様々なプロジェクト研究事例や今後の開発動向についても、あわせて紹介します。

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〔第二部〕

 低炭素社会実現のため国として太陽光発電の導入量目標を、2020年には2800万kW(2005年の20倍)、2030年には5300万kW(2005年の40倍)としています。

 太陽光発電はそれのみでは計画的な発電が困難で出力変動を伴うこと等の課題があり、大量導入時には電力系統の安定化対策が必要とされています。

 本講義では、上記課題の説明と、それに対し当社がこれまで実証研究を行ってきた、太陽光発電に蓄電池を併設した先進事例を紹介します。

 住宅用太陽光発電(小規模)からメガソーラー(大規模)に併設する蓄電池システム、また、マイクログリッドや海外の独立系統での事例になります。

 それぞれの事例において、系統安定化や蓄電池の制御方法、および各種蓄電池の運用方法や制約条件などを紹介します。

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〔第三部〕

 スマートグリッドは、新エネルギー大量導入時代にも対応した電力システムのイノベーションを指す言葉である。NEDOは米国ニューメキシコ州(NM州)とのスマートグリッドに関する共同実証の構想を本年(2009年)2月より練り続けてきたが、基本的な構想がまとまり、国内実施者の公募が進められた。

 本講演では、スマートグリッドについての全般的な解説の後、日本国内での過去の実証研究と新たにスタートするニューメキシコ州でのスマートグリッド実証研究について解説する。

【プログラム】

〔第一部〕

Ⅰ.太陽光発電の現状

  1.太陽光発電システムの形態と特徴
  2.太陽光発電におけるシステム技術の開発動向

Ⅱ.今後の太陽光発電の大量導入時に予想される課題

  1.電力品質に係わる課題
  2.保護・保安に係わる課題
  3.経済性に係わる課題
  4.その他

Ⅲ.太陽光発電システムシミュレーションの基礎

  1.高効率化に対する基本的考え方と設計における留意点
  2.太陽光発電システムの評価手法
   ~システムパラメータ、利用データの種類等~
  3.システム構成要素の高精度モデリング

Ⅳ.太陽光発電システムシミュレーションの設計への応用事例

  1.確率的な安定性解析
  2.多目的最適化設計
  3.出力変動予測
  4.その他

Ⅴ.質疑応答

〔第二部〕

Ⅰ.蓄電池付き太陽光発電システムの事例

  1.太陽光発電大量導入時の課題
  2.太陽光発電に併設する蓄電池
    a.蓄電池の種類とその特性
     ~鉛蓄電池、NAS電池、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ~
    b.太陽光発電における蓄電池の役割と付加価値
  3.蓄電池付き太陽光発電システムの事例
     ~システム構成、蓄電池容量、制御方式など~
    a.住宅における蓄電池付き太陽光発電システム
    b.集中連系型太陽光発電システムにおける蓄電池制御
    c.メガソーラーにおける蓄電池制御
    d.太陽光発電を大量導入したマイクログリッドにおける安定化制御
    e.独立電源系統における太陽光発電の安定化制御
  4.現状の課題と今後の展望
     ~スマートグリッドにおける蓄電池の活用~

〔第三部〕

I.NEDOとは

  1.NEDOの組織の歴史
  2.NEDO系統連系グループのミッション

Ⅱ.新エネルギーの導入普及予測とその影響

  1.太陽光・風力発電の今後の普及の見込み
  2.電圧問題の発生
  3.系統安定化問題の発生
  4.需給問題の発生
  5.そのほかの課題

Ⅲ.スマートグリッドの試み

  1.スマートグリッドとは
  2.各国でのスマートグリッドの動き
  3.ニューメキシコでのNEDOプロジェクト
  4.ロスアラモス系統の実証
  5.ロスアラモスモデルハウス実証
  6.アルバカーキ商業ビル実証
  7.総括研究
  8.実施体制と実施計画

Ⅳ.過去の国内実証研究

  1.日本の実証研究の構造
  2.太田市の太陽光集中連系
  3.稚内市、北杜市のメガソーラ
  4.マイクログリッド(集中)実証
  5.風力安定化実証
  6.新電力ネットワーク実証
  7.今後の国内の動き

