■ ワコーズのシリコンルブで外装お手入れ
管理人が主に近所の移動用として運用中のヤマハマジェスティS「ねこうめ」
その外装の無塗装樹脂部品が白く劣化して、見た目的に問題が出てきたので、ちょっとだけお手入れしてみるのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ 白化した樹脂部品のお手入れ
本車の外装は、他の一般的なスクーターと同様にその外装に無塗装樹脂部品が多用されている。
そして、それなりに普段の足用として酷使されていることから、無塗装外装部品類は紫外線等で表面等が劣化等しがち。
管理人も、劣化した外装部品が気になって「樹脂復活剤」等を利用して、黒色の無塗装樹脂部品の復活を試みている。
その結果、無塗装樹脂部品は一時的に回復して、見た目的にも美しい黒色樹脂部品が復活していた。
が、その効果は長続きせず、定期的に「樹脂復活剤」を塗布する必要があるなど、その維持には結構な手間がかかっていた。
■ シリコンスプレー
かつて管理人も一般的に売られていたシリコンスプレー(一缶¥298くらい)を外装部品に塗布していたことがあったのだが、その白化樹脂復活効果は一瞬で、「樹脂復活剤」等よりも短い効果持続期間に「シリコンスプレーは使い物にならない」という認識を持っていた。
それが最近、「樹脂の保護にはシリコンスプレーが効く」という周囲の「お奨め」を受けて、管理人も再びシリコンスプレーを外装部品に塗布しようということになった。
お奨めを受けて買ってきたシリコンスプレー。
ワコーズのSL(シリコーンルブリカント)
さすがに1缶¥298などという価格では購入できなかったが。
このシリコンスプレーを、
良い感じでくたびれてきたマジェスティSの無塗装樹脂部品に塗ってみる。
一部、シリコンルブを吹き付けてみた。
足元の見事に白くなった樹脂部品にも塗布してみる。
こちらも直射日光が表面に当たるマフラーのカバーも白く劣化しているので・・・
・・・シリコンスプレーを一部吹き付けてみた。
白くなった外装に、シリコンが滲みこんで行くような感覚。
足元の白くなった部品も、シリコンスプレーを塗った部分が黒くなっている。(白色から戻っている)
後フェンダーも。
マフラーのカバーは、劣化具合も強めでシリコンスプレーを塗布した効果が分かりやすいので、これはシリコンを周囲に塗り広げることなく、そのまま放置・運用している。
しばらく放置した後のマフラーカバー。
シリコンスプレーが塗られた部分と、それ以外の部分の違いが判る。
その後、マフラーカバーにシリコンスプレーを吹き付け、全体的に塗り拡げている。
リアフェンダーの上にある、標識灯(ナンバープレートを照らす照明)が取り付けられた部分のカバーに、一部シリコンルブを塗り広げ忘れた箇所があった。
シリコンスプレーを塗布したことで、これくらいの差ができている。
シリコンスプレーの効果が確認できたので、
エアクリーナーケースも、
汚れを落としてから、
シリコンルブを塗っておいた。
フロアにシリコンルブを塗ると、間違いなく「靴が滑る」ようになってしまうだろうということで、フロア部分については以前と同様「樹脂復活剤」等で対処することにした。
未だにシリコンルブを塗った部分の効果が確認できるので、同じシリコンスプレーでも、その効果持続期間には大きな違いがあることが確認できた。
まだしばらく効果の持続について確認していくつもり。