昨日は 8 月 15 日・・・、という事は終戦記念日・・・、などではなくて、年に二回の 『 うみねこ 』 発表の日でありました。


ドワンのブログ@アメーバ-うみねこ
『 うみねこのく頃に
第 7 話 “ Requiem of the golden witch ”


 この日にあわせて調整してきたわけですが、一晩かけて楽しんでしまいました。


 ミステリーの謎解きに関しては、一部で不条理な叩かれ方をしていた台湾説をはじめとしてすでに 2 ちゃんで出尽くしたもので対応できるようにも思えましたが、頭の悪い私にはもしも 2 ちゃんのネタバレ・スレでの議論を読んでいなかったらピンと来なかった可能性もあって、事前に 2 ちゃんでネタ・バレ気味になっていて良かったような気もします ( 私個人の趣味というか志向として、自力でミステリーの謎解きをする事にはあまり興味がないもので・・・ ) 。


 ティータイムはやはりひねくれていたようなのですが、本編の素直なストーリーはまるで最終回のようでもあって、最終エピソードの直前エピソードの本編でこんな予定調和的なストーリーを見せるという事は、ティータイムだか ????? だかでベルンが赤き真実で 『 ハッピーエンドはない 』 と宣言していたように、今回は最終エピソードを予定調和させるつもりは無いのでしょうか 叫び


 同じカードでもその出し方によってガラリと手が変わってしまうように、複数の同じ異なったエピソードでもその出し方によってかなり受ける印象は変わってしまうようで、今回も、なんかちらりとどんでん返し的に立場を逆転させたシーンが示唆されていたりしたのがとっても気になります。


 『 ひぐらし 』 などでは途中では信じられないような展開を示しながらも所詮は最終的に予定調和なエピソードを紡いでみせてくれたようなのですが、今回はとって不安であります。


  今回の Ep - 7 では、天界大法院第八管区内赦執行機関 SSVD の主席異端審問官職にあり < 魔術師狩り > の通り名を持つウィル・ライトという、うみねこシリーズを通して初めて少しは使える男が出てきたのがとっても良かったです ( バトラの無能っぷりにはもう散々泣かされましたし、今回の種明かしで、さらにバトラのあきれるばかりの馬鹿っぷりが公式に暴露されてしまいましたから・・・、ね ) 。


 それにしても、ワン・サイドだけでも第一位の一方通行アクセラレータ幻想殺しイマジン・ブレーカー無能力者レベル 0、あるいはまだ活躍さえしていない潜在的戦力の第七位 ( すごいパーンチこと削板 ) 等など、有能な人材に恵まれているとある世界がふと羨ましくもなってしまいます。