さて、このブログにおいても以前にその著作をご紹介させていただいた事がありますので、みなさん既にご存知かと思いますが、 《 エスパー・小林 》 さんという方がいらっしゃいます。


 この方は従来、様々な悩みを抱える方々の相談に対して、霊視をはじめとした異能力を用いたアドバイスによって問題解決の道筋を示すという、いわゆる霊能力者としての活動をなされていた方なのですが、ここ数年は、剽窃によってのし上がったとも噂される竹中平蔵という男によって切り開かれた社会の上位 1 %の富裕層が社会の 99 パーセントの富を独占すると言われる極 暗 黒のグローバル・スタンダードな格差社会に正義を実現するために、ワン・ワールド・オーダーを向こうに回しながらも、日々に日夜に活動されていて、その姿を評して一部からは、この閉塞した格差社会という闇に舞い降りた奇跡の開運アドバイザーなどと呼ばれてもいる方であります。


 社会の上位 1 %の富裕層が社会の 99 パーセントの富を独占すると言われる極 暗 黒のグローバル・スタンダードな格差社会に正義を実現するために、彼エスパー・小林さんが取った方法は、各地に隠された 《 開運のパワー・スポット 》 を公開するというものでありました。


 以前にも触れた事でありますが、社会を改革し社会に正義を実現するために、私たちは社会運動や政治的活動をしたり、逆賊安倍氏による闇の傀儡政権打倒を叫んでシュプレヒコールの声を上げたりする必要はまったくありません。ただ私たちは、愛と言う名の最低限の倫理規範のもとにおいて、自らの欲望に忠実に行動し、自らの欲するところを行い、すべての男女が星である事を悟り、ただ自らの幸福を追求すればよいのであります。何故ならば、そうすればそこに 《 えざる神の御手 》 が働き、結果的に社会に正義が実現する事となるからです。


 その 《 えざる神の御手 》 を発動させる為にエスパー・小林さんは、社会の 99 パーセントの富を独占するとも言われる社会の上位 1 %の富裕層によって抑圧された弱者に対して、社会の 99 パーセントの富を独占するとも言われる社会の上位 1 %の富裕層によって弱者には隠された 《 開運のパワー・スポット 》 を開示したのであり、パワー・スポットの力を借りて数多の弱者たちが開運する事を促し、以て社会に正義を実現せしめんとされたのであります。


 その象徴とも言うべきものが、もみじ谷蛇塚淀橋市場市場稲荷神社であったとも言えるのではないでしょうか。


 ところが、これは少し前から一部では囁かれていた事なのですが、もみじ谷の蛇塚が閉鎖されるという噂が今、闇の世界で話題となっています。


 蛇塚と言えば、エスパー・小林さんによって開示された開運パワー・スポットの象徴的な存在とも言えるものの一つであって、それが閉鎖されてしまうとはただ事ではありません。


 そこで、噂の真偽を確かめるべくある週末に、上京の上で東京タワー膝下とも言えるもみじ谷を訪れ、蛇塚の安否を確認しようとしたところ、次のような驚くべきお上のお触れ書きを発見する事となりました。


蛇塚-1

" ( 前略 ) 蛇塚のある「もみじ谷」は、都の改修工事のため
平成 29 年 10 月~平成 32 年 3 月まで
全面閉鎖

となります。蛇塚のある場所に入ることはできな
くなりますので、ご承知おきください ( 後略 ) "

 どうやら噂は真実だったようです。


 社会の 99 パーセントの富を独占するとも言われる社会の上位 1 %の富裕層による搾取と収奪の対象である弱者をして開運せしめようとするエスパー・小林さんの動きを、闇の勢力たる社会の既得権益層エスタブリッシュメントたちが黙って見逃すはずもなく、闇の勢力はこれまでも、 《 S・S 》 というまるでナチスのコード・ネームのようなイニシャルを持ったお笑い芸人を使役する事によって、蛇塚をはじめとしてエスパー・小林さんが発見して公表する新たなパワー・スポットを次々と剽窃せしめ、お笑い芸人を信仰する有象無象の輩をパワー・スポットに結集させてその聖なる力を汚し、以てパワー・スポットの無効化を画策するとともに、さらには剽窃するお笑い芸人の発する情報の中に、暗黒波動に繋がったニセのパワー・スポットを紛れ込ませる事によって、真の開運志願者たちを混乱せしめようとも策謀してきました。


 しかしながら、社会の上位 1 %の富裕層が社会の 99 パーセントの富を収奪し独占するという 極 暗 黒 の グローバル・スタンダードな格差社会という闇に舞い降りた奇跡の開運導師たるエスパー・小林さんの活躍はとどまるところを知らず、浜離宮、三渓園、六義園と、かつては社会の既得権益層エスタブリッシュメントたちによって独占されていた聖なるパワー・スポットを、開運を志す大衆に対して次々と開示してゆき、そのフォロワーたちは陸続として開運の隘路を切り開きつつあるという状況が出来してしまっているという現状があります。


 そして、ことここに至って、無実の人間さえをも冤罪という名のもとにその人生の大半を獄につながしめ、想像を絶する巨額の脱税をし国税を敵に回そうとも、裁判所を己が意のままに使嗾し無罪判決をデッチ上げる事をも可能ならしめる社会の真のエスタブリッシュメントとも言える 闇の支配階級 ダーク・エスタブリッシュメントが、ついに、覚醒してしまったようであります。


