バイク乗りの中には、所謂「鈴菌感染者」という感染症患者がいたりするのだが、この病原菌、管理人も時々感染したりする。
 
■ スズキ Goose350 (グース350) 「がちやう」
スズキが出した、シングルエンジン搭載のスポーツバイク。
スズキの例で言うと、名車NZ250の後継にあたるのだろうか?
NZ250S
 
現実世界では、NZ250やNZ250Sは、管理人が考えるような「バカ売れ」をするような事もなく、ひっそりと消えていくのだが、その後スズキは更に新しいシングルエンジンスポーツを送り出した。
 
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Goose350
 
はっきり言って、バイクに見栄を求める殆どのライダー、国内では免許制度の関係で排気量400ccまでが中型免許で括られており、350ccという排気量は中間排気量としてしか捉えられない。
国内で大いに売れる事を想定したとは思えない造りのバイク。
販売成績的には「おおかたの予想通り」となるのだが、こんなバイクを作るスズキには最大限の敬意を払わざるを得ない。
 
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正直、デザイン的にも素晴らしいと思うのだが。
 
ちなみに、管理人は「グース」を4スト版SDRとして認識していた。
SDR (200)
 
こちらも国内の殆どのライダー達の「バイクに対する考え方」への「アンチテーゼ」として国内市場に投入され、「バカ売れ」とはいえない販売成績を残して消えて行くのだが、SDRの方は「2サイクルエンジン」・「一人乗り専用」という点からもグース以上にマニアックな存在だった気がする。
 
そして、管理人はこれらのバイク達、全てが好きである。
正直、置き場所と任意保険が対応できるなら、ずっと持っておきたいバイクである。
 
そして本題のグース350についてだが、当初黒色だったものを新車で購入。
どうしても黄色のグースに乗ってみたかったので、黄色のタンクと前フェンダーといった外装品を購入し換装している。
幸いなことに、標準の黄色グースも、シートカウルやサイドカバーは黒色だったため、黄色に換装するする部品はタンクと前フェンダーだけでよかった。
 
という訳で、管理人が乗ったグース350。
当時の管理人は、他の大排気量バイク達と一緒に走る機会が多かったので、グースにとってはエンジン出力的に厳しい状況であったかもしれない。
周囲からはDR800の(シングル)エンジン付きのグースにしたら・・・などと言われる事になるのだが、管理人的には回して乗れる分、「ちょっと物足りないくらいでちょうど良い」のではないかと勝手に納得していた。
 
(DR800エンジン搭載のオンロードバイクがあったら、それはそれで強烈に面白そうだが・・・ たぶんDR800をモタード化した方が現実的か?)
 
 
時間もなくなったので、思い出したら続く。
 

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貴重ながちょうの生き残り。 飼い主は大切にしていただきたい。