さて、さる 2012 年 12 月 16 日に実施された第 46 回衆議院議員選挙において
いくら民主党の政権運営が出鱈目三昧とは言え、現在の日本の危機の根本原因を作り出した自民党が、一体なぜこんなにも大量の議席を獲得することができたのでありましょうか。
その謎を探るべく私は深い瞑想と思索を重ね、その中でふと、ある疑惑に行き当たりました。
そう。
この今回の自民党の大量議席獲得の裏にはなんらかの魔術的なトリックがあるのではないか、という疑惑であります。
そのような事に思い至って過去の様々なデータを検索してみると、とんでもない事実を発見するにいたったのでありまして、それが下掲の動画であります。
【完全版】ダライ・ラマ14世法王 特別講演[桜
上の動画は 2012 年 11 月 13 日 ( 火 ) に日本の参議院議員会館 1 階 講堂において開かれたダライ・ラマ 14 世法王による講演会の模様を記録した映像なのですが、この動画の 5 分 40 秒過ぎに当時下野して ( 総理でもなんでもない ) ただの自民党総裁であった安倍晋三さんが登場し、次のように決意表明をされていました。
“ ここに集った議員は、自由と民主主義、法の支配、そして基本的人権この普遍的価値を守るべきだ、という事では完全に一致をしております。そして、苦しんでいるチベットの人たち、一日も早く、人々が、自由を勝ち取るために、自らの命を絶つ、こういう事が起こらないような、チベットをつくっていくために協力をしていきたい、という事では完全に一致をしているわけであります。我々はこれからもチベットに対して、声援を送っていくこと、協力をしていく事、なんとかチベットがですね、今の現状、人権が弾圧されている現状、これを変えていくために、全力をつくしていくという事を、お誓いをいたしまして、ご挨拶とさせていただきたいと思います ”
そして、 8 分 05 秒には、上のような安倍自由民主党総裁の決意表明を肯ずべきものとして
そう、
信義を捨て去り天に唾棄し続けた民主党如きの勝ち目がそもそもない事は言うまでもないにしろ、それだけで今回の自民党の歴史的大勝利が実現するはずもなく、 《 勝利という宝 》 という二つ名で知られる偉大なる法王の呪物による加護を受けたからこそ、橋本維新が迷走し、年寄りが冷や水を取りに走り、さらには脱原発のリベラル勢力が、天皇陛下のご体調も無視して中華帝国の帝位継承儀式遂行のために習なる野蛮人を無理やり天皇陛下に拝謁せしめた逆臣の国賊小沢と無理心中するという事態までもが出来したのであって、そのような混沌の中からいわゆる “ 熱気なき圧勝 ” ( by 読売新聞 )と呼ばれる自民党の歴史的大勝利が生まれたわけであります。
う~む、ダライ・ラマ法王猊下の現世利益パワー恐るべし……。