さて、今からはもう 30 年以上も昔に出版された『 竜神よ、我に来たれ! 』 という本をある極秘ルートで入手して読んでいて、少し気になるところがあったのですが、それは以下に引用する部分になります。


" 富家の「トミ」は、タテミナカタの命、のナガスネ彦、 ( 弩美 ) の宿すく、イサワの命の 「 トミ 」 につながるものですが、大分大学教授・とみ隆さんの研究によると、これも " 竜神 " を表す言葉です。
 出雲神族の一支族・大和の大三輪氏のある者は、豊後国 ( 大分県 ) から日向国 ( 宮崎県 ) にかけて伸び、おお氏となり、さらに緒方、えき、由布、高千穂、三井田、阿南、松尾、大野など、三十氏あまりを生みました。

 この中の緒方氏の始祖 ( これもと ) 伝説は、崇神朝における三輪山伝説と同系のものです。中興の祖・尾形三郎これよし ( 緒方これよし ) も蛇神の子とされ、尻に蛇の尾の形と鱗があったので、尾形三郎を名乗ったといいます。

 尾形惟栄らは、文治三年 ( 一一八七 ) 宇佐宮へ乱入した罪によって、上野こうずけ国 ( 群馬県 ) 沼田庄に流されました。そして、この地においても、 「 沼田氏の祖先 ( 惟栄の子・惟兼が沼田を称す ) が三峰山の大蛇とちぎり、一子をもうけたが、脇の下に鱗があり、武勇万人にすぐれていた 」 という蛇神婚の伝承を残しています。

 富来さんは右の伝説を引きながら、トミ=竜蛇神説 ( 学生社 『 卑弥呼 』 ) を展開します。

 緒方 ( 尾形 ) の姓が 「 蛇ノ尾の形 」 が身体にあったということにもとづくことからみても、 「 トビノオ 」 というのはおそらく 「 蛇の尾 」 という意味にちがいあるまい。そうだとすれば、 「 トビ 」 とはまさしく蛇神のことであるにちがいない "
『 竜神よ、我に来たれ! 』( p.40 - 43. )

 勘の良い方はもうお気づきだと思うのですが、上記引用文中に、 “ 出雲神族 ” から派生した諸氏族の一つとして “ 緒方 ” という姓が挙げられています。


 ……、そう。 “ 緒方 ” と言えば、 “ 緒方家 ” の “ 緒方 ” ではないですか。 『 帰って来た!THE緒方家スペシャル!!宇佐神宮の旅♪ 』 においても、緒方家の縁起由来が語られています。



帰って来た!THE緒方家スペシャル!!宇佐神宮の旅♪

 音楽ユニット Human Cube のヴォーカルにして、 《 MuTube 》 の “ 繋ぎ役 ” でもあるオカ女の mi - co さんでありますが、実は彼女は単なるオカ女ではなく、古代出雲神族直系の緒方の人間であったという事が、今ここで明らかとなったのであります。


 かつて Human Cube が 居皆亭いるみなてい にゲスト出演された際に、ホステス役の政清おばさんが mi - co さんに対して、 “ よっぽど祖先が功徳を積んでる ” だの “ 守られてる ” だのという趣旨の発言をされていたのですが、それはまさに至言だったわけなのであって、彼女は古代出雲神族の末裔である緒方家の末として、古代出雲神族の祀っていた真正なる竜神によって守られていたのかもしれません。


 そして、さらに恐ろしい事に、この単純な一つの事実から、ある一つの驚愕の仮説が導き出されてしまう事になります。


 それは、古代出雲神族に繋がる緒方家の末である mi - co さんがヴォーカルを務める音楽ユニット Huma Cube とも関わりのある、とある龍神画作家さんが巻き込まれる事となってしまったある事件に関わるものであります。


