JA10,JA07エンジン降ろし方・・・③ | RCR・HANGOUT

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日々の整備記録(やった内容をメモ感覚)で残しています。

エンジン降ろしの続きです



外装が全部、はずれると次は配線です。



まずは左側から






中途半端に外したサイドカバーを軽くめくると…



左側エンジンカバーから生えている配線をたどるとカプラーがみつけやすいです。



JA07、JA10、クロスカブでカプラーの形状が違うのですが



基本的には同じ場所にもしくは近所にあるのであせらずゆくり探してはずしましょう








これはバッテリーに行くための太めの配線カプラです。








シリンダー横にある温度管理の為のカプラーです



左側はステーターコイル、発電、ライト系、ニュートラル等のはいせんが付いてます。




エンジンカバーから出ている配線をたどれば間違えることは無いでしょう




右側に移動する前にスロットルボディーのインシュレーターの8mm頭のボルトを緩めておきます






メガネレンチでしっかり回して下さい。




きっかけの緩みができれば指先でクルクル回ります。








それと私もよく忘れるのですが、エンジンにささっているブローバイのホース



エアBOXを交換しているとどこかに食いついているわけではないのですが



エンジンをおろすときに引っ掛かってイライラしてしまうことがあるので取り忘れ注意です




ここまでできれば右側に移動です。










右側は、O2センサー、プラグキャップ、スターターモーターのカプラーを外します。




そしてエンジンのマウントボルトを外す時に邪魔になる…









リヤのブレーキスイッチとスイッチスプリングです。



スプリングはマフラーとステップが無くなっているのでペンチなどで軽くつまめば簡単にはずせます



スイッチは持ちあげるようにすればスポッと抜けます。


 
スプリングはスイッチについていた方が後々面倒ではないのでスイッチ側に付けておきます。




そして右側の最後のはずしはスロットルボディーのインシュレーターです。



これは左側同様にきっかけさえあれば簡単に緩みます。




そしていよいよエンジンマウントボルトを緩めます。





ボルトもナットも14mm!!




初めて降ろすことになると思うのですが、かなり硬いです。




親の仇ぐらい、印象は鬼トルクで締まっていると予想されます。




規定のトルクで締まっているんですが、初めて外す時はみんなこんな感じです。




カッキーンみたいに音を立てて緩むはずです。




決して無理をしないで誰かに反対側を抑えてもらいながらしっかりとした姿勢で緩めてください。



変な姿勢で緩めると、身体を痛めることもあります。




身体だけでなくナットがなめてしまうと面倒なことにもなりますからにひひ




すでにやってしまった方もいるみたいなので( ´艸`)






きっかけで一発目が緩んでしまえばあとは補助が無くても簡単に緩むはずです。





※取り付ける時は決してネジロックなどしない様にお願いします。規定のトルクでしっかり締めこめば大丈夫!!





ナットが緩んだら…人間は左側に移動














ひざをエンジンの下に入れて少し持ち上げるようにするとシャフトが簡単にはずせます。



やりにくい部分シート下、フレームの下を先にはずします。



最後に一番目の前にあるシャフトを抜くとやりやすいです




最後のシャフトを抜くと… ズンッ とした重みがひざに乗っかてくるのでびっくりしますドンッ





反対側で誰かに補助をしてもらえると楽かもしれません。





私は何度も降ろしているので一人でできましたが…




手伝ってもらえるとよりスピーディーにできますよ~音譜






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