イメージ 1

 

 

イメージ 2

 

 

イメージ 3

 

 

イメージ 4

 

 

イメージ 5

 

 ねこちやづけも5万キロメートルを走行したということで、今後の整備計画を考える参考とするために遠心式オイルフィルター(画像1枚目)を交換してみる事にした。

( 突然「遠心式オイルフィルター」と言われても訳がわからない人の為に少し説明すると、XTZ125のエンジンにはバイクで一般的な濾紙式のオイルフィルターは装備されておらず、回転する円盤の内側にオイルの汚れを溜め込む形式のフィルターが装備されている。 通常のオイルフィルターと違い頻繁な交換は必要ないが、もし交換するとなると少々手間がかかる。 )

 これまでオイルストレーナーは何度か確認・清掃してきたのだが、遠心式のオイルフィルターには手を出してこなかった。 理由はもちろん面倒なのと、特に問題が無い部分をいじり回すのは気が引けたから。

 今回は、
1. 走行距離累計5万キロメートルを突破した記念として、
2. これまでにどれほど遠心式オイルフィルターがオイルの汚れを溜め込んだのか確認し、今後の整備計画の参考とする、
3. ついでに新しい工具を導入してみる。
 といった理由をつけてオイルストレーナーを交換することとした。

 まずは遠心式オイルフィルターを調達。 この部品は清掃・再利用不可との事前情報を入手していたため、前もって部品を発注しておく。 まさにXTZ125乗り達の情報力の勝利。 なお、今回は他の部品と併せて発注したのだが、発注時刻が午前中だった為、翌日午前中には部品が到着していた。 おそるべき部品供給体制である。 

 次はクラッチ・ボスを取り外すためにアスト○プロダクツ(画像2枚目)で工具を調達。
 店舗内では文左衛門様(参照: http://hatihima.blog83.fc2.com/blog-entry-627.html )のプーリーホルダーと並んでもう一つのプーリーホルダーが陳列されていた。
 悩んだ結果、安い方のプーリーホルダー(画像3枚目)を選定。ちなみに価格は2,000円でおつりが来る。(以前は1,500円でおつりが来たらしい。参照: http://b.hatena.ne.jp/Alpha21164/20080411#bookmark-8204415

 無事クラッチ・ボスを取り外した後は、目標の遠心式オイルフィルター(画像4枚目)を取り外しにかかるのだが、手持ちのヤマハ車の日本語マニュアル(YZ125用)を参照すると、やはり「ギヤとギヤの間にアルミ片を噛ませて回り止めとし、固定ナットを外す。」とある。
 一応マニュアルに沿ってアルミ片を挟み込んで回り止めとし、固定ナットを19ミリメートルめがねレンチで外そうとしてみる。(画像5枚目)
 しかしギヤとギヤの間に異物を挟み込んで、ギヤに噛み付かせるというのはアルミがギヤより軟らかいとはいえ気分の良いものではない。 アルミ片を変形させながらナットを緩めようと努力はしてみたものの結局ナットは緩まず、この方法は諦めることとした。

 次回に続くはず。

 

 


 

サイト「ねこのす」 http://nekonosu.nekonikoban.org/index.html

 

 

20240525 更新