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偏光・複屈折の基礎講座

~測定・評価・応用~


会 場 TIME24ビル 2F 会議室C 【東京・江東区】
日 時 平成22年4月28日(水) 10:30~16:30


講座の内容

【受講対象】

新しくディスプレイ関連の光学フィルム、LCDの開発に携わる技術者、
企画・営業担当で技術の理解を深めたい方に適しています。

【習得できる知識】

肉眼で識別できない偏光のイメージをつくりながら理解する。便利な解析方法、
特にグラフィカルな方法の習得に力を入れます。

【講座のポイント】

 ディスプレイをはじめとする偏光に関する技術は高度に発展し重要になっていますが、理解しやすく、入手しやすい適切なテキストが少ない分野です。

 光学全般でなく偏光に的を絞り、基礎から抽象でなく具体例を示しながら、難解とされるこの分野を理解する近道を示したいと思います。

 液晶ディスプレイ以外にも偏光・複屈折を用いた可視化や検査技術、エリプソメーターなど応用例も解説します。簡単な実演と書き換え可能なグラフィカル教材を用意します。

【プログラム】

1. 電磁波の記述

2.光学的異方性と複屈折

  2-1.異方性結晶中の光伝搬
  2-2.波面法線面と屈折率楕円体
  2-3.単軸結晶

3.偏光

  3-1.直線偏光
  3-2.円偏光
  3-3.楕円偏光

4.偏光を扱う光学部品

  4-1.偏光子
  4-2.波長板

5.偏光の表示方法

  5-1.Jonesベクトル
  5-2.Jones行列
  5-3.Stokesパラメーター
  5-4.Muller行列
  5-5.Poincare球表示

6.具体例

  6-1.偏光顕微鏡
  6-2.光弾性
  6-3.エリプソメーター
  6-4.液晶ディスプレイと視野角拡大
  6-5.ポラリメーターの実演

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押出成形における加工機・材料のトレンドと評価技術、トラブル対策


会 場 TIME24ビル 4F デジタル工房 セミナールーム 【東京・江東区】
日 時 平成22年4月28日(水) 12:30~16:30



講座の内容

1.押出機の最近の進歩

  1-1 押出機の最近の進歩
  1-2 スクリュー構造の進歩
  1-3 ブレーカープレート
  1-4 ヘッド、ダイ構造
  1-5 押出付帯設備
  1-6 計装設備

2.押出用材料の最近の動向と成形加工性の評価技術

  2-1 押出用材料の最近の動向
   ゴム、プラスチック、エンプラなど
  2-2 粘性流動性と加工性指標の重要性
  2-3 各種高分子材料の加工性指標(データ)

3.押出作業の実装技術

   電線、ケーブル
   シート、フィルム
   異形品
   その他

4.押出加工でのトラブル対策(設備、加工技術、材料面からの考察)

   脈動、フローマーク、ブリード、ブルーム、プレイアウト、目やに
   メルトフラクチャー、ゲル、フィッシュアイ、ボイド

5.今後の方向

   押出加工設備から見た動向
   押出材料から見た動向
(質疑応答・名刺交換・個別相談)

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高分子粘弾性のメカニズムと測定方法・データ解析




講座の内容

第1部 粘弾性理論の基礎と高分子におけるレオロジー挙動の基本的特徴

10:30~14:15

【講座趣旨】

 典型的な粘弾性物質は高分子です。レオロジーでは様々な物質を対象としますが、学問としては高分子の分子運動と粘弾性との関係解明を基盤として発展してきました。また、技術としても高分子工業において多くの成果を上げてきました。
 しかし、しばしばレオロジーを実際の工業に役立てるのは難しいという声を聞きます。確かに分散系や複合材料など不均質系においては難しい点もあります。このセミナーでは、工業的応用という立場に立って高分子に焦点を絞り、レオロジーから何がわかり、どう測定して、どう応用したらよいかについて、数式を使わず基礎から応用までやさしく講義します。
 レオロジー現象論とメカニズムを関連づけて解釈するための基本、さらに高分子に限らず複雑な工業材料にレオロジーを技術として応用するためのコツについて概説します。

【プログラム】

1. 粘性の基礎

  1-1. 力学の基礎
    a. ひずみ
    b. ひずみ速度
    c. 応力
  1-2. 粘度と非ニュ-トン流動
    a. 粘度の定義と粘度測定原理
    b. 流動パターンと非ニュートン流動

