本場フランスのルーブル美術館へ行きたいのはやまやまですが、日本でもルーブルが鑑賞出来ると聞きつけ、早速行ってみましょう。


三重県津市の榊原温泉。

日本三名泉と言われ、清少納言が枕草子に綴った名泉です。温泉には、何度か来たことがあるのですが、まさかここにルーブルがあるとは!

いざ「ルーブル彫刻美術館」へ参ろうぞ。


榊原温泉口駅へ到着。

この駅、観光地なのに無人。

無人駅なのに特急が止まる。

???

なんとも不思議…













駅から徒歩五分。

線路の高架下トンネルを抜けると、

あっ

ススキが綺麗に穂を付けています。



そこから少し歩くと見えてきました。

巨大な石像が!







ニケ・ビーナス・女神がお出迎え。



門外不出の展示美術彫刻作品の実物から直接型を取り、完全復刻した彫刻美術館です。







早速観覧しましょう。

まず入って真正面にツタンカーメンの黄金マスク。おおおーー 美しい!



そして左手にはモーゼ。



とても硬い物質で出来ているとは思えないくらいのしなやかさ。思わず触れたくなってしまいます。(触っちゃダメ!)


有名どころから細かい作品まで、ギュギュッと詰め込まれています。







































本場ルーブルではこれだけの作品を観覧するのに、どれくらいの時間がかかるのでしょうか。なのに数多くの有名作品がサクッと観覧出来てしまうんです。


素晴らしい!

作品をじっくり見過ぎて、軽く二時間はかかりました。なのに観覧者は私と一組のご夫婦だけってどういうこと?

まぁ平日だし…


静岡県のロダン館でも感じましたが、人間は何と美しい芸術品なのかと…


今回の戦利品。

牡蠣の佃煮、あおさ醤油、あおさのり。