さて、少し白い本を見つけたので久々に記事の更新をしてみます。
最近の You Tube 界隈では、おそらくはAIによるものなのかと思われるチベット仏教系動画や、素人のマニアによるものと思われるチベット仏教紹介動画などが頻繁に見られるようになっていますが、中にはとても怪しげなものも潜んでいるようです。
そんな怪しげな情報洪水の中で、正しい情報や基礎的な知識を押さえておくという事は大変に重要なことなのであって、そんなあなたに最適な一書がつい最近、刊行されたようであります。
それが、こちら・・・。

吉水千鶴子『チベット仏教』(岩波書店/2026年)
著者はチベット学の泰斗・山口瑞鳳さんの関門弟子とも言われる方で、巻末の著者紹介によれば本書執筆時点で日本チベット学会会長を務める方なのだそうでもあります。
仏教的には、文書の内容に依らず文書の作成者の肩書でその文書の内容を判断しようとする行為は禁忌とされている(法四依の第一)ところではあるものの、著者の肩書を見ただけでも、オタクの道楽本や、研究者気取りのなんちゃっておばさんなどとは格の違いが分かると言うものでありましょう。
新書なのに手に取った瞬間にずっしりと重みを感じる内容でもあります。
プラクティカルなお話にはあまり触れられてはいないようではありますが、従来的な入門書では触れられていないような内容などにもちらほらと触れてはいて、この方面に興味と関心をお持ちの方にはお役立ちな一冊と言えるのではないかと思います。
まずはこの本で語られている程度の内容は基礎的な前提として押さえておくと、様々な誤解を避ける事もできるのではないでしょうか。
ぜひご購入の上での一読再読をお勧めいたします。
最近の You Tube 界隈では、おそらくはAIによるものなのかと思われるチベット仏教系動画や、素人のマニアによるものと思われるチベット仏教紹介動画などが頻繁に見られるようになっていますが、中にはとても怪しげなものも潜んでいるようです。
そんな怪しげな情報洪水の中で、正しい情報や基礎的な知識を押さえておくという事は大変に重要なことなのであって、そんなあなたに最適な一書がつい最近、刊行されたようであります。
それが、こちら・・・。

吉水千鶴子『チベット仏教』(岩波書店/2026年)
著者はチベット学の泰斗・山口瑞鳳さんの関門弟子とも言われる方で、巻末の著者紹介によれば本書執筆時点で日本チベット学会会長を務める方なのだそうでもあります。
仏教的には、文書の内容に依らず文書の作成者の肩書でその文書の内容を判断しようとする行為は禁忌とされている(法四依の第一)ところではあるものの、著者の肩書を見ただけでも、オタクの道楽本や、研究者気取りのなんちゃっておばさんなどとは格の違いが分かると言うものでありましょう。
新書なのに手に取った瞬間にずっしりと重みを感じる内容でもあります。
プラクティカルなお話にはあまり触れられてはいないようではありますが、従来的な入門書では触れられていないような内容などにもちらほらと触れてはいて、この方面に興味と関心をお持ちの方にはお役立ちな一冊と言えるのではないかと思います。
まずはこの本で語られている程度の内容は基礎的な前提として押さえておくと、様々な誤解を避ける事もできるのではないでしょうか。
ぜひご購入の上での一読再読をお勧めいたします。