@Gliomaのgradeおよび増殖能 × APTw & histogram analysis(Neuroradiology volume 63, pages685–693(2021))

 

histogram analysisを用いるとAPTwでhigh-grade gliomaとlow-grade gliomaを最大AUC 0.837で鑑別することが可能。

 

【感想】

APTwはやはり特異度と空間分解能が問題になる印象だが、その他のシークエンス・モダリティとの組み合わせでどこまで臨床各科に有用な情報をレポートすることができるか、引き続き注目したい。なお、本研究ではIDHやCDKN2A/Bなどmolecular statusについては触れられていないので、WHO 2021で結果がどうなるかは未知数。

 

 

@HIV関連PMLのMRI所見はnatalizumab関連よりもrituximab関連に近い(European Radiology volume 31, pages2944–2955(2021))

 

 

Natalizumab関連ではmicrocystic on T2WI, micronodular enhancementが特徴的("Milky Way")。白質では境界不明瞭で灰白質では境界明瞭。remote病変の頻度もrituximab関連やHIV関連より高い。

造影される頻度・CD4/CD8 ratioはともに natalizumab関連 > rituximab関連 > HIV関連 の順。

 

【感想】

免疫抑制の程度のよりmildなnatalizumab関連では造影されやすい(PML-IRIS)。