 幼少時から自らの異能を自覚し、長じては俳優として映画やテレビに出演する傍ら肖像画家としても活躍する一方、一部では卓越した能力を持つ異色のUFOコンタクティとしても知られ、現在は龍神画を製作してそれをネットなどを介して頒布されているS氏という方がいらっしゃるのですが、ちょうど去年の夏の終わり頃 ( 2016 年 8 月 25 日 ) に、突如として彼と連絡がとれなくなってしまうという事がありました。


 一時は、S氏が失踪したのではないか、と周囲の人間は色めき立ったらしいのですが、実は、彼は失踪したのではなく、ちょうどその時に 《 麻取 》 によって逮捕されていた、という事が判明する、という事件がありました。


 その事件はその後、裁判において有罪判決が出たらしいのですが ( 未確認 ) 、ご本人は 《 冤罪 》 を主張し、自身の身の潔白を証すストーリーを語られてもいます。そのストーリー自体は、論理的整合性に問題はないらしく思われるものの、少し突拍子のないところが感じられなくもなく当初、私はその話にあまり信憑性を置いていませんでした。


 しかしながら、mi-co さんが古代出雲神族に繋がる緒方の末である事が明らかとなった今、その景色は一変して見えてくるようにさえ思われなくもありません。


 古代出雲神族と渡来民族による征服王朝との相克を背景とする中で、古代出雲神族に繋がる緒方の末である mi - co さんとS氏が出会い、S氏が彼女にUFOの実在を体験させた直後のタイミングでの 《 麻取 》 によるS氏の逮捕という時系列の中に、S氏が主張するトラップ説を置いてみると、そこにはそこはかとない謀略の香りが漂ってくるやにも感じられるのであります。


 そう、S氏を嵌めたとされる謎の人物と麻取は、古代出雲神族を抑圧し埋没せしめた征服王朝の影の意思を体現するためにあの事件を策謀したのではないか、という陰謀疑惑であります。


 それまで肖像画を中心とした活動をしていたS氏が、事件の直後から龍神画の製作とその頒布を本格的に始め、活動の力点をそこに移したというのも、彼が、その異能の力によって、そのような不可視なレベルにおける権力闘争としての古代出雲神族と渡来民族による征服王朝との相克という構図を無意識のうちに感知したからこそであって、龍神画を製作・頒布するという事は、不可視なレベルにおける勢力バランスを拮抗させんがための、無意識的な防衛本能の発露として理解する事もできるのかもしれません。


 そして、去年まで、一強として絶大な権力をふるい、自身の所属政党における総裁任期は二選までというルールを捻じ曲げ改正してまで自身の三選を可能たらしめ権力の座に恋々としながらも、盤石な上にも絶対的な独裁体制を築いてきた逆賊・安倍政権において、それまで国民の目から隠れて行ってきた身内びいきの森友学園問題や加計学園獣医学部問題が露呈し、さらにはこれまた身びいきによって抜擢した “ 網タイツのトモちゃん ” こと防衛大臣稲田朋美氏による陸自内の日報隠し問題に東京都知事選に際しての特定候補者に対する投票を “ 自衛隊としてお願いする ” などという、戦前ならばいざ知らず、戦後の民主化された日本においては前代未聞な自衛隊関係者に対する恫喝的とも言える演説など、政権基盤を揺るがしかねないほどの問題が立て続けに出来している今年に入ってからの昨今の世情というものも、不可視なる世界における古代出雲神族と渡来民による征服王朝とによる霊的な権力闘争の反映として理解するならば、容易に納得もできようというものであります。


 これは、古代出雲神族の竜神信仰につらなる勢力と、古代出雲神族を抑圧し埋没せしめた勢力との間において進行している熾烈を極める霊的闘争が、現実世界に反映されている事の証左なのであり、その先駆けとなったのが、去年の夏に起きた、 《 麻取 》 によるS氏の逮捕という、少なくともS氏側の主張によれば、唐突な 《 冤罪 》 事件なのでありましょう。


