皆様、こんばんは![]()
3月に入っても、寒い日が続いてますね
寒暖の差が激しいので、体調を崩さないように気をつけましょう
さて、今日は友人に誘われて日経新聞社が主催する「女性の健康週間特別セミナー」 に参加してきました。
皆様、毎年3月1日~3月8日は「女性の健康週間」であることをご存知でしたか?
私は今日初めて知りました
2008年からは厚生労働省も主唱する国民運動として、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、国や地方公共団体、関連団体が一体となり、さまざまな活動を展開しています。
今日のセミナーもその一環ですが、テーマは「健康女子と婦人科のつきあい方」。
主には”女性ホルモン”の機能や作用について、婦人科系のお医者様たちがお話をしてくださいました。
印象に残ったことは(ちょっと生生しいお話になりますが)、精子は72~74日毎に新しく作られるのに対して、卵子は増えることはなく日々減少&老化の一途を辿るだけという事実を知ったことでした。
もともと約200万個ある卵子は、30代後半で約6万個に減少し、妊娠できる確率もぐーんと低くなるそうです。
また、一生の間に出産する回数が昔に比べてとても少なくなっているので、一般女性が一生の間に月経を迎える数が昔は約50回程だったのが、今は約450回にもなっているということです
月経=排卵の回数が増えれば増えるほど、卵巣への負担が大きくなり卵巣癌など婦人科系のトラブルが起こる確率も上がるそうです。
とても他人事ではありません・・・
とは言え、今や晩婚化が進み、少子化で出産率も低い現状としては、考えうる現実だと思います![]()
そんな現状の対策として(恐らく今日のアピールポイントだったと思いますが)、躊躇せずに婦人科を利用することと、「OC」のススメがありました
「OC」って何かご存知ですか?
「OC=Oral Contraceptives」の略で、低用量ピルのことです。
排卵を抑える避妊薬として使用されますが、その他にも月経のサイクルを整えたり、月経痛や貧血や月経量を軽減したり、お肌をキレイにしたり(ニキビを抑える)、子宮内膜症の改善などなど沢山の副効用が期待できるそうです。
私自身、正直なところ自然体が一番と思っているのでお薬を飲むのは抵抗があります
しかし、歳を重ねるにつれて、女性ホルモンを正常に機能させ、健康を維持させるためにはこういった方法も視野に入れる必要があるかもしれないと考えさせられました。
ちなみにピル服用に関するQ&Aの中に美容に関することがありました。
Q.ピルを服用している場合は脱毛エステが受けられない。
A.まったく影響はし。これはエステ業界の誤解だそうです。
今日は自分自身の体を見つめ直す場を頂いてとても勉強になったセミナーでした。
どうもありがとうございました