ゲームをやる方やアニメ・ファンの方には今さらな話なのかもしれませんが、すでに放送終了してしまっているアニメ 『 World Destruction 世界撲滅の六人 』 はなかなかに良さげです。


 『 ワールド・デストラクション 』 こと 『 World Destruction 世界撲滅の六人 』 というのは 2008 年の 9 月に発売されたニンテンドーの D S 用ゲーム・ソフトが、アニメや漫画などでメディア・ミクスに展開されたもののようなのですが ( アニメはゲーム本体の発売に潜行する形で 2008 年 7 月に放送が開始されたようです ) 、まったく知りませんでした。


 “ 砂海 ( さかい ) に囲まれ 1000 年の周期でリセットが繰り返される、人間が獣人に支配されている世界 ” を < 撲滅 > しようとしているとされるたった三人 ( 正確には二人と一匹 ) からなる寄せ集め < 世界撲滅委員会 > のメンバーを主人公とした冒険活劇のようで、今さらながらにそそられそうな予感がします。


 世界撲滅委員会のオリジナル・メンバーはモルテ・アーシェラただ独り。そんなモルテにひょんないきさつから随行することになってしまった軟弱な少年キリエ・イルニス ( 一応主人公らしいです ) に、ふとした手違いから世界撲滅委員会に加わる事となってしまったというか不本意ながらも世界撲滅委員会のメンバー扱いされることになってしまった勇者ギルドの探偵勇者ことトッピー・トプランの三人組と彼らを追う立場の世界救済委員会のジャナとリ・ア、そして運び屋のアガン。


 この六人がメイン・キャストらしいのですが、 「 ~クマー 」 が口癖の勇者なトッピーがとっても素敵です。

ドワンのブログ@アメーバ-トッピー
第一話 「 勇者には二通りある 」 より


 ウイッキによれば D S のソフトが、 “ 北米ではSands of Destructionという題名で2010年に発売予定 ” とのことなので、まだ旬と言えなくも無いかもしれません。


 D S のソフトはまだ未購入なのです、これはぜひとも買わなければならないクマー、と思った一日なのでした。


 ちなみに、アニメ版は全 13 話あるようなのですが、その内の第 10 話 ( 「 カラクリロボには108の原則がある 」 ) を除いて各回のタイトルは 「 ~にはニ通りある 」 という形式でまとめているみたいです。