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前日(大晦日)の夕方から降りだした雪は、ねこのす周辺では夜には珍しく吹雪状態となり、非常に多くの雪が積もった。(といっても20センチ程度だが。)
ねこのす地方ではこれほど雪が積もるのは珍しい。もっとも豪雪地帯の方々からするとこの程度の積雪で喜んでいてはお笑いなのだろう。

そんな中、元旦から「ねこまくら」と新規スタッドレスタイヤの性能試験の為、わざわざ雪中走行をしてみた。
ねこのす周辺の積雪では性能を試験するには不足であるとの判断から、適当な積雪地帯にまで出かけることにした。
出かけた場所は東海道新幹線が遅れることで有名な岐阜県は関ケ原付近。
冬季の交通情報・公共交通機関の運行状況を聞けば必ず出てくる有名な地名である。
ちなみに関ケ原地元の人に聞くと、「近くの○○では雪が多いが、関ケ原はそれほど雪が降らない。積雪地帯の近くにある有名な地名だから交通情報等で関ケ原付近という地名が使われる。雪深いところだというイメージが定着してしまい迷惑している。」という話をされる。
確かに雪の量に多少の差はあるかもしれないが、管理人からすると残念ながら関ケ原も立派な積雪地帯である。

そして雪中走行の結果だが、さすがにタイヤが新しいこと、車重が大型ミニバンに比べれば軽い事などから、他のミニバンやトラック等よりは雪中の走破性は良さげである。
走っているうちに除雪車を何台か見かけるようになり、路肩に雪が寄せられている場所を走行するようになったが、他車が踏み固めた轍に沿って走っている限りは、スタッドレスタイヤだけでの走行が十分可能だった。

途中、白い「靴下」を前輪に被せたアルファードや、トラックがスタックした脇をすり抜けての走行を行ったが、すり抜けの時に轍から出入りする際タイヤを取られる事に気をつければ前輪駆動の乗用車としては十分な性能だと思われた。この地方のスキー場程度ならスタッドレスタイヤだけで行けるだろう。

その後、だんだんと路面の雪が深くなり、そのうち固まった雪が他車によって削られ轍の凸凹が激しくなってしまった。
そんな路面で走っても激しい振動が出て気持ちよく無いので、適当な交差点でユーターンして帰路についた。
とりあえずスタッドレスタイヤとフリードの性能について、ある程度までは確認できた。
ビートのように雪が天敵といった状況ではなくて一安心である。

 

 


 

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20240623 更新