■ ひさしぶりにブラジルからやってくる

 たまたまヤマハのサイトを覗いていたら、ちょっと気になるバイクが発売されるという情報がアップされていた。

 

オフ・ファンライディングモデル「TT-R125LWE」発売~2007年以来の日本国内導入~

 

 

TT-R125LWE

 懐かしいというか、勇ましいというか。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ まだ生きていた・・・ という感じ。

 TT-R125系のエンジン ・・・というか、管理人のXTZ125が搭載するエンジンの系列が、未だに生きていて、国内で販売されるということに驚いた。

 もとはTT-R125として現れ、ブラジル製のXTZ125やYBR125系のエンジンとして、珍しいところではトライアラーや、名前がXT125に変わってモダンなデザインとなったモタードなどが登場し、そのうち生産地が中国に切り替わり、最近は影が薄くなったと思ったTT-R125系の機種達。

 可変バルブ機構をもった155cc級の水冷エンジンが登場するなど、空冷125ccから世代交代が行われるのだろう・・・ くらいに思っていた管理人。

 それがヤマハのニュースで、空冷125ccエンジン搭載の新車で、しかも国内で販売されるという。

 思わず日付を確認してしまったのは言うまでもない。(過去のニュースが出てきたのかと思った。 日付は2022年10月20日発表なので、新車が販売されるのは間違いなかろう。)

 燃料供給がフューエルインジェクションではなくキャブレターというのがいかにも質実剛健といった感じ。

 

 TR-R125と同時にTT-R110Eも登場しているのだが、少し前にYZ等本格オフロード系(モトクロス競技用)が登場したのとは別に、入門用まで用意してくれるというのは、ヤマハのオフロードに対する意気込みを感じてしまう。

 当然といえば当然なのだが、ハイスペックなモトクロス競技用の機種だけでは、初心者にとっては「とっつき難い」というか、「取り付く島が無い」という状態になってしまうので、(頂上ではなく裾野のユーザーのために)少しお手軽なTT-R125やTT-R110といった機種は存在して欲しいと思ってしまう。

 

 ついでに我田引水しておくと、50ccか125ccくらいで公道走行できるお手軽オフローダーがあれば、一層オフロードに足を踏み入れるバイク乗りが増えると思うのだが。

 

 以前はDT50等のお手軽オフロードバイクがあって、比較的気軽に林道等へ行けたのだが。

 強いて言うと、最近は大量に見かけるホンダCT125ハンターカブがその役を担っているような気もするが。

 ・・・だとすると(管理人の個人的な過去の経験でいうと)そのうちもう少しオフロードが走りやすい機種が売れるようになるはずなので、その頃までにヤマハにはXTZ125を国内に導入しておくなど、オフロードブームに向けて準備をしておいてもらいたいものだ。