久しぶりにフリードの話。
シフトノブ・本革製(ブラック)を取り付けてみた。
標準のシフトノブ・樹脂製との換装である。
フリードの標準シフトノブは全グレード本革製では無い。本革製のシフトノブ部品がオプションとして用意されており、希望者はオプション品に交換する事となる。
高級グレードには本革製のシフトノブが装備されるが、高級でないグレードには本革製シフトノブが装備できないといったグレード設定よりは良心的だと言えるだろう。
本当は外した部品が勿体ないので、自由に選択できるメーカーオプションがあると楽なのだが、あまり贅沢を言っていてはバチがあたるかも。
取り付け作業だが、説明書も無いので本能のままに交換である。もちろん正しい方法では無いと思うので真似しないように。
とりあえずシフトノブの車両前方側、運転手から見て裏側になる方にネジが二本あるので外す。ノブ本体から銀色のプラスチック部分を分割。合わせ部分は壊さないように注意。それからSモード時のスイッチユニットをノブ本体から外す。ノブ本体を引き上げるとボタンが外れるので、標準のノブ本体を引き抜き、ボタン・スプリング等を本革製のシフトノブに移植。シフトノブ基部に本革製シフトノブを取り付け、元通りネジを戻して交換完了である。
ちなみに今回の交換前には、標準のシフトノブは本革製ではないものの予想外にしっかりした造りで、樹脂の軟らかさといい本革製に拘らなければ交換の必要はないかと感じた。
それでも今回はハンドルの本革製カバーを「手作業で」縫ってみたかったので、それに合わせる意味もあってシフトノブも本革製に交換である。
最後にシフトノブを本革製に交換した後は、樹脂製にくらべて多少の汗でもべたつくことなく、非常に運転しやすいので、やっぱり本革製が良いと思ってしまう管理人。
特にオチは無い。
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20240623 更新