一日一口英語表現 247 | りょうちゃんのブログ

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一日一口英語表現(口語英語)

今日は、 ★「要するに(つまり)~だということなんだ」と要点(結末)を伝える時の表現 です。




【親しい人へのカジュアル表現】



The gist is that I can't eat anything that tastes good.


(要するに、僕は、美味しいものは食べられないということなんだ。)

 *「The gist is that 主語+述語」は、「要するに~だ」と言いたい時の一般的な口語表現です。

 *「the gist」は、「要点、要旨」という意味の名詞です。必ず定冠詞の「the」が付くことに注意です。辞書で確認しておきましょう。



The upshot of it that if it tastes good, it's off limits.


(要するに、僕は、美味しいものは食べられないということなんだ。)

 *「The upshot of it that 主語+述語」でも、「要するに~だ」と表現できます。

 *「the upshot」は、「最後の結果、結末、結論」という意味の名詞です。必ず定冠詞の「the」が付くことに注意です。辞書で確認しておきましょう。会話で、よく「What was the upshot of it all?」という質問を聞きますが、これは「結局、最後はどうなりましたか」という意味です。

 *「be off limits」は、「限界から外れている→食べられない」という意味です。



I can sum it up by saying that I can't eat anything that I like.


(要するに、僕は、美味しいものは食べられないということなんだ。)

 *「I can sum it up by saying that 主語+述語」でも、「要するに~だ」と表現できます。

 *「sum up」は、「要約する」という意味です。



(注)「The gist is that 文章」、 「The upshot of it that 文章」、 「I can sum it up by saying that 文章」の三つのうちのどれか一つは、今日、30回音読して、確実にモノにして下さい。




【言い方のバリエイション】



Just give me the gist of the report, not the details.


(その報告書の要点だけを言ってくれ、細かい点はいいから。)

 *この表現は、ビジネスの世界でよく使われます。貴方がビジネスマンなら、「Just give me the gist.(要点だけを言って下さい。)」と「I'll just give you the gist.(要点だけを言います。)」をワンセットで覚えておくと、とっさの場合に使えると思います。



To sum it all up, this has been a very good year for business.


(要するに、今年はビジネスの面ではとてもいい年だったということです。)

 *文章の前に「To sum it all up, ~」を付ければ、簡単に、「要するに(つまるところ)、~」と言うことができます。これも覚えておく価値があります。ニュアンスは若干違いますが、「After all,」もしくは「In short,」と言ってもいいでしょう。



■I don't have time to go into much detail, so I'll just give you the gist.


(あまり詳しく話している時間がないので、要点だけ言います。)



■He gave me a broad outline of his strategy.


(彼のやり方について、彼は大まかに説明してくれた。)

 *「his stratery」を、日本人はよく難しい言葉で「彼の戦略」などと訳しますが、会話では彼のやり方」くらいの意味で使われます。

 *「a broad outline」は、「大まかな要点、概要」という意味です。ある会社の話をしている時、相手が「outline」と言ったら、大抵「会社概要」という意味です。




Don't skip practice even when you're tired.

Do what needs doing.

Stick to it.