前回、YZF-R1の国内仕様に初めて乗り、そのエンジンが予想外に面白かったことから、突然R-1の事が気になりだした管理人。
無事、R-1国内仕様車で試乗会を行なっている店舗まで戻り、次のバイクにも試乗させてもらうことにする。
R-1の国内仕様であれだけ面白かったのだから、フルパワー仕様に乗ればどれほど面白いのだろうか?
という訳で次のバイクを借り出してきた。
 
 
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どうみてもR-1フルパワー車ではなく、FZ1 FAZERである。
とりあえずR-1の国内仕様に乗った管理人だが、すぐにフルパワーのR-1と比較するという訳にはいかなかった。
管理人のチキンぶりもここまで来たかと思われる方が大多数だろうが、実際にはR-1のフルパワーには先客がいて順番待ちの状態なので、その待ち時間にFZ1 FAZERに乗せてもらおうという算段である。
FZ1 FAZERやR-1国内仕様はプレスト扱いではないという細かい指摘もあるが、プレストの試乗会に合せて乗せてくれるのだからありがたく乗せていただく。
 
ところで、FZ1 FAZERのプロモーションムービーでは、北海道の美幌峠&和琴半島が出てくる。
管理人にとって美幌峠と和琴半島はツーリングの聖地である。プロモーションムービーを見るたびに温泉、キャンプ場、展望台、笹ソフトクリームが頭の中を駆け巡る状態である。
そんなことから、FZ1 FAZERはツアラー色が濃いバイクかと思ってしまう管理人だが、乗ってみた感想としては、たしかにツアラーではあるが、もっとネイキッドっぽい感じもした。
特にハンドルの端部のタレ角が少ない気がするのだが?
まあパイプハンドルくらいは変更可能なので問題ないのだが。
FZ1のエンジンはまさに直四といった感じでまわるのだが、(現行)R-1のエンジンを回した後では少し分が悪かったかもしれない。
(現行)R‐1同様のエンジンを他のツアラー等にも使うことはできないのだろうか?
 
FZ1 FAZERについては、リッター級のネイキッドで高速道路等を走ると、風圧でへろへろになる管理人のように軟弱なライダーには、カウルが付いている分、長距離ツーリングへの適性が大きく向上していると思われる。
ネイキッドの乗り易さと防風性能の両立がミソかと思った管理人であった。
 

 


 

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20240623 更新