■ ストリーム回送ツーリングを思い出してみた

 先週あたりの話、少しだけ時間があったので、ちょっとだけバイクで出かけた管理人。
 時間的な余裕はあまりなかったのだが、ちょっと脚を伸ばして諏訪湖方面まで出かけることにした。
 今回のテーマは本ブログでも何回か取り上げていたりするのだが、2000年頃に管理人が行った
 「ホンダストリームを苦労しながら群馬県・中之条から回送したツーリング」
 を確認するというもの。
 これまで何度か同じようなルートを辿っているはずなのだが、いまだに通過した経路等がはっきり分かっていなかったりする。
 (やっぱり夜中に良く分からない道を、適当な道をひたすら走り続けたのが迷子になった原因だろうな。)
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ ストリーム回送「辛い辛い」ツーリングの回想とか

 今回テーマとして取り上げている「ストリーム回送ツーリング」といえば、管理人にとって「記憶に残るツーリング」の5本の指に入るもので間違いない。
 (特に「辛かった」分野で。 同分野で他の候補といえば、「初の北海道ツーリング1993の帰路」や、最近の「R&P横浜まで回送ツーリング」とかになる・・・)
 参考まで、「ストリーム回送ツーリング」の概要は、

・ オークションで購入したストリームを、 電車で群馬県まで引き取りに行き、帰りは軽井沢や嬬恋等を抜けて、自走して帰るという方法で「ねこのすⅠ」まで搬送するというもの。
その際、
・ 出発直後に後輪タイヤがパンクした。(8インチのチューブタイヤで、道中に自分で修理できず。)
・ 夜中にガス欠した。(燃料タンク容量が3リットルほどしかない。)給油所まで押して移動。
・ 近道だと思って進入した山道で、出口付近で工事通行止めで通過できず。もと来た道を引き返した。
・ なんとか国道19号線まで出て、後1輪がパンクした状態のまま走り続けるが、走行中にタイヤのみが外れて、勝手に転がって行き、橋から小川の川原に落ちてしまう。
・ 近くにあった道の駅までストリームを押して歩き休憩する。そしてすぐ近くにJR中央線の無人駅があることを知る。
・ あまりの寒さと眠さに一時は自走での帰宅を諦めて、一旦電車で管理人だけが「ねこのすⅠ」まで帰り、ワンボックス車に乗って、再度ストリームを引き取りに現地まで戻る作戦を考える。
・ 無人駅まで歩いて行ったところ、次の列車が停まるまで待ち時間が何時間もあることが判明する。
・ 仕方なく、無人の駅舎内のベンチで横になって仮眠する
・ しばらく寝たら、気力が復活したので、川原に下りて脱落したタイヤを回収する。(枝が目に入ったりするのが怖くてヘルメットを被った状態で藪の中を進む。)
・ 再度タイヤをホイールに嵌めて自走を再開
・ 国道19号線沿いにあるバイク屋で、チューブを購入してパンクを修理する。リムが曲がった鉄ホイールはハンマーで叩いて修復。
・ なんとか法定速度が出せるようになったストリームで、再度「ねこのすⅠ」まで走る。

■ 活動とか
 今回、特に準備とかを行ったという訳ではなく、とにかく出発したという状況
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燃料タンク上タンクバッグ用のアダプタは(久しぶりに)載せてみた。

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ドライブチェーンまわりは調整等しておいた。

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少し径路を外れて、クスリ博物館方面をまわり

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木曽川に架かる今渡ダム付近を通過する
(過去に名鉄博物館偵察とか、今渡ダム横の細道にXTZ125で嵌まってみた話がどこかに転がっているはず。)

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国道21号線を可児方面に走る
(カニといえば、道の駅で食べた「トマトジェラート」を思い出す管理人)

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すれ違ったのはトライアンフのタイガー(でかいの)か。

 鬼岩公園あたりを通過して、国道19号線へと入り、木曽路を走る
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晴天の下、関西電力 読書発電所を通過、

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頂部に雪が残る山並みが見えてくるが、

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バイクも多くなってきた。

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ストリームの後輪タイヤ(チューブ)を購入、
鉄ホイールをハンマーで叩いて直してもらったバイク屋を通過

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青空と山並み

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道の駅 日義木曽駒高原 ささりんどう館に到着
山頂付近にはまだ雪も結構残っている。

 道の駅駐車場には、
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ホンダのNC700S系

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BMWのサイドカー付きとか。
国道上はヤマハのMT-09トレーサーが通過していく。

 それから、管理人が道の駅から歩いて訪れた、
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JRの原野駅。
この駅舎で時刻表を見て、列車の待ち時間が数時間あることを知って途方にくれた管理人。
ホームのベンチでしばらく仮眠したな。

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駅舎は多少きれいになった気がする。
ここで少し仮眠したら、気力も回復したので、気合いを入れて「川に落としたタイヤ」を拾いに戻ったのだった。

 原野駅付近を徘徊した後、
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再び国道19号線を走る
対向車線のBMW。
この日はBMWを結構見かけた。
何かイベントでもあったのだろうか?

 その後、塩尻で国道19号線から国道20号線に乗り換え、
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塩尻峠を越える。
目の前に諏訪湖が見えてきた。

 この日は塩尻あたりを少し散策して、帰路に付くことにする。
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岡谷インターチェンジあたりで前方を走るバイクを確認

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塩尻峠にて
セロー250のベージュ色だった。

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普段、XTZ125に乗っていると、この手のバイクがあったら、ほぼ一台で何でもこなせる気がしてしまう。
(XTZ125の場合、通勤経路以外では速度的に厳しい場合があることと、自動車専用道が天敵となる。)

 あれこれ考えながら、
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帰路につく。

 今回は時間的な都合で塩尻あたりまでしか「ストリームでもがいた経路」を辿れなかったが、次回は塩尻から先の経路を捜してみるつもり。

 いつになるかは未定だが。