最近、またぞろ大手町に鎮座される平将門様の 《 首塚 》 に纏わる怪事件が勃発したとの噂が裏の闇世界ではしきりでありますが ( 噂の顛末についてはこちら をどうぞ 叫び ) 、一部ではパワー・スポットならぬ日本最凶のゴースト・スポットとしても知られているこの 《 将門の首塚 》 を祀るこの地には、かつて 《 実話ホラー漫画 》 業界においては日本最強とも噂される寺尾玲子さんも友人で漫画家の山本まゆりさんや存りし日の霊感ミュージシャンこと池田貴族さんなどと連れ立って探訪されたりした事がありました。


 その際には、もはやそうそう簡単に祟るレベルではなくなっていたはずの将門さまではあるものの、、 “ 主 ( 守 ) 護神の系統って ” いう奴が “ 相入あいいれないものだっ ” たりするが故に、今では日本最強といわれて久しくなった実在の霊能者・寺尾玲子さんでさえも “ 足がしびれたように動かな ” くなってしまって、首塚には入る事もかなわなかった、という事でありました。


 その際の貴重なレポートが掲載されていたのが、発行主体が朝日新聞に移る前の朝日ソノラマ時代に発行された 『 ほんとにあった怖い話 』 ( 1992 年 7 月号 ) になります。


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『 ほんとにあった怖い話 』 ( 1992 年 7 月号 )


 この頃には玲子さんもまだ編集部に対する力というか発言権というか抵抗力に限界があったらしく、 ( おそらくはイヤイヤながらも ) ギリギリのところで顔出しを避けつつもその艶やかなお姿を読者サービスしてくれちゃったりしていた事もあったみたいで、下の画像は斯界に多くの支持者とファンを持ち( なにやら最近になって逆切れ気味にH師匠を Dis ってるイカレタ統失系のピーチャンが湧いているようで、その方も玲子さんにストークなされていたとかいないとか言う噂であり… )ながらも依頼を受理された ( ある意味では ) 幸運な霊障被害の相談者などのごく限られた関係者を除いてその素顔を知る者もなく、ネットの世界では様々な憶測が流されたりもしている 《 実在の霊能者 》 寺尾玲子さんの活動初期に公開された極めて貴重なワン・ショットになるのかと思います。

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左から山本まゆりさん、故・池田貴族さん、寺尾玲子さん
『 ほんとにあった怖い話 』 ( 1992年7月号より )


  一応、山本まゆりさんには目線を入れておきました ( この頃は顔出しオッケーだったようなものの、その後あまり顔出しはされなくなったようですので… ) 。


 この頃はまだ 「 闇検 」 シリーズが始まる前の時代で、世間的にもいまだ 《 パワー・スポット 》 なぞという言葉は知られておらず、この特集の中でも 《 ミステリー・ゾーン 》 だの 《 ゴースト・スポット 》 だのという言葉が使われていました。


 今ならやっぱり 《 パワー・スポット》 ってことになってしまうのでしょうけどね。


 ・・・。


 貞子さながらと言えなくもない ( 叫び ) ような玲子さんのソバージュなヘアー・スタイルに時の流れを感じなくもないものの、こんな可憐 ( 目 ) なお姉様がやがてケーキのホール喰いだの羊羹一本喰いだのをするようになってしまうとは、この頃の私には想像することさえ出来ませんでしたよ。


 と、そんな感慨とともにこの記事を書いていたら、…、 ( 叫び ) 、・・・、なんと、今日というか暦日としてはもう昨日 ( 2012 年 5 月 11 日 ) となってしまった 『 都市伝説の女 』 の第五回放送を見逃してしまうという大失態を犯してしまいましたとさ、orz 。