■ 年代モノのネスカフェゴールドブレンドバリスタを修理してみた
管理人が過去に利用していたコーヒーマシン、ネスカフェのゴールドブレンドバリスタ(電動でコーヒー粉末を軽量して、電動でいろいろ動くタイプ。 最近の手動でレバーを操作する簡易タイプではない。)から、水が漏れるという症状が発生し、設置場所のトレー上に水が溜まってしまうという問題が発生したことがあった。
本コーヒーマシン、いろいろとお手入れが必要で、発生する湯気でコーヒー粉末(顆粒)が固まって可動部分が動作不良を起こして分解清掃が必要になったりと何かと手間がかかり、何となく愛着というか、意地でも維持してやるといった雰囲気を醸し出してしまったりするのだが、水漏れくらいで使用を諦めてしまうのはモッタイナイ気がしたので、とりあえず出来る範囲で修理を試みるのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ 本体分解、パッキン交換
本コーヒーマシン、
今となっては歴史を感じさせるタイプ。
最近は手動でレバーを操作するタイプが主流となっている模様。
電動で動作するタイプの中でも、細かな部分が変更されるよりも以前の仕様。
外装を留めているねじを外して、
外装を外していく。
基板とか。
このあたり、今回触るのは分解のためコネクターを分離させるくらい。
内部の状況。
内部を確認したところ、水が漏れているのは水タンクと本体との接続部分からの模様。
画像の右下にある穴の部分となる。
それ以外の部分は、分解して清掃を行うだけにしておく。
水タンクとの接続部分。
画像中央付近にある半透明部品の中にある黒いゴムパッキンが劣化して、ここから水が外部に漏れていた。
水タンクとの接続部分。
本体側と接続されるホースを外し、
接続部分を取り外した。
このゴムパッキンが劣化したことが水漏れの原因だと判断されたので、
手持ちの適当なゴムパッキンで代替できそうなものを探してみた。
そして画像はたまたま管理人が保有していた水道まわりのゴムパッキン。
過去にD.I.Y.店で買出ししてきたもの。
別件の水周りの修理で使用しようと買ってきたのだが、結果として使用できずに保管してあった。
両者を見比べてみた。
サイズ・形状的にはほぼ同じ。
未使用のパッキンに交換してみた。
■ 結果とか
結果を言ってしまうと、今回の作業により無事に水漏れは解消した。
水タンク内に水を入れたまましばらく放置しておいても、周囲に水溜りができるようなことはなくなった。
今回の作業の目的は達成したと考えて良かろう。
管理人としては新しい「手動でレバーを操作するタイプ」を別に導入してしまったので、本バリスタは他所で利用することとなったのだが、まだまだ酷使されてもらうつもりである。
たまたま持っていたパッキンが適合したというのも大したものだが、それを捨てずに持っていた管理人のモッタイナイ精神にも自ら驚いているところである。