2. 粘弾性の基礎

  2-1. 粘弾性の現象論
    a. マックスウェルモデルと応力緩和
    b. フォークトモデルと遅延弾性
    c. 4要素モデル
  2-2. 動的粘弾性の定義
    a. 振動ひずみと振動応力
    b. 貯蔵弾性率と損失弾性率
    c. 動的粘弾性関数の周波数依存性

3. 高分子の粘弾性

  3.1. 高分子溶液の粘度挙動
    a. 高分子溶液の非ニュートン流動
    b. 高分子の分子量と粘度挙動との関係
  3-2. 時間―温度換算則
    a. 高分子の分子運動とガラス転移
    b. 高分子の分子量と時間―温度換算則との関係
  3-3. 高分子の構造と粘弾性
    a. 高分子の高次構造と粘弾性との関係
    b. 重合硬化過程のレオロジー
  3-4. ケーススタディ~レオロジー特許の解釈~

【質疑応答・名刺交換】



第2部 高分子材料の粘弾性測定解析

14:30~16:00

【講座趣旨】

 粘弾性測定装置は高分子(プラスチック)材料が工業材料として用いられると共に幅広く測定されるようになってきました。
 また最近では工業材料に限らず、食品及び医薬品、生体関連材料に至るまで多岐にわたる材料分野で盛んに粘弾性測定装置が使われてきています。
 本稿では変形様式に合わせて、まず固体材料から液体材料に関してその測定方法及び測定例を紹介致します。次に熱可塑性高分子、熱硬化性高分子、複合材料などの粘弾性測定の事例について解説致します。
 特に熱可塑性高分子に関して測定結果と材料の分子量及び分子量分布、分岐の有無などと関連させた測定事例に関して解説致します。
 最後に最新の測定装置を使って、大変形(非線形)のレオロジーの測定解析に関して紹介致します。現在までに微小変形(線形領域)での動的粘弾性測定はほぼ確立されつつありますが、今後は実際の成形加工の状態を考えると、大変形(非線形)での動的粘弾性測定が幅広く実施されていくと思われます。

【プログラム】

1.粘弾性測定における変形様式

2.粘弾性測定における制御方式

  2-1.測定原理の違いよる制御方法の違い

3.粘弾性測定の基礎

  3-1.測定方法
  3-2.使用されるジェオメトリ(測定治具)

4.固体高分子材料の測定

  4-1.変形様式の違いによる測定事例

5.液体状態高分子材料の測定

  5-1.熱可塑性高分子材料
  5-2.熱硬化性材料

6.大変形(非線形)の動的粘弾性測定

【質疑応答・名刺交換】


会 場 江東区産業会館 第1講習室 【東京・江東区】
日 時 平成22年4月28日(水) 10:30~16:00

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透明樹脂の『耐熱性』と諸特性向上および応用展開  


会 場 TIME24ビル 2F B会議室 【東京・江東区】
日 時 平成22年4月27日(火) 10:15~16:30




講座の内容

第1部 電子光学材料の透明性・耐熱性向上を目指した二置換型ポリノルボルネンの合成
~シクロオレフィンポリマーを中心に~

10:15~11:30 岡山大学 大学院 自然科学研究科 准教授 西原 康師 氏

【講座趣旨】

 ノルボルネンの開環メタセシス重合反応によって得られるシクロオレフィンポリマーは、透明性、耐熱性、低複屈折性,低吸湿性など特長ある物性を有するため、光学レンズや光ディスクなど機能性光学系プラスチックとして、近年、非常に注目を集めている。

 本講演では、極性基を有するシクロオレフィンポリマーの開発を目指し研究を遂行した結果、実現されたエステル基とシアノ基を同時に有するノルボルネン類の合成を反応性について概説する。

【プログラム】

1.極性ノルボルネン類の合成

 1-1 炭素―炭素結合の活性化に関するコンセプト
 1-2 有機金属触媒を用いるノルボルネン類のシアノエステル化反応
 1-3 シアノエステル化反応の適応範囲と一般性
 1-4 シアノエステル化の反応機構

