■ スイングアームまわりの防錆とか

 先日、管理人のもとにやってきていたセロー225W「ねこじやらしⅣ」

 年式が年式だけに、車体の各部に錆が出てきていたりするのだが、見た目はともかく、今後の機能維持のためにも錆への対処をしておこうと考えたりしたのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 趣味の防錆(錆転換剤・亜鉛塗料)

 本車セロー225は、ながらく湿度が高い場所に停められていたこともあって、濡れる機会が多かった車体後部を中心に錆が発生してしまっていた。
 車体後部、地盤面に近いスイングアームまわりに錆が多い。
 
 ちょっと見苦しい状態となっているスイングアーム後端付近。
 
 いつものように錆転換剤を塗っておいたのだが、さすがにこれでは見た目が悪い。
 
 そこで、
 軽く錆を落としておこうということで、
 
 錆転換剤で完全に防錆皮膜になっていない部分(=赤錆が分厚かったところ)の表面をブラシで削り落とし、
 
 赤錆が表れた部分に再度錆転換剤を塗っておく。
 
 スイングアームのほかにも、サイドスタンド等もついでに防錆処理をしておく。
 
 表面の錆を削り落としておく。
 
 錆転換した表面とか。
 
 赤錆が分厚く成長した部分を除去して、
 
 錆転換剤を塗布して、パーツクリーナー等で脱脂して、
 
 脱脂中。
 
 軽くマスキングして、
 
 自らが犠牲陽極となって本体を錆から守る亜鉛塗料を塗布しておく。
 
 スイングアームの反対側とか、
 
 サイドスタンドや後席用ステップまわり、ステー等も同様に防錆処理して、
 
 こちらは艶消し黒色の塗装をしておいた。
 
 マスキングとか。
 
 黒色と銀色を塗装した状態。
 
 スイングアームの右側面。
 
 左側面。
 内面側も塗装するため、リアホイールのシャフトを外して、
 
 リアホイールを外し、
 
 スイングアームの内側面も同様、
 
 亜鉛塗料を塗っておいた。
 
 後ホイールを取りつけ、
 
 サイドスタンドや後席用ステップまわり、ついでに前席用のステップ(ペグ)ステーとかも塗装して、
 
 車体後部の錆処理は、
 
 このくらいで勘弁しておいてやった。
 
 とりあえず走行には困らない状態になったので、あとは出荷に向けて微調整くらいか。