■ 荷室酷使の前にカバーとか

 しばらく前に管理人のもとにやってきたCX-8「ねこなで」

 いろいろ酷使される前に、できるだけ維持管理を楽にしようと、各部の養生等は新車のうちに実施しておこうと考えていた。

 そんな訳で納車直後に行ったお手入れのうち、荷室の床面を防護するために設置したラゲッジマット(ラゲッジトレー)の取付作業について。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 社外品の簡易型(防水 トレータイプ)

 今回、管理人が取り寄せたのはネット通販等で売られている簡易的なラゲッジトレー。

 材質はポリエチレンフォームとかで、耐摩耗性があるという。

 なお、管理人は、

・ 荷室には多少の水分を含んだ汚れたものを載せることを想定していて、それでも荷台床面やシートの背もたれ裏側が汚れたりしないこと。

・ 積載した荷物から多少の水分が流出したとしても、水を留めることができること。

 という必要性があったので、多少の深さがある耐水性のトレータイプから選定することにした。

 ちなみに、CX-8にはマツダの純正オプションとしてラゲッジマット等が用意されているのだが、中でも耐水性のトレータイプは、

・ 取付が面倒そう。

・ トレーを取り付けたまま、3列目シートを格納する際に使用するレバーが操作できるようにトレーに穴が開けられていて、管理人的には耐水・防汚機能にとって都合が悪い。

 という問題を感じたので、より簡易的なラゲッジマットを取り付けることにした。

 

 CX-8の荷台は、

 それほど広大という訳ではないが、管理人的には十分な荷台。

 

 3列目の背もたれを前方に倒す(3列目を格納する)と、こんな感じ。

 

 思ったより広大な床面が確保できた(と思う)。

 

 この3列目シートを格納した状態の荷室に、

 購入したラゲッジマットを敷いてみた。

 さすがに実車の荷室の床面ぴったりである。

 配送時にラゲッジマットは折り畳まれていて、画像では表面が多少凸凹しているが、これはしばらく放置しておけば戻る。

 

 実車の形状に合わせたサイズ・形状。

 ラゲッジ横のポケット上もトレー状のラゲッジマットで覆うことができる。

 

 この状態でしばらく運用してみたが、3列目シートを格納している場合は、上の画像のように「ぴったり」荷室床面を覆うラゲッジマットなのだが、3列目シートを使用すると、3列目シートの背部裏面を覆う部分のトレーが邪魔になってしまう。

 

 3列目シートの背部は、シート使用時に荷室の下まで一部が潜り込む構造なので、ラゲッジトレーを折り曲げただけでは「ラゲッジトレー」が(3列目シートの乗員の肩あたりに)余ってしまう。

 そのためトレーの中央部分にある線に沿って切り離して、一方を3列目シートの背部と合わせて荷室の下まで潜り込ませることにした。

 切り離し中。

 

 荷室部分。

 こちらは以前と同様。

 

 切り離した3列目シート背部裏面側のトレー。

 

 こちらは3列目シート背部裏面側と合わせて荷室下まで一部を差し込むことにした。

 画像ではトレーを固定していないので手前側に倒れこんでしまっているが、シート背部裏面側、肩のあたりの荷室側左右にある折り畳みフックに引っ掛けられるようにして、3列目シート使用時にはシート背部裏面に沿わせて格納できるようにしておいた。

 

 この場合、シート裏面にある「操作レバー」を操作する際にはトレーをちょっと捲って操作する必要があるのだが、実際には全く問題になっていない。

 純正オプション品のようにトレーに穴を開けてレバーを操作するよりも、防水性等の面ではこちらの方が有利ではないかと思うくらい。

 

 

 

 とりあえず荷室に載せて、ハサミでちょっと切ったくらい。

 それでも実用上は満足している。

 

 

 

春【毎月】 2021年03月