時々いらっしゃる日光過敏症の方。光線過敏症・日光アレルギーとも言います。
これは普通量の日光照射で健常皮膚に何らかの皮膚 症状が出る場合を言います。
症状としては
発赤、浮腫、あるいは発疹(丘疹、じんま疹、 水泡など多彩)。
普通の皮膚の人でも長く直射日光にさらされると同症状をおこします。
でも、過敏症の人はちょっとの(というか普通の光線)でも症状が出ます。
原因で一番多いのは薬剤性。
血圧を下げる薬(降圧薬)
化膿止めの薬(抗菌薬)、
痛み止め・熱さましの薬(消炎鎮痛薬)
湿布薬でもあります。添付薬を見ると必ず裏に注意書きがあります。
では外出後症状があればどうするか?
そして病院がしまっている時。
まずは遮光。
日光を遮断してしばらく様子を見ます。
そして改めて
皮膚科に行くこと。薬剤性と診断されたら
容疑薬をやめて2-3日様子を見る事になります。
薬剤性じゃなくても、原因不明の場合もあるし
別の、もっと根本的な病気が隠されているときもあります。
なぜこんな事を書くかというと目の周りが光線で赤かったり腫れたりしている時には
(ここから本題)
その場所に細胞移植は実施できません。
人為的に無菌性に刺激した炎症は細胞の生着の後押ししますが
浮腫や発疹がある箇所はまず、元の原因を治療するのが先です。
その様な炎症症状があるところに(言い方は悪いですが)健康そのものに直接影響のない施術は控えましょう。
細胞はいつでも取れます(私は50ウン歳で細胞を採取しましたがちゃんと効きました)。
安心して待ってて下さい。
炎症が治まってから
改めてご相談に乗りましょう。
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