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 本日は天気も良く、気温も上昇し、絶好のツーリング日和だった。
 せっかくなのでXTZ125「ねこちやづけ」で出かけてみた。
 今回の目標は、「長野県の鈴蘭高原から御岳パノラマラインを通り濁河、開田高原、木曽福島へ抜けるルート」である。 運がよければ雪を被った山々をバックに断崖絶壁のコースを走るXTZ125を撮影できるだろう。
 目標ルートに到達する途中の経路も混んだ幹線国道部分を避け、山間の空いた抜け道を走って目標に接近する。

 今回のルートは標高が高めで以前2サイクル車で走行した際にはエンジンの機嫌が悪くなったが、XTZ125で以前走行した際にはほとんど問題がなかった。小さいながらもやっぱり4サイクルエンジンである。 この時期の山間部のコースということで路面の氷や残雪の心配があるのだが、最近は周辺の気温がセ氏20度を越えていることから大丈夫であろうと勝手に判断してのコース設定である。

 出発時点では「ねこのす」周辺の気温はセ氏で20度近くあった。 真冬並の防寒着を着込んでXTZ125で走る管理人は間違いなく怪しい人である。 目的地に近づき山間部に入ると気温表示もセ氏10度程度となり、周囲に残雪が見られるようになる。 最初のうちは今シーズン最初で最後の雪上走行であろうとわざわざ雪の上を走行したりしていたのだが、そのうち路面全体が圧雪路になってきた。
 正直タイヤの状態が状態だけにタイヤのグリップがあてにならず、なんとか両脚を補助輪状態にして車体を支えながら走行する。 特に前輪がスリックタイヤを装備しているので、上り坂の途中で停止してしまうと前ブレーキをかけてもお構いなしに坂の下まで後退してしまう。
 大した計画も準備もなしにここまでやってきた管理人だが、タイヤの状態と路面の状況を確認して流石にまずいと思い始める。
 こんな状況下で日没になると、気温が低下して現在溶けている雪が再度凍結することや、路面の状況が暗くて確認できず、転倒する危険性が増大する。
 やむなく雪道に進入した時刻と日没時刻から計算して、雪道を抜けるまでの時刻を設定する。 最悪この時刻までに雪道を通過できなければ、もと来た道を引き返すことになる。
 そんなこんなで路面の雪と格闘することしばらく。 結果的には何とかXTZ125の足つきの良さと扱い易さに助けられて一度も転倒することなく無事雪道を通過することができた。 二輪ニ足というか、ニ足の駆動力も馬鹿にできないことを再確認である。

 雪道を抜けるとそこはスキー場だった。 雪道を抜けてほっとしたのも束の間、多くのスキーヤー達から生暖かく見送られながら急いで帰路に着く。 なお、正確には国道からスキー場までの道が除雪されていたという事である。

 帰り道、高原のソフトクリーム屋で消費したカロリーを(管理人に)補給しておく。

 今回のツーリング終了後、給油したところ59キロメートル/リットル近い燃料消費率を記録した。 ねこちやづけのこれまでの記録では最高値である。 もちろん、一回の給油だけの記録では誤差が大きくでるので参考程度に見ておく必要がある。
 

 


 

サイト「ねこのす」 http://nekonosu.nekonikoban.org/index.html

 

 

20240525 更新