下の動画は台湾心霊音楽界の歌姫・黄思婷先生が歌う 『 自由 』 と題された曲でアレンジは現代的なものになっていますが、この曲の歌いだしのメイン・メロディーはチベットなどで伝統的に伝えられてきたものをそのまま踏襲しているようであります。



黄思婷 (huang si ting) - 自由

 その後サビ的な部分は作曲されているものの、さらに 2 分 15 秒あたりに入って 「 オーム・マニ・ペメ・フーム ( オン・マニ・ペメ・ホン ) 」 の真言が直接唱えられる際には再び伝統的な旋律が踏襲されていて、チベッタンなメロディーが唱えられています。



オン・マニ・ペメ・フーム

 チベット・オリジナルのメロディーで唱えられる 「 オーム・マニ・ペメ・フーム ( オン・マニ・ペメ・ホン ) 」 には特別な加持力が込められていますのでそのような特別な加持力を持った心霊音楽を B G M として流せば霊障さえ浄化され ( 保証はしませんが・・・ 叫び ) 、人々の殺伐とした心も癒され慈悲に満ちたものとなっていくことでありましょう。


 私は日本に生まれたことを基本的には幸運だったと思ってはいるのですが、黄思婷先生が歌われているような心霊音楽を聞くにつけ、このような心霊音楽がごく普通の日常生活の中に何気なく馴染んでいそうな台湾をはじめとした中華圏の国々をほんの少し羨ましく思う事もあります。


 頭の血の巡り悪い野蛮人たちの中には、今の民主党政権のあまりの酷さを前にして、 『 だから自民党に政権交代しなくちゃダメなんだ 』 などという馬鹿丸出しの主張をしているような恥を知らぬ愚者もいるようなのですが、それでも大丈夫・・・、オン・マニ・ペメ・フームと魔法の呪文を一言唱えれば、そんな愚者に対してさえも無量の慈悲の気持ちを持つ事ができるようになる・・・、はず、です・・・、きっと・・・、数億劫の果てくらいには・・・。


 今の北方領土問題にしろ、竹島問題にしろ、尖閣諸島の問題にしろ、沖縄の米軍基地の問題にしろ、このような国際的な混乱はすべて戦後 60 年間にわたる長きにわたって ( その内の極めて短いごくごくわずかな期間を除いて ) 日本の政権の中枢に居座り続けていた自民党政権の無為無策の帰結せしめたものなのだ、という自明以前の理さえも直視する事のできない救いようのない愚者に対してさえも、たった数億劫程度の期間で慈悲の心を抱くことができるようになるなんて、オン・マニ・ペメ・フームという言葉はなんと素晴らしいものなのでありましょうか・・・。


 これからも、自民党政権時代の無為無策の激しいツケがもっと切実な形で日本を襲うことになるのは必定で、今は口先ばかりで威勢のいい事を吼えたてている野蛮の徒どもらが、その時になって語るべき言葉を何一つ持たないにも関わらずにその事を理解する事さえも出来ずに、戦前の朝日新聞や大本営の如く化している姿が私の心の天眼通にはハイビジョン映像よりも明瞭に映し出されています。


 理非曲直を弁えぬ輩が支配する世界で生き続ける以上は、いつかはやってくる理不尽な日々に備えて、今から少しでも心をよなげておくことが必要不可欠とも言え、その為にもこんな心霊音楽で心を癒すひと時もまた欠かせない今日この頃なわけでもあるわけですね。