ということで、むさ苦しい野郎ばかりがボソボソと集うイメージのムー的オカルト業界のイメージ向上のために開催される事となったオカ女ことオカルト女子会の第二夜が公開されています ( ……、イメージだけでなく、実態もむさ苦しいですけどね、ムー的世界は 叫び ) 。


  1. オカルト女子会 第二夜


 前回と同様相変わらずなグタグタの開始と進行ではありますが、今回のオカルト女子会、略して 《 オカ女 》 のメイン・テーマは 『 月刊ムー 』 の 「 実用スペシャル 」 に掲載されていた 《 ノーシス 》 流の幽体離脱法によってはじめて神秘的な体験をしたという mi-co 姫の幽体離脱体験トークにあったようで、グダグダな前ふりの後にさっそく mi-co 姫がいかにしてノーシス流の幽体離脱テクニックによって人生初の神秘体験をしたか、が語られ始めます。

 そして、そのおおよその経緯を語った後、動画の 23 分も過ぎたあたりで、mi-co姫がノーシス流の幽体離脱法について、実に鋭い指摘をされています。
mi-co姫  :“ これは幽体離脱ってゆうよりも、なんか、こー、悪魔との契約により、こー、魂を一回抜いてくださいってゆう、こー、魔法?

sibu-chan:“ 黒魔術?

mi-co姫 : “ そう

 まさに野性的な感、とでも言うのでありましようか、この率直な感想は神秘体験ナッシング、ムー的知識もオカルトど素人レベルな mi-co 姫をして初めての神秘体験へと誘ったノーシスの神秘体験テクニックの本質と真相の一端を、つたない言葉の羅列ではありながらも、鋭くかつ的確に指摘しているようにも思えます。

 そして、彼女は続けて、 “ だから、そういう契約を交わしそうになったのかな ” と思ったともいっていて、かつて 『 月刊ムー 』 誌上で盛んにパブリシティを展開していたミゲル・ネリさんによって紹介された日本ノーシスの教義の危険性というものが見事に看破され、図らずもまったく無邪気に暴露されてしまっているようにも思われます。

 それでも、おそらくはオカルトになど本当の意味ではなんの興味も関心も持ってなどいないのであろうオカ女たちの女子会は、その後 mi-co 姫に人生初の神秘体験をもたらした 『 月刊ムー 』 の 「 実用スペシャル 」 ノーシス特集をトークのサカナとしてあれこれとすすめられていきますので、ネット上に違法に自炊公開されているムーの記事を探してそれを手元に置きながら視聴すると二倍おいしいところかと思います。

 しかし、女子会も 46分を過ぎたあたりで、政キヨねぇさんがついに本音をこぼして、とんでもない爆弾発言をしてしまいます。

 mi-co 姫と sibu-chan がノーシスの幽体離脱法でアストラル・トリップしてアストラル界で男にアプローチしよう、などといって盛り上がりかけていたところで政清ネェさんは次のようなツッコミをいれちゃいました。

政清: “ ろくでもない男しか来ないと思うけどねぇ~、あたし。それ(ノーシスの幽体離脱法なんかを)やってる男って……

 って、おいおい、政キヨねぇさん、何そんなとこで本音ゲロってんねん。

 そんな、ろくでもない男たちをビジネス・ターゲットとしてオカルト・ビジネスを展開していこう、って矢先に、そんな本音をゲロっちゃいかんでしょうが 叫び ( ……、ん? そんな野郎の相手はせずに、スピ女をビジネス・ターゲットにしたい、って事か? )

 それよりも、何よりも、おまんは福山雅治みたいな野郎が 『 ムー 』 だのネット・ノスティックのサイトだのなんかを読んで “ ファ~ラ~オ~ン~ ” なんてアホな真似してるとでも思ってんのか? ( 三上編集長ならやってそうだし、やっててほしいが ドクロ

 そんなんじゃ、大事なビジネス・ターゲットである、そんなろくでもない男たちがみんな萎えちゃうぞ。

 ……、ってゆーか、おまん、ぜんぜんオカ女やないやん

 本当のオカ女なら、 mi-co 姫や sibu-chan みたいに、“ ( もしかして、福山さんも自分の部屋でコッソリ “ Fa~Ra~On ” なんてやってて、アストラル界で福山さんにアッチャッタリしたら、どうしよー……、キャ~ ) ” な~んて妄想を膨らませて、キャイキャイ言ってるはずやろが。

 そういや、ムー度満点の時も、第五十三世の武内さんのこととか、シラーッとした冷めた目つきで眺めてたもんな。
 
( ´,_ゝ`)プッ

 それでも、そんなオカルト女子たち ( 一人除く ) の女子会の夜は、更けてゆくのでありました。

 次回は 2 月の第二火曜日、奇しくも 『 月刊ムー 』 の発売日とも重なる 2 月 9 日の夜八時からの開催となるようであります。

 ワクワクしつつ待て。