 “ 蛇塚のある「もみじ谷」の全面閉鎖 ” とは、次々と開運のパワー・スポットを発掘してゆくエスパー・小林さんの活躍に業を煮やしたダーク・エスタブリッシュメントが、ついにその本性を牙として剥き出しにして、開運のパワー・スポット潰しに動き出したという事なのでありましょう。


 “ 都の改修工事 ” なるものを担当する都の木端役人は、おそらくはいったい何を改修するのかなどという事は全く知らされてはいない事でありましょう。彼はただ、闇の力に指示されるがままに動いている傀儡にしか過ぎない捨て駒なのですから。


 この動きは氷山の一角にしかすぎず、ダーク・エスタブリッシュメントによるパワ・スポ潰し、開運潰しの動きは、すでに本格化しつつあるようです。


 格差社会の生む怨嗟の念を原動力とする 闇の支配階級 ダーク・エスタブリッシュメントは、エスパー・小林さんの指南する開運行動を彼らにとって極めて危険なものとみなしているようであります。その為、まずはエスパー・小林さんがその著書において紹介された開運の秘石とも呼ばれる被官稲荷神社の鳥居石を、その財力にものを言わせて買占め、次いで闇の勢力を動かしてもみじ谷の蛇塚を立ち入り禁止にして、改修工事の名のもとに聖なるパワーを破壊しようとしているのであります。


 今後は、このようなパワー・スポット潰しの動きがさらに激化してくる事も予想され、淀橋市場の市場稲荷神社も、市場改革を隠れ蓑にしたパワ・スポ潰しにあう危険性が危惧されます。


 今にして思えば、淀橋市場裏で営業されている 《 伊勢屋食堂 》 さんが、『 孤独のグルメ 』 という人気テレビ番組において取り上げられレポートされていたというのも、ダーク・エスタブリッシュメントたちが、島田秀平S・Sというパクリ屋芸人風情では埒が明かないとでも判断した上で、その次なる一手の布石として手配した結果だったのかもしれません。風の噂によれば、 《 伊勢屋食堂 》 さんの大女将は体調不良でご入院されてしまい、同食堂は営業時間を短縮しての営業を余儀なくされているとも聞き及びます。このような事態の裏にも、もしかしたらダーク・エスタブリッシュメントの魔の手が、何らかの形で介在しているのかもしれません。


 覚醒したダーク・エスタブリッシュメントによる開運潰しの追及の手は、おそらく今後さらに激しさを増してくる事でありましょう。エスパー・小林さんによって開示された浜離宮や三渓園、あるいは六義園などといったもともとは社会の既得権益層エスタブリッシュメントたちのために用意されていた聖なるパワー・スポット・エリアにおけるエスパー的ピン・スポット区域への立ち入り制限の強化などという事態さえも予想しなければならない可能性さえも否定し難くあるのかもしれません。


 えざる神の御手が働き、その事によって社会の富が適切に再分配されれば、社会の格差は縮小し、社会の格差が縮小してしまえば、社会の格差から生まれる怨嗟の念をその原動力とする 闇の支配階級 ダーク・エスタブリッシュメントたちの力は衰退せざるを得ないでありましょう。それを恐れた彼らダーク・エスタブリッシュメントが、ついにその凶暴な牙を剥きだしにしようとしているのであります。


 折り財布を捨てて長財布をスーツの内ポケットに忍ばせて、開運という隘路を切り開いた上で、ワン・コインのデフレ・メシに決別してランチにはゼンブ・ノセをオーダーし( まだちょっと貧乏くさいか 叫び ) 、値引き販売している自販機で買った缶コーヒーをゴミ箱に投げ捨てた上で帝国ホテルのラウンジでアフタヌーン・ティーを楽しみ、新宿界隈のセンベロ飲み屋に背を向け銀座のバーでカクテルを嗜まんとする ( 私は不飲酒なので牡蠣バーでカキでも食する事にしましょう ) 、数多なるエスパー・小林さんのフォロワーたちと、開運アイテムを買占めた上で各地のパワー・スポットを破壊する事によって、開運の隘路を確実に閉ざさんと画策する 闇の支配階級 ダーク・エスタブリッシュメントたちとの、熾烈な闘争が今や、始まったのであります。


 ダーク・エスタブリッシュメントの暗躍によって、全国のパワー・スポットが破壊し尽くされ、開運の隘路が完全な袋小路と化すのが先か、パワー・スポットが破壊され尽くされる前に、その最後のパワーの恩恵を享受し、開運という隘路を抜け出して、 “ 純白のメルセデス ” を駆り、 “ プール付きのマンション ” に住まいし、 “ 最高の女 ” なり野郎なりを侍らせて、“ ベッドでドンペリニヨン ” を浴びる、そんな“ まるで悪夢のよう ” なマーベラス キラキラ にしてファビュラス ラブラブ な人生を満喫できるようになるのが先か、今すでに、“ 果てしなく続く生存競争サバイバル・レース ” が始まっているのです。


 その熾烈な競争に “ 足の傷が痛み出 ” そうとも“ 立ち止ま ” る事もなく、“ 走り疲れ ” ようとも “ ただ ひたすらに走り続け ” るのであります。そして、たとえ、 “ 挫折だらけの人生だ ” ったにしても、最後に “ 一度くらいはやり通 ” し、 “ いつか奴らの足元に Big Money ” を “ 叩きつけてや ” ろうではありませんか ドクロ


蛇塚-2

 さぁ、天国へ続くと言われるこの階段を、ともに登ってゆきましょう。