昨日が正社員として最後の出勤日でした。
あっという間に27日の60歳の誕生日、その数日後には退職を迎えました。
普通の民間企業とは一線を画した団体での試験業務は色んな意味で刺激的でした。
トヨタのディーラーで整備の仕事に携わりましたが、こんな試験を行ってる協会があるなんて当時は知りませんでした。
世の中に走っている並行輸入車の排ガス試験や騒音試験、メーカーの試作車や触媒の改造車、車体改造に関わる歪み試験等を行う試験機関です。
他にヘルメットや自動車のガラス、燈火装置の測光試験、自転車の型式試験全般、電動自転車や特定原付・キックボードやショッピングカート、車椅子や三輪車…凡そタイヤの付いてる殆どの物を試験しています。
他に野球のボールやバットなんかも反発係数測ったりしてます。
自分は主に排ガス試験の試験員として従事し、此処何年かはアームやアクスル、エアサス、シートやシートレールの強度試験を受け持ってました。
沢山の試験の種類は年式やガソリン、ディーゼル等多岐に渡り、更に年度が更新すると新しい規制が加わり試験モードが増え、それに対応する試験機や分析計がバージョンアップされるにつれ試験料金も上がり規制値が厳しくなり並行輸入車には厳しい環境になってきました。
これからEV化が促進され内燃機関の車やバイクは減少していくでしょう。
今思えば良い時代を過ごして来れました。
ノーヘルで原チャリを乗り回し、有鉛仕様のソレックスキャブの車に乗り、2ストロークのバイクでロードレースに打ち込みました。
限定解除の試験やジュニア昇格、トヨタ技能検定一級試験、チャンバーやサイレンサー・ワンオフパーツの製作はモトプランやポッシュで体験しました。
どっぷり自動車関連に染まった人生です。
残りの生活もオートバイと車に囲まれて生きていきたいと考えてます。
今は動かない沢山の不動車再生を人生の糧に、小さな旋盤で小さな部品を削って磨いて取り付けて幾つになっても押し掛けでRDのエンジンを描けるのです。足腰立たなくなるまで。
※60歳成り立ての初老より
協会の仕事を紹介してくれた元彼女へ感謝。
今も一緒に暮らす母親と、昨年の大怪我の時助けてくれた仲間と弟に感謝。
車関係の人生に色を付けてくれ、3代に渡って一緒に暮らしたシベリアンハスキーにも感謝。