2.極性ノルボルネン類をモノマーとする開環メタセシス重合反応

 2-1 立体異性体による開環メタセシス重合反応における反応性の比較
 2-2 エステル上の置換基がポリマーの物性に与える影響
 2-3 リビング開環メタセシス重合反応の可能性
 2-4 今後の展開
(質疑応答・名刺交換)

第2部 耐熱PMMAの透明性・機械特性・流動性向上と用途展開

12:15~13:30 旭化成ケミカルズ(株) 樹脂総合研究所 機能樹脂技術開発部 主幹研究員 渡邊 克史 氏

【講座趣旨】

 弊社独自の耐熱PMMAについて、その特徴物性を紹介するとともに、昨年上市した機械特性と流動性向上させたグレードについて解説します。また、最近のPMMA樹脂の光学材料としての用途展開例を光学特性とともに紹介します。

【プログラム】

1.PMMA樹脂の分子構造と製造方法

  1-1 PMMA樹脂の分子構造
  1-2 重合方法
  1-3 シート製造方法

2.PMMA樹脂の種類と特性

  2-1 PMMA樹脂の特徴と各種透明プラスチック材料の概要
  2-2 PMMA樹脂(弊社デルペット)の特性
   1) 一般的な特性 
   2) 耐熱グレードの特徴
   3) 耐衝撃グレードの特徴
   4) 高流動グレードの特徴

3.光学特性の基礎

  3-1 光の透過
  3-2 光の屈折
  3-3 偏光と複屈折

4.PMMA樹脂の光学製品への応用

  4-1 LCDバックライト関連部材 
  4-2 LED照明関連部材
  4-3 自動車関連部材

5.PMMA樹脂の今後の展開


(質疑応答・名刺交換)



第3部 透明ポリカーボネートにおける耐熱・難燃・耐薬品性向上

13:45~15:00 出光興産(株) 樹脂開発センター 主任研究員 野寺 明夫 氏

【講座趣旨】

 ポリカーボネートの透明性をある程度保ちながら、耐熱・難燃・耐薬品性などの高機能化を付与する技術を分子設計、複合化、添加剤にわけて説明する。

【プログラム】

1.ポリカーボネート分子構造、および共重合変性PCにおける高機能化

 1-1 透明ポリカーボネートの高耐熱化、高流動化
 1-2 シロキサン共重合変性ポリカーボネートにおける透明ノンハロ難燃化

2.透明ポリカーボネートの複合材料における高機能化

 2-1 ポリカーボネートアロイにおける透明高耐熱化
 2-2 ポリカーボネートアロイにおける透明高流動化、耐薬品性の向上

3.透明ポリカーボネートの添加剤における高機能化

 3-1 シリコーン・金属塩における透明ノンハロ難燃化
 3-2 添加剤(可塑剤・滑剤)における高流動化
(質疑応答・名刺交換)

第4部 高屈折・高耐熱フルオレン材料の合成とその特徴、および機能性樹脂への応用

15:15~16:30 大阪ガスケミカル(株) ファイン材料部 部長付 村瀬 裕明 氏

【講座趣旨】

 フルオレン材料の歴史、合成方法とその特徴、熱可塑性樹脂・光硬化樹脂・熱硬化樹脂への応用とその物性など。高屈折かつ低複屈折であるなど、光学材料として理想的な特徴を有するフルオレン材料の特徴についてご紹介する。

【プログラム】

1.フルオレンとは

 1-1 歴史的背景
 1-2 フルオレン材料の構造と特徴
 1-3 代表的なフルオレンモノマーの合成とその構造解析

2.熱可塑性フルオレン系ポリエステル樹脂「OKP樹脂」

 2-1 化学構造とその特徴
 2-2 光学材料としての性能
 2-3 フルオレン系ポリエステルのバリエーション

3.光硬化型フルオレン系アクリレート樹脂「オグソールEAシリーズ」

 3-1 化学構造とその特徴
 3-2 光硬化性樹脂としての性能
 3-3 フルオレン系アクリレート樹脂のバリエーション

4.熱硬化型フルオレン系エポキシ樹脂「オグソールPG/EGシリーズ」

 4-1 化学構造とその特徴
 4-2 熱硬化性樹脂としての性能
 4-3 フルオレン系エポキシ樹脂のバリエーション
(質疑応答・名刺交換)