さて、暑いのやら寒いのやらよくわからない天候の日々もようよう終わりを告げて、今度こそはポカポカ陽気な季節の到来を告げているのであろうような、今日はそんな暖かい一日でありました。

 世間ではすでにゴールデン・ウィークの ワクワク な記憶からも覚め、そんな事はなかったかのような日々の営みにいそしむ今日この頃、それでも大丈夫……、まだ門は開かれています。


 実はこのゴールデン・ウィークには、都内某所 ( 叫び ) において、異国情緒にあふれたフェスティバルが開催されるという事でもあり、私も暇を見つけて観光にでも行こうかと思案していたのではありますが、よんどころない事情によってそれはままならなくなってしまいました。


 その、よんどころない事情というのが、こちら……。



 そう、かつて、誰もみな行きたがるものの遥かな世界とまで言われた ( かは定かならぬものの、そんな前人未到の境地にも比される )Steins;Gateシュタインズゲート に到達した勇者たちの物語が今再び完全新作で描かれ 『 劇場版 Steins;Gateシュタインズゲート 負荷領域のデジャヴ 』 として公開されているのであります。

 私はある筋からの情報で、第3週狙いで観測してきたのですが、一足違いでSteins;Gateシュタインズゲートへといたる為の秘密の鍵を get する事には失敗してしまいました。


 そして、いずれにしろ、そのための準備としてこのゴールデン・ウイークの大半は、ただひたすらにタイム・リープの旅を繰り返すとともに、その一方では、これもまた前人未到と言われ、のシャーンタラクシタでさえも到達することの叶わなかったと伝えられる幻の 《 レベル6 》 の菩提心の境地を目指して、ひたすらな菩提心のレベル上げに励んでいたため、有象無象の観光客にもみくちゃにされながら仮面舞踏を観劇するなどという優雅なひと時を過ごすことはあい叶わなかったわけではあります。


 のフェスティバルにおいては、観光行事に偽装して某国亡命政府と日本の裏高野とが共謀しつつ、帝国主義が正義であった時代に自らの無知蒙昧と未開さの故に帝国主義に乗り遅れた事から、当時としては先進的な帝国主義諸国に蹂躙されたことを逆恨みし、帝国主義の時代がとうの昔に終わってしまったこの 21 世紀の現代になって、今さら帝国主義的な侵略を彷彿とさせる覇権の道を歩まんとする蛮族の国を懲罰するための秘密儀式が執行されるとの極秘情報もあって、私としてもその真偽の程を確認するためにもその秘密儀式を観測しなければならないとは思ってはいたものの、力およばず残念な事をしてしまいました。


 それはさておき、実はこのシュタインズ・ゲートはアニメに偽装した秘密のテルマであるという噂が一部では流布されていて、次の動画はその傍証であるとされてもいます。


“ 0 が過去で 1 が未来、
現在いまはどこにも無い ”

 そう、これこそは、さまさに、大印契マハームドラーの境地を歌った秘詞なのであります。


 Dメールもタイム・リープ・マシーンも持たない私たちがSteins;Gateシュタインズゲートに到達するためには、大印契マハームドラーの門を穿つ必要があったわけなのであり、大印契マハームドラーの門を穿つ事が叶えば、私たちはダイバージェンス 1 %の壁を越えて β 世界線へと移動し、もってやがてはSteins;Gateシュタインズゲートへと到達する事さえも叶うわけなのであります。


 しかしながら、シュタゲと言えば、やはりこれがなければおさまりません。


『 シュタインズゲート OP
Hacking to the Gate
Full 歌詞付き 』

 それでは……。


el psy kongloo

 最後に、本編を観測していない方は観る事を禁止された秘密のビデオが You Tube 上に公開されていましたので、それもここに貼っておきましょう。



― 追伸 ―

 さて、一部にはにちゃんねるだけで成長されてしまった為に長文における “ てにおは ” の使い方をまったく理解できないような方もいるらしいという事や、あるいは、このエントリーの本文では原典の毒に対処するための解毒術式を施した特殊な言語作法が使われている関係から、普通の教育を受けていたとしてもそれだけではその意図するところを理解するのは困難な部分も若干はあると思われる点などにも鑑みて、今回は特別に本エントリーの内容を以下に簡単にまとめておく事にしましょう。



  1. アニメ 『 Steins;Gateシュタインズゲート 』 ( オリジナルはゲーム ) の劇場版が公開中。

  2. それに備えて私は、このゴールデン・ウィークは未放送分一話も含めてアニメ 『 Steins;Gateシュタインズゲート 』 を観なおしていた。

  3. それにくわえて、 『 とある科学の超電磁砲レールガン 』 や 『 とある魔術の禁書目録インデックス 』 なども観なおしていて忙しかった。

  4. そのせいで、このゴールデン・ウイークには都内某所大本山護国寺で 《 チベット・フェスティバル 2013 》 というイベントが行なわれていたんだけど、それに行けなかったのが残念だ。

  5.  だけど、 『 劇場版 Steins;Gateシュタインズゲート 負荷領域のデジャヴ 』 はまだ公開中だから、みんなもぜひ観に行ってね。


 というような事がこのエントリーには書かれている、という事を読み取る事ができれば、まずまずでしょう 叫び


 それでは、改めてもう一度、……。


el psy kongloo