ホンダフリード「ねこまくら」がねこのすにやってきて間もなく1ヶ月。
前回に引続き管理人がねこまくらについて感じた事を適当に書いてしまう。

操作系について
ハンドルは柔らかな樹脂製。CR-Vが固いプラスチック製だったので、それに比べればずっと操作が楽。
一般的には本革製に拘らなくても良いのかもしれない。
管理人は後に本革製ステアリングカバーを装着して比較してみた。やっぱり本革は良いと思ってしまった管理人だった。

ステアリングの操作に必要な力も軽い。以前に試乗した際には「軽すぎて怖い」と思ったほど。
実際に自分の車として運用してみたらそれほど気にならなくなった。
試乗車が初期型だったので、その後フリードが改良されたのか? それとも管理人の筋力が衰えたのか?
実際にはステアリングの操作力は現状でも非常に軽く、腕力の無い女性でも楽に取り回しができるのだと思う。この設定を狙っているなら、管理人が軽いと思うのは仕方が無い。できれば設定画面である操作をすると、アシスト力を変更できるようにしてくれると嬉しいのだが。

スイッチ類について
スイッチ類は特に問題となるものはなく、空調、オーディオ、メーター、ドアのウインドウ操作各スイッチ良好である。
空調は位置的に低い場所にあり、視線を動かす必要があるが、フルオート機能があり空調操作に気を使わなくても良いので、操作をする必要自体があまりない。
あと、センターコンソールの一番上にハザードランプを点灯させるためのスイッチがあるが、これは非常にわかりやすい。夜間は赤色の照明まで付く。
多少手元から遠い位置になるが、左右両席から操作できるし、何より夜間でもすぐに見つかる照明がありがたい。
いろいろな車種に乗る機会が多いので、このような判りやすいスイッチはポイントが高い。
あと、運転席と助手席の間にマップランプが付いているのだが、地図の確認というより、夜間に手回り品等を探したりするのに非常に重宝している。
逆に言うと、フリード初期型はこのマップランプが装備されておらず、いかに不便だったのか?
初期型を買ったユーザーは納得がいかない事だろう。 こんな重要な装備を省略してしまうとは全く持ってけしからん話である。

シートアレンジ等について
正直7人乗り仕様はシートアレンジはあまりない。3列目を格納するかしないか選択するぐらい。
以前のっていたCR-Vは後席背もたれが上がった傾斜状態でフルフラットが設定でき、出先で少し寝る際には重宝した。
フリードはシートアレンジを増やすよりもしっかりしたシートを作る方が重要と考えているようなので、フルフラットや回転対座といったシートアレンジの機能はない。
確かにフルフラットを実現するために座り心地を犠牲にすることが許されない昨今では極当然の判断なのだろう。
それならシートハイトアジャスタ、ステアリングのテレスコピック式調整機構といった装備も重要ではないかと思う。
二列目の後方へのスライド量が少ないと思うが、あまり下げすぎると二列目のシートベルトが機能できない位置にまで座席が後方に下がってしまうのかも。


多分続く。

 

 

 


 

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20240623 更新