 S氏の弁によれば、彼が逮捕された際に一時身柄を拘束された留置場を擁する警察署の関係者は、皆S氏の無実を確信する旨の発言をして彼を励ましてくれた、というのですが、それも、S氏の逮捕が、 《 麻取 》 を管轄する塩崎厚労相が逆賊・安倍氏の親友である事に鑑みるならば、容易に理解できるところでもありましょう。末端の警察署員からすれば、そのような巨大なプロトコルなどは知り得ようはずもないわけなのですから、現場でS氏の様子をまじかに見る限りは、逆賊安倍氏の親友であり、狡知に長けた逆臣・塩崎厚労相の管轄する麻取が、自らの出世のために上司である逆臣塩崎の心中を忖度して描いた見立てに無理があることは明らかであったのでありましょう。


 そして、今にして思えば、去年の夏にS氏が逮捕された直後に発売された 『 月刊ムー 』 誌上において、S氏に対する取材記事をカラー・ページでそのまま掲載したというのも、ただ単に記事の差し替えが物理的に不可能だったからというわけなのではなく、上に述べたような不可視なる世界における霊的闘争という事態を把握していた編集部が、記事の差し替えが間に合わなかった、という体裁を取りながらも、あえての掲載を断行したのではないか、という可能性までが見えてくるわけであります。


 その傍証の一つが、偉大な五代目と言われる月刊ムーの五代目編集長三上さんの Face Book であり、彼の Face Book においては、いまだにS氏は 《 友達 》 としてリスト・インされているのであります。これは、不可視なる世界における霊的闘争という事態を把握した偉大な五代目によるかすかなエールなのでありましょうか?


 一部の識者の霊視によれば、逆賊・安倍氏の背後には、 《 キシ 》 なる妖魔・妖怪がベッタリと張り付いているという事であります。 1 %の富裕層によって日本社会の 99 %の富を独占した上で、最終的にはその富をすべて自分と自分と仲の良いお友達だけでワタクシせんと画策しているかに窺える逆賊・安倍氏の態度も、そのような事情を知ってみると、なんとなく納得できるかもしれません。


 直近の都議選 ( 2017 年 ) において、 “ こんな人たちに負けるわけにはいかない ” ( by 逆賊・安倍氏談 ) とまで啖呵を切った相手である圧倒的な民意に対して、あれだけの歴史的惨敗を喫したわけですから、本来であれば下野さえも視野に入れなければならないはずであるにも関わらず、直後には国政選挙が予定されていないという事態は、逆賊・安倍氏に天の時が味方していると言えるのかもしれず、それこそがまさに、 《 キシ 》 なる妖魔に憑かれているが故なのかもしれません。


 なんという事なのでしょう。ただの展覧会のネタ記事を書いているうちに、知らず知らず真実の隘路へと迷い込み、私は知らぬ間に、知ってはいけない真実を知ってしまったのかもしれません。そう、これが 《 真実 》 と呼ばれる 《 唯一の世界線 》 なのでありましょうか。


 闇の権力の手の者が、もしもこのブログの記事を見つけてしまったら、なんの異能力ち か らも、ツテも、コネもない一プアラーに過ぎない私などは、一瞬にして抹殺されてしまう事でありましょう。


 恐ろしい事です。これは恰も、天真爛漫な学園もの青春アニメが、ある瞬間を境にして突如として凄惨な 《 ひぐらしアニメ 》 に変貌してしまったかの如くでもあります。


 それでも、逃げちゃだめだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃ駄目だ!



逃げちゃダメだ!

 あっ!


 しかも、今気が付いたのですが、私の自宅では、遠く吐蕃から伝承されたというチベット系の仏教で祭祀される諸尊がお祀りされているのですが、吐蕃だのチベットだのって……、バリバリの渡来系じゃないっすか。バリ・トラ? バリ・トラな私は、古代出雲神族系を応援すべきなのか、それとも渡来民族による征服王朝の側につくべきなのか? 一体どうすれば良いのでありましょう。


 あぁ、人生はまるで孤独なハイウェーのようでもあります。



Jeff Beck - Jeff Beck Group - Highways (1972) - Lyrics


 そして、今、私の部屋の隅に、腐った納豆人間の気配が……。クピ~~~